戯言ログ 〜2003/10/6
2003/10/6
光ライフ満喫中。
数日前に局の工事があったのですが、それ以降安定して20Mbps以上をキープしています。
無論、売り文句の「最大100Mbps」にはほど遠いですけど、
接続当初からすれば、快適さが段違いです。
だいたい、1MB=2.5分で計算していたあのころとは比べものになりませんし。
相手の鯖にもよりますが、100MB=1分(DL実測)の世界です。ああ、夢のようだ…。
PCやルータの設定はほとんどいじっていませんから、
これは単純に回線状況が改善したと思っていいようです。
ただ、気になるのはやはりフレッツスクウェアの速度計測専用サイトでの結果。
こいつの速度が低いレベルでまとまってしまっていて、あまり変化していません。
これがWakwak経由と比較しても、せいぜい+8Mbps程度。最大値で30Mbps程度か。
これで今のところWakwakは無罪確定かな。地域IP網か回線品質が良くないか。
これはじっくりと調べたいところですね。工事は金がかかりますし…。
それにしても、工事情報のページが死ぬほどわかりづらいです。
Indexはほとんど「静岡県の一部地域工事情報」だから、中まで見ないと箇所すら不明。
中を見たところで、「○○、○○の各ビル」としか書いておらず、
○○ってのが実際の町名なのか、基地局なのかも不明。しかも各ビルってなんだよ(笑)。
この前は○○にうちの基地局が入っていて通信できなくなったので、
多分基地局管内って意味なんでしょうね。一戸建ても含んで。
私の家の場合、基地局の地名と実際の町名が異なりますし…。
ああ、まったく別の要因で接続不能になったのだったら話は別ですけどね(笑)。
酷いのになると、「静岡県の一部地域(○○→思いっきりビルの固有名)」とか。
テンプレートに頼りっきりですか…。
せめて、対象者にはメールで通知するサービスとかが欲しいです。
どんどんヤマハのルータ
が欲しくなってきています。
MN8300も別に悪いわけではなくて、勧めることもできる製品だと思います。
設定は簡単ですし、プリセットされたIPフィルタとSPIで、
非常に簡単な設定方法でありながらある程度のセキュリティを誇りますし。
発熱も小さいですし、ファームもこの前更新されました。
多少は初物であるが故の問題もあるのでしょうが、私の環境では問題は発生していません。
ただ、細かな点で気になる点が多いんですよね。
まず、フィルタを接続先/in/outで個別に設定しなくてはいけないこと。
せっかくフィルタルールに番号がついているのに、on/offしか設定できません。
たとえば、「インタフェース/元ip/先ip/プロトコル/元ポート/先ポート/アクション」
という形式で設定するのですが、135番を完全に塞ぐのならば、
「接続先1-in/*/*/*/135/*/非通過」「接続先1-in/*/*/*/*/135/非通過」
「接続先1-out/*/*/*/135/*/非通過」「接続先1-out/*/*/*/*/135/非通過」
とまぁ、実に4つのルールを書いてやらないといけないわけで。
複数のISPでマルチセッションを形成する場合、これがどんどん増えていきます。
一応「LAN側から受信」「LAN側へ送信」ってのもありますが、
「WANへ/から」ってのが無いんですよね…。
ちなみに、ヤマハのルータはこの設定から「インタフェース」を除いた形で、
各インタフェースにおいてルールを適用するか否かを設定します。
即ち、「1:*/*/*/135/*/reject-log」「2:*/*/*/*/135/reject-log」
というルールを設定しておいて、接続先1のin側で1,2on/out側1,2onとすればOKです。
ここでちょっと出ていますが、MN8300は「通過」「非通過」しか設定がありません。
よって、非通過と設定したものに引っかかると何でもかんでもロギングされてしまい、
重要度の低いものでログが埋め尽くされてしまいます。
私は現在ICMPをブロックしていますが、ログの9割以上はこいつで埋まります。
おかげでログがすぐに流れてしまい、ログの価値がほとんど無くなってしまいます。
syslog鯖に転送しても、ほとんどがICMPではゴミのようなものですし…。
ヤマハでは「reject-nolog」とすればログには残りません。
他にも色々ありますが、このルータはいまいちターゲット層がわからないんですよね。
高いスループットやGapNATがウリなんでしょうけど、
ヘビーユーザーやネットゲームプレイヤーあたりは、この辺の設定が細かい方が良いはず。
ある程度手軽にというなら、あのマニュアルはないだろう…。
はっきり言って、マニュアルのデキは非常に悪いです。
設定の仕方が書いてあるのは当然で、お勧め設定とその理由がわかるぐらいにはして欲しいですね。
そんなこんなでヤマハのルータがどんどん欲しくなっていますが、やっぱりネックはあるわけで。
スループットから購入対象になるのはリンク先のRT57iのみなのですが、
こいつは見ての通りISDNインタフェース完備。よってお値段はMN8300の約倍。
問題は、本体正面のステータスランプ。上から「MSG/VoIP/ISDN/B1/B2/WAN/LAN/POWER」。
ウチの環境だと、必要なのは「MSG/WAN/LAN/POWER」のみ。
ISDNインジケータは繋がないと消灯しているだけだそうですけど…。
それにしても、LANは全ポートひとまとめだし、WANもOn/Off/Activeだけだし。
やっぱりこう、色々とちかちかさせるのはロマンですから(笑)。光らないインジケータなんて…。
現在は見えるところにMN8300を設置していますが、RTだと見えないところに置きそう。
サイズも微妙に大きいんですよね。RTA52iよりは小さいから設置は可能ですが。
良い品が高いのは受け入れられますが、使わない機能に金を払うのがイヤなんですよね。
で、回線が速くなると色々なものが見えてくるわけでして。
相手先の鯖はどうしようもないんですけど、メインマシンの弱さが浮き彫りになってしまいますね。
Tableタグを多用している場合とか、ダウンロードは一瞬でもPCでの処理がおいつきません。
どるこむの掲示板を複数タブ読み込みすると引っかかりますから。
これまでは処理すべきデータが送られてくるのが遅くて気にならなかったんですね。
まぁ、複数のページを一気に開かなければ良いんですけど。
そもそも、複数のページを一気に開いておくのは、回線の遅さをごまかすためでしたし。
たまにあるばかでかいFlashとかは、今となっては再生側での処理が追いついていませんし…。
今後ストリーミングを行うとしたら、そこでも多分性能が不足するでしょう。
不満はありますが、慣れ親しんだ環境だけにすぐに移行することは無いと思います。
無論、メインを引退した後も末永く使っていくつもりではありますが。
とりあえずUSB接続の98配列キーボードだけはおさえておくべきか?
2003/9/28
さて、Bフレッツに切り替わってから数日が経ったわけですが…
高速回線のありがたさをかみしめてはいますが、やはり速度が(ある意味予想通りに)出てません。
黒字の東、赤字の西として名を馳せるNTT、しかも西はB-PON方式が叩かれまくり。
ついでに静岡の地域IP網って、いろんなサイトの測定結果を見る限りではダメダメ。
それでもまぁ、基地局から5km以上離れている環境でDSLは無謀ですし、
高速回線の選択肢は事実上Bフレッツしかなかったとも言えますね。
一応浜松にもCATVはあるのですが、いつ消え去ってもおかしくないような状況ですし…。
ほとんどテレビを見ない私にとって、インターネットだけでCATVってのは無駄が大きいですし。
各所から情報を仕入れるに、NTT西のファミリー100プランは、15Mbpsを超えれば御の字っぽいし、
あまり期待はしていませんでした。まぁ、いいとこ8Mbps(1MB/Sec)あたりだろう、と。
ところが現実は、接続が切断されることこそ無いものの、速度が全く安定しません。
数十Mbpsを叩き出したかと思えば、2Mbpsまで下がってみたり。
いくらB-PONでも、これはいきすぎです。せめて安定して20Mbpsは欲しいところですし。
高スループットを記録しやすいフレッツスクウェアの速度計測専用サイトの結果もなんか不安定。
まぁ、恐らく長い付き合いになろうだろうこの回線、これからじっくり煮詰めていきたいですね。
まずは問題の切り分け。ルータは問題なかったし、場合によっては回線の点検に来てもらいます。
最終手段はISPの乗り換えなんですけど、これはリスクが大きいんですよね…
まぁ、開通からして順調にはいきませんでしたね。
9/10更新分にもあるように、最初の工事日は9/15予定だったのですが、ここでまず問題発生。
棟の集合ボックスから、玄関前のPSケースまでは順調でした。
ここからモジュラーまでPSで配線する予定が、配管が途中で途切れていることが発覚しました。
途中とは言っても、モジュラーのある居間までは来ているようで、
壁をぶち抜けば恐らく工事は可能。ですが、その時点では実行に至りませんでした。
まず、配管がどのようにしてどこまで来ているかが全く不明。
居間まで来ているというのは、PS内を這わせた結果、
壁の内側から擦る音がしたという状態からの推測。まぁ、これはまず正しいんでしょうけど。
まず間違いはないとは言っても、あくまで推測であってもちろん間違っている可能性もあります。
こんな状態で工事をするのは工事側も尻込みしますし、こちらもすぐに実行はしたくありません。
また、仮に配管がそこまで来ていても、その箇所からモジュラーまでの壁裏は全くの不明状態。
よしんば穴を空けて線を引き出しても、それを配線するのは難しい可能性があります。
壁の表面に配線するのは、見た目からしてかなり気になります。
ここまでするなら、一応私が世帯主とはいえ、親父殿ときっちり意見交換する必要があります。
とりあえずこの状況ではどうしようもなかったので、その時点で工事は中止。
色々と調べるために走り回る日々が始まりました。
ちなみにこの工事の日、YHFが遊びに来ていました。対策に考え込んでしまった私と、
迂闊にフォローできない事態に言葉を発せなくなってしまったYHF。
端から見れば実に気まずい雰囲気でしたねぇ…。
ちなみに、あの時点でも私はそんな状況をきっちり把握してました。
それでもまぁ、大きな期待から来る反動に打ちのめされ、現状打破の策を模索している状況では、
気の利いたフォローをすることなど不可能。すまん(^^;
まず調べるべきは実際の配管状況。ですが、これがまたうまくいきませんで。 通常は不動産会社から管理会社を辿るのですが、不動産会社がちょっと前に消滅しました(笑)。 しょうがなく管理事務所に行ったら、ちょうど外装とはいえ管理関係の人が居てくれてラッキー。 デカくて分厚くて重い図面集を凄い長い時間をかけて紐解いていました。 ちなみにその図面集はウチの棟ともう一つの棟のもので、部屋のタイプだけでも結構あります。 細部の違いはありましたが、どうやら間取りはMタイプに該当するようです。 …Mってあたりで数の多さとかを実感して頂けると有り難い…。 しかもこれ、古いものだけあってCADじゃなくて手書きですよ。解像度も低いですよ。 Indexもありゃしないので一つ一つ見ていかないといけないわけですよ。 ついでに言うなら事務所内の部屋はちょうど会議により使用中で、 窓口にぶら下がるような形で見ています。当然冷房なんてあるわけもなく、 変な体勢だったから足の筋肉とかプルプルいっていやがるんですが(笑)。 苦労の結果、水回りと換気用の配管図と電気配線図までは発見。 …水回りや換気ダクトなんて全く関係ないし、繋がってるのは配線図を見るまでもない。 電気配線図ってのはどこからどういう風に結線してあるかであって、 我が家では一本道である電話の配線なんて途中が省略してあっても同じ事。 知りたいのはPSの設置状況であって、それらにはこの情報は一切無し。 即ち、全くの骨折り損。まだ暑かった日のことでしたとさ…
それではということで、今度は電話帳から電気工事系を絨毯爆撃。 しかし、この状況ではなかなかうまくいくわけもなく。 まず、成功の保証がないという点で大手はほとんどお断りに。 小回りのききやすい中小規模の会社においても、やはりネックは大きいです。 そりゃあ、「現状:不明」→「対策:不明」では私だってやりたくないです(笑)。 現状では、モジュラーと上にあるインターホンの間はただ単に線がぶら下がっているだけ。 インターホンの穴を覗いてみると、上に木の構造材があって、そこから上は不明。 構造材に穴を空けて線を通しているが、引っ張ってみてもわずかに動くのみ。 インターホンの上の壁も中空のようだが、どうなっているかは不明。 配管は多分天井付近までは来ているようだが、実際は不明。 …この状況から普通に工事が出来るようにするには、まず配管を完全に整備すること。 これは非常に大がかりな工事になることが予想され、費用も時間もかかりすぎて却下。 それ以前に、どうなっているかわからない状況で引き受けてくれる会社はまず無いでしょう。 現実的なのは壁に穴をあけてそこから線を引っ張り出す方法ですね、やっぱり。 一応リフォーム業者とかにも当たりを付けてみましたが、こちらは電気配線なんて対象外ですし。 結果、穴をぶち抜いた後で見た目を直すならば問題ないとのこと。 やっぱり専門業者がやった方が良いとのことで、再びBフレの工事を申し込み。 …(多少の強引な)交渉の結果、工事は9/25に決定。
とまぁ、工事失敗から再工事まで10日のインターバルがあったわけですが…。 問題となったのはその間の接続方法。 まず、光の開通の翌日にINSからアナログへの切り替え工事を予定していたのですが、 これをやってしまうとメインもサブも接続する手段を失ってしまうためにあわてて差し止め。 少々の行き違いがあったようで、工事業者から「今から行きます」コールを受けましたが(笑)。 キャンペーンで申し込んでいたため、接続コースがBフレ用に切り替わってしまい、 これまでのフレッツISDN接続が使用できません。 しかたなく、通話料と従量課金の接続料が発生するダイアルアップ接続にしました。 …INSテレホーダイ→フレッツISDNと歩んできていて、 ダイアルアップなんてずいぶん長い間使ってません。ノウハウ(笑)は失われて久しく…
そんなこんなで待ちわびた工事の日、前と同じ人が来たので話は早い。 ぶち抜いて引っ張り出して、そこからうまく壁の裏を通して配線完了。 最悪、表面配線を覚悟していただけに、あまり目立たない形で配線できて良かったです。 穴は現在ダミーのフタでごまかしています。これだとほとんど目立ちませんね。 ONUも壁にネジ止めし、トラブルの発生を抑える方向で。 ちょっと回線のチェックで引っかかったときには「まさか…」とか思っていましたが、 何とか開通。まずはムラマサで直結してテストを…成功。 次にルータを通して…成功。ただ、第二セッションが確立できない状態に。 確か私、最初の工事を申し込むときにセッション数は2でお願いしたはずなんだけど…。 どうやっても成功しない上に、メインセッションを切断すると簡単に繋がる。 これはセッション数が1になっていると、開通から1時間もしないうちにサポートへ電話(笑)。 早速申し込んだが、開通するのは後日になり、連絡が行くとのこと。 ちなみにこいつは封書が届き、開通するのは10/1からとのこと。意外と早かったな。
とまぁ、こんないきさつを経て開通したBフレッツですが…
まぁやっぱりこれで終わってくれるわけではなく(笑)。
通常、光ファイバーでインターネットといえばまず速度に期待します。
既存の電気回線を利用するADSLよりも高速でないと満足はできないものです。
基地局から離れたらダメなADSLと比較するのも変といえば変ですけど、
やっぱり現状で最高のキャリアと思われる光ファイバーだけに、
ADSLの理論値ぐらいは上回って欲しいものです。
光ファイバーは通信「専用」の通信媒体なんですからねぇ。
それだというのに、場合によっては「2Mbps」なんて恐ろしい測定結果を出されては困ります(笑)。
いやまぁ、よっぽど酷いときでないとそんな数字は出ませんけどね。
フレッツスクウェアの速度ですら20Mbpsぐらいしか出ないときもあり、
回線に問題があるのか、地域IP網がどうしようもないのか…。
フレッツスクウェアの速度はISPを介さないため、純粋に回線が弱いですね。
この速度とISP経由の速度が乖離すればするほど、ISPの速度が問題になるのですが、
そもそもフレッツスクウェアの速度からして低いのではお話になりません。
複数のOS、複数のPC、複数の設定、複数の接続方法で実験して、
ボトルネックとなっている部分を判定しないといけないんですけど…めんどくさいんだよな…
2003/9/10
光、工事日程確定〜
本決まりになるまでWebでの言及は避けていましたが、 ようやく光の導入が形になりつつあります。いやもう、本当に長かった…。 あまりのうれしさに、雑記帳を飛び出してしまいました(笑)。 とにかく長引いたのは交渉。ある程度大きな団地であり、 別に管理組合とかで常駐している訳じゃないため、とにかくレスポンスが悪い。 この手の話に拒否反応を示されたりしなかっただけマシか。 …説明するだけでもの凄く苦労するような事はありますけど…。 その上で、なんとか導入することの許可をもらえたのが7月の終わり頃。 意気揚々と申し込んで、待つことしばし…8月中旬、業者さんの交渉の結果、 導入可能なのはVDSLを利用したマンションタイプではなく、 通常のBフレッツであることが判明。確かに、VDSLの場合は機器がかなりデカいため、 ファイバーを直接引っ張り込んだ方が設置は楽。 こちらとしても、あまり信頼できないDSL技術を使わないで済むなら御の字ですし。 というわけで、申し込みはファミリー100コースに変更されました。 次に回線工事の下見。うちのマンションは既に築後15年を軽く超えていますが、 配管やボックスに思った以上のマージンが用意されていて良い感じでした。 少々不安に思っていたのですが、特に問題もなく終了。再び連絡待ちに入りました。
場合によってはここで死ぬほど待たされるようですが、 8月の末頃に、工事が9月中旬になる旨のメールを受け取りました。 この頃から、工事の進捗状況を示すページに毎日のようにログインする馬鹿が居ました(笑)。 そして本日。そろそろ嬉しくなくなってきた誕生日だったんですけど…電話。 いやはや、なんともビッグな誕生日プレゼントですなぁ(笑)。 当然のように工事は最短の日程を指定。そりゃあ、多少の用事なんて押し退けます。 何故か、祝日である9/15が最短とのことだったので、そのまま指定。 次に、長らくお世話になったISDNからアナログに戻す工事の打ち合わせを。 本来なら局の交換機だけで済むのですが、現状の配線はちょっと特殊で、 通常の方式に戻すために宅内工事も行うことに。こいつは祝日はダメでした。 こちらは9/16に。まぁ、それほど急ぐ必要もないんですけど…。 これで確定。今更横やりとか入ったら暴れますよ?(笑)。 本当に、本っ当に長いことお世話になったISDN回線ともこれでお別れですね。 28.8kbpsが標準だった頃に導入してから7年以上、当時は高速回線だったんですよね…。 導入の簡単なDSLには寄り道をせず、敢えて待ち続けた光ファイバー回線。 64kbps→100Mbpsってのも凄い変化ですよね。まぁ、所詮は「ファミリー」コースだから、 実際には1/3程度が最高なんでしょうけど。私としては、3MB/Secも出れば満足しそう(笑) なんせ、これまで何年も7.5KB/Sec程度で使っていただけに、MB/Secなんてまさに神の領域。 むしろメインマシンが速度に対応しきれないような…
さて、そんな嬉しい状況なんですけど、悩みの種はルータの選択。 だいぶ前から調べ続けているんですけど、未だに結論が出せません。 最近では格安のルータがたくさんありますが、 スループットの確保とそれなりの機能を求めると、ターゲットは15k〜のクラスです。 今のところ、有力候補はヤマハ、NTT-ME、マイクロ総研の製品です。 楽に移行できるのはやはりヤマハのルータなんでしょうけど、 何せこいつは使わないISDN対応にして価格が高い。 スループットが低いのは論外だから、実質RTA57iのみが対象です。 相変わらずCLIを実装していて、設定も非常にきめ細やかに可能なのが最大の魅力ですね。 これまでRTA50i→RTA52iと使用していたこともあり、慣れているというのも利点です。 本当に、ISDN機能を無くして価格を半分にしてくれていたら、迷わないんですけどねぇ。 本来なら定番となるはずのNTT-ME製品ですが、トラブルが多いことでも有名。 BA系列でこれまでに色々ありましたし、最新のMN8300はいきなり回収騒ぎに。 MN8300はGapNATなど、色々と面白そうな機能があって良い感じ。 とりあえず出たばかりでまだ安定性に不安があることと、 DHCPでMACアドレスによるリリースIPアドレスの決め打ちが出来ないってのが弱点ですね。 DHCPに関しては、手動で固定してしまえば良いので、それほど大きな問題ではありません。 回収騒ぎの不具合は解消されたと発表されていますが、やっぱり尻込みしてしまいます。 次に、以前から評判のいいマイクロ総研の製品。OPT100という新製品が出たばかりですね。 機能面ではQoSを実装しているのが最大の特徴かと。スループットも非常に高いです。 が、まずデザインがちょっとイヤ。直販だと色を選べて、ますます不気味に(笑)。 あとは、PPPoEマルチセッションに相変わらず対応していないのがちょっと。 ついでに言ってしまうと、ウリであるQoSは実は我が家だと全く必要無かったり。 この機能は密かに自分以外に帯域制限をかけて、回線を有利に使う機能ですが(笑)、 接続を共有する親父殿のPCはIEEE802.11b接続。制限するまでもないですね。 今後姉貴の接続も共有される可能性がありますが、これも11bになるから問題ないし。
こんな状況で、最有力候補はMN8300。 不安はもちろんありますが、使ってみたくなるのはこいつぐらいですから。 これからも情報を集め続けますから、変化する可能性もあります。 それでもまぁ、確実に入手することを考えるなら、遅くともあさってには決めないと…
2003/8/13
↓今年もよろしくどころか、2003年も半ばをとっくに過ぎておりますが(^^;
私のマイペースってのはもの凄いですねぇ。今でこそ「その他」分類ですけど、
以前はトップページでメイン分類にされていたコンテンツでこのザマ。
まぁ、過ぎてしまった物を今更あーだこーだ言っても仕方がないですし、
いつも通りいきますか。まずはPCから。↓のはなんだかんだで達成されていたりします。
メインマシンはW2KでG450だし、この頃とはSCSI-HDDが全て違います。
そもそもDPSSどころか通り過ぎてBarracudaのみになってるし。
メモリも微増していたり、いつの間にかCD-RWが搭載されていたり。
ただし、メインマシンの静音化は進んでいませんね。
CPUクーラーのファンを可変型に変更したのはいいんだけど、
ダクトを付けたら風切り音が。HDD専用ベイにブロアファンをぶち込んだけど、
こっちは音がほとんどしないから問題ないですね。
CPUの発する熱を直接排出するという、ダクト本来の使用法とは逆の使い方をしています。
これは、AlphaのPAL6035が吸い出しの方が性能を発揮する事に加え、
メインマシンは元々電源のファンに排気を頼むだけだったことによります。
フレッシュなエアをCPUにあてるのも効果的ですけど、
元々排気能力がほとんど無いところには絶大な効果を発揮します。
HDDのブロアファンは…これはたまたま特売していたのを何となく買って、
使えそうなので突っ込んでみたら凄い効果があったという(笑)。
もともとPC用のパーツではないので、普通に取り付けることは出来ません。
現在はテープで固定してあります。本来12v駆動の物を、音の関係で5v駆動。
いずれ写真をUp出来ればいいのですが、直接ケース外部に排気します。
直上にはメインHDD。これの発する熱対策を色々考えているうちに、
冗談で買ってきたブロアファンが見事に役目を果たした、と。
サブHDDにはHDD裏面にネジ止めするタイプのクーラーを付けていますが、
メインは専用ベイだけにそれが使えません。金具とかスペーサとか色々試してみたけどダメ。
万策尽きかけていた頃、洒落で買ってきたはずのブロアファンが綺麗にはまりました。
ただ単にHDDを冷却するだけじゃなくて、排気を外部に放出してくれます。
結局、最初は意図しなかったような形で排気系統を二つ確保。
長時間の使用でもケース内温度があまり上昇しない環境を手に入れました。
ついでにサブマシンを。
Thoroughbredを通り過ぎてBarton。nForceを通り過ぎてnForce2。Radeon8500こそ買わなかったものの、Radeon9000を経てRadeon9700。時の流れとは恐ろしいものですなぁ(笑)。
もう既に自分でも何代目かわからなくなってしまったAthlon。登場以来ずっとこれですね。
初代皿はちょっと早まり気味ではあったけど、悪くない時期に購入しています。
少なくとも、購入直後に値下げ喰らって呻いたことはありませんし。
次はやっぱりHammer系になるんでしょうか…。
現状ではクロックが上がるぐらいしか変化がない製品しかないので、
近いうちに変えるって事はまず無いかと。現在のHammer系はまだチップセットが不安だし…。
マザーボードに関しても然り。ドライバに不安の残るnForceですが、
乗り換え先がKT600とかではねぇ…。せめてDualChannelDDRぐらい実装して欲しかった…。
HDDは現在順調にSerialATAに移行中。インタフェース側のチャンネルが2つしか無いのがネックで、
空きがあったら最後のドライブも移行していたでしょうね。
別にSerialATAに目立った利点がある訳じゃなくて、光学ドライブ類がIDEになってるから。
ちょっと前までは光学ドライブはSCSIでしたが、今となっては製品もほとんど無く、
高価なSCSIドライブをサブ機に付けるのはちょっと。
CD-R系はPlextorの現行製品がありますが、読み出しドライブは壊滅状態。
DVD-RとかはSCSI製品って無いんじゃあ?少なくとも見たことはないです。
HDDが一台あるため、パラレルATAの空きチャンネルは3つ。
DVD-ROMとCD-RW、あとはDVDマルチドライブではい満室(笑)。
DVDマルチドライブでCD-RやCD-RWの書き込みも出来ますが、速度が遅いんですよね。
CD-Rドライブを買い替えるときにDVDマルチドライブも検討したんですけど、
この遅さがネックとなって結局CD-Rドライブを購入しました。
後にDVDマルチドライブを買い足して、今に至ります。
結局、細いシリアルATAケーブルですっきりするはずのケース内は、
増えてしまったパラレルATAデバイスのケーブルの取り回しで凄いことに。
最後のHDDがちょっと離れているため、長さがぎりぎりで取り回しを工夫する余地がない。
こいつが無くなればだいぶ余裕も出来るので、インタフェースの増設を考えています。
最近の大きな出来事と言えば、部屋のエアコンを遂に交換しました。
もう、リモコンがあってタイマーがあるだけで夢のようです(笑)。
ちゃんと加減して冷やしてくれますし、なんつーか当たり前の事の筈なんですけど…。
ほとんど冷えなくなった旧型の交換を決意した後、悩んだのが選定。
まず、店舗毎に価格差があるように見えて、全てコミコミだとほとんど価格が変わらない事実。
安いなぁと思ったら取り外し料金が異様に高かったり、どこかに落とし穴があります。
私はエアコンを多用するため、消費電力を選択基準の中で優先。
価格とのバランスが取れている、来年度の基準をぎりぎり満たしている製品に絞り込み、
あとはリモコンとか、見た目で更に絞り込み。イオンとか余計な機能が増えていますね…。
リモコンで重視するのは、普段使うボタン類の配置と大きさ。
寝ぼけた状態でも操作するためには、使うボタンが外周部にあることが好ましく、
一回の操作で必要とする状態に持って行けることが条件。
…というと難しそうに聞こえますが、用は寝ぼけた状態でOn/Offができ、
眠気を飛ばさない程度の判断でタイマーがセットできること。
即ち、絶対時間指定のタイマーはダメで、相対時間指定(1時間後にオフがメイン)であり、
その操作が簡単である事ですね。まぁ、この価格帯だとほとんどが相対時間指定なんですけど。
…うっわー、凄ぇダメ人間っぽいこだわりだぁ(笑)。
ああ、あとベッドの枕元にリモコンを置くため、あまり巨大なのも困ります。
あと大事なのは動作音ですけど、これはほとんど横並びなのでパス。
そんなこんなで選んだのは霧ヶ峰のスタンダードタイプ。既に5日ほど使用して、
寝ぼけた状態でも問題なく操作できています。快適でもう…。
しかし、あの古いのはいったい何年モノだったんですかねぇ。
えーっと、居間のエアコンと取り付けたのは同時で…居間のは1991年製品か。
問題は、その時点で中古であったことと、既にブツが無くて確認しようがないことか。
リモコンどころか、有線パネルすらない。っつーか、ほとんどがメカニカル。
風量の切り替えもロータリースイッチを使った方式で、自動制御なんて無し。
温度調整ではなく出力調整で、素敵にサーモスタットの音が鳴り響きます。
古〜いテレビのロータリーチャンネルが二つ並んでいたというイメージですね。
居間のエアコンですらほとんど情報が残っていない状態なので、調べようがないです。
それにしても…居間のエアコン…確かに出力も大きいけど…期間消費電力量が3351kWhですか…。
ちなみに新しいエアコンの数値は930kWh。この値の比率はほぼ電気料金の比率ですから…
2002/1/17
2001年4月以降は無かった事にしておいてください(笑)
とりあえずきれいさっぱり忘れて、今年もよろしくお願いします。
例によって更新間隔がどうなるかはまったくもって不明ですが、
マイペースでボチボチやっていくつもりです。
つーか、コンテンツのほとんどがずれまくっているんですよね…。
珍しくスペック表がずれてないのは、最近あんまり大きな買い物してないからです。
つーても、3ヶ月経ってないんだから、普通はそんなに環境変わらないですよね(笑)。
98に関しては、ある程度行き着くところまで行ってしまったというのがあります。
CPUはゲタ使わないとこれ以上は強化できないし、それをやるつもりは無い。
メモリは現在の搭載量で特に不満もないし、買うと高い(笑)。
GAは…Win2000にすれば選択の幅が広くなるが、そこまでするかは不明。
HDDは色々出ているが、冷却・騒音の面から7,200rpmドライブ以上は辛い。
DPSS18GBは発作的に購入する可能性アリ(笑)。
そんな速度的な面より、もう少し静かにしたいんですけど…
それって高速化するより金がかかるんですよね。
HDD一台買って、うるさい方を篭にぶちこむってのもアリか。
自作機の方は、大きくそそられる品が今のところありません。
サラブレッド+nForce+Radeon8500あたりの構成が今年の目標かな…
さて、現在(ここを執筆時点)ZIXが我が家に泊まりに来ております。 最近は私の生活パターンが崩壊しているので、彼は既に寝てやがります。 今日はとりあえず、bunbunさんにお願いしてヤフオクで代理落札してもらったCDを受け取り。 どちらもコナミのアレンジ版で、MIDIPowerシリーズのルーツのようなものを2枚。 実は存在すら知らなかったんですけど、これは落として正解でしたね。 実はさんざん探していたA-JAXのCDも落札しているんですけど、 これは年末で取引が進まなかったため、1月中旬には手にはいるかと。 いやぁ、実に楽しみですよ。あの頃の音源だから、 自分の記憶の中で美化されている曲からすれば劣って聞こえるでしょうけど、 強烈なイメージが今も残ってます。スーパーコントラも良かったですしね。 で、しばらくまったり。この頃、ZIXは浜松に向けて走行中(笑)。 実はZIX、前からbunbunさんに会いたがっていたんですよね。 今まで何回かbunbunさんにはお会いしているんですけど、 どうもZIXは都合が合わなくって。 で、今日もbunbunさんと別れてから数分後に到着(笑)。 いやぁ、なかなかうまくいかないもんですなぁ。 で、この後はいつものように…ん?
…なんか、左後方から含み笑いが聞こえてくるんですが…
おおっとZIX、寝ながら笑っております!
一体どんな夢を見ているのか、実に幸せそうな顔をしております!
さらにはせくしぃな腹を出しております!
おお、お約束のように腹を掻いております!
いくら暖房入っているからって風邪引くぞ!
しかし、夜中の部屋に響く男の含み笑い…ちょっと怖いんだけど(笑)!
なんかごにょごにょ言っているようだけど、なんか聞くのが怖い(笑)。
つーか俺は暴走して何書いてんだ?
いやまぁ、夜中に一人でPC立ち上げてこういうのを書いてると、
なんつーか変化に乏しくなってくるんですよ。
そんなときに部屋に変化が生じたもんだからつい。
しかしまぁ、幸せそうな顔をして寝ていると踏みたくなる俺は何か間違ってますか?(笑)
…気を取り直して
ZIX到着後はいつものようにパソ屋を巡って、泊まりだと言うことでプチ飲み会を家で開催。
その後は、何故か二人してグラ2にどハマリ。復活パターン作成からその実行までをじっくり行い、
なんとか折り返し点を通過することに成功。しかし、帰りの炎面で俺がタコミスって、
その後復活することもなく終了。で、ヤツは眠りについて俺はまだ色々やってる、と。
一度眠りについたらちっとやそっとでは目を覚まさないとはいえ、
ジョイスティックでがちゃがちゃさせるのは気が引けるし、
なによりさっきのでちょっとやる気が起きない(笑)。
今日はここまでにしておこうかな…。
その後、YHFも泊まりに来たりと色々あって、既に1月も半ば。
私は以前から考えていたように、もう一年大学院に行くことにしました。
ん?間に合わなかっただけだろって?
いやまぁ、それを完全に否定する気はありませんけど、
三ヶ月ぐらい前からおおよそ決めていたことなんですよ。
どうしても、適当にお茶を濁すのが嫌でして…。
いくらスランプでも、三ヶ月もあれば適当なモノは上げられます。
でも、一応締めくくりとなる論文がそれでは、納得いきません。
今のところはドクターに行く事は考えてませんから、
学生生活の締めとなる論文だけに、きちんとしたモノを上げたかったんです。
もう一年やったからって納得がいくかはわかりませんが、とりあえず進歩はできるかと。
さて、当サイトも40,000ヒットを記録しました。 別にヒット数にこだわっている訳ではないんですが、こういう節目は感慨深かったりします。 最近では更新も止まっているようなもので、雑記帳すらも間が開いてしまっていますが。 これからも細々と運営していきますので、まぁ気が向いたら寄ってみてください。 初めて怪しげな企画なんぞをやってみたんですけど、やっぱり踏んだのは内輪でしたね(笑)。 アクセス解析とかつけてないので細かいところはわからないんですけど、 カウント数からして来ている人の想像がついてしまいますね(^^;