戯言日記過去ログ 〜1999/2/7
1999/2/4〜2/7
まちにまったVRMユニット到着。早速改造にはいる。
なぜ改造が必要かといえば、このVRMユニットは本来98用ではなく、
98で使用するとCPUの電圧設定を検出できない。
自動設定だとここに不都合があるので、強制的に電圧を固定できるようにする必要があるのだ。
とはいえ、それほど高度な改造をしているわけではない。
基盤上のあるチップ抵抗を、隣に移動するだけだ。
しかしまぁ、パターンを残しておくぐらいなら、最初からジャンパでも残しておいてほしいものだ。
保証外の機種、保証外の改造をしておいてなんだが、
こういった細かい点は非常に気にかかる。確かにコストはかかってしまうが、
それだけで汎用性と魅力が大きくアップすると思うのだが、どうだろう。
改造は数分で終了。早速取り付けた。
ゲタからCPUをはずすのは簡単だったが、その後いろいろあった。
まず面倒なのが、CPUに張り付けてある温度センサーのコード。
温度センサーはCPUの腹側(ピン側)に張り付けてあり、
コードはピンの間を通してあるのだ。このコードのとりまわしが面倒。
しかし、ソケットだとピンを挟んで固定してくれるため、
差し込むだけのゲタと違い、接触不良は発生しづらい。
この点では確かに楽だった。
次にアルファのクーラーをつけるのだが、これがやはり手がかかる。
幸いなことに、ソケット周りにはコンデンサなどがないため、
P5Aの時のような面倒はないのだが、大きさ故に結構手間取る。
それでも何とか固定し、とりあえず実験してみることにした。
動作に全く問題はない。が、倍率設定がデフォルトの3倍になっていたため、
200MHzで動作している。これを修正したのだが、
ジャンパの設定表なしで行う羽目となった。情報を集めるのが面倒だったともいう(笑)
ジャンパがどこにあるかはわかっているので、CPUのデータシートを元に判断し、
2倍と思われる設定に変更。たとえこれが間違っていたところで、
周波数が下がるだけなので問題はない。まぁ、一発で成功。
動作を検証し、いよいよ負荷をかけた状態での温度テストに入った。
今までの環境では、ピーク温度が40度を超えてしまっていた。
果たして、アルファクーラーの威力はいかに?
まぁ、これより下がるのは分かり切っているんですがね(^^;
ケースを解放し、隣にパソコンを置いた状態で実験していた。
つまり、クーラーのファンがこちらを向いている状態だ。
このファンは吹き出しとなっており、かなり強力な品。
距離は1mほどあるのだが、それでもはっきりと風が感じられる。というよりも、寒い(笑)
これなら、ふたをしても内部の空気を強烈にかき混ぜてくれることだろう。
その大きさ故、ハードディスク内蔵用のシャドウベイに重なってしまう。
とりあえず2台目のハードディスクを移動しておいたので、問題にはならなかったが。
もしもう一台内蔵するなら、「風神」とかに変えるかもしれない。
1999/2/1〜2/4
今年はなんだか呪われている。新しいバイトの面接に行く日だというのに、
なぜ外は白いものがちらついているんだろう(^^;
思えば、今年初めて学校に行くときもそうだった。なんでこうなるかなぁ。
俺の行いは確かに悪いがな(笑)
日付のキリがよいということでリニューアルと銘打ってしまったが、
実は少々後悔してる。何せ、今は更新作業をする暇があまりないのだ。
バイトを新しく始めるということもあり、情報収集などでかなり時間をとられてしまう。
とりあえず面接も終了し、バイト先も決まったのだが、
生活のパターンが安定するまでにそれなりの時間がかかるだろう。
今度のバイトは体力系なので、今の鈍りきった生活では対応できない。
バイトだけならどうにでもなるのだが、それだけではどうしようもないだろう。
更新作業というのは難しいもので、誰かに強制されるものではない。
俺の場合は、「せっかく来てくれる人がいるのに、なにも変わらないのでは申し訳ない」
という考えにのみ基づいている。
しかしこれでは、動機付けとしては多少弱い。疲れていたりすると投げ出しがちだ。
これに比べ、バイトは「働いて金をもらう」以上、給料に見合う仕事をしなくてはならない。
少なくとも、遅刻や無断欠勤など問題外だろう。そうなると、
どうしても生活の比重がそちらにかたよってしまう。
現在は更新日の午前一時など、日付が変わったあたりで更新している。
そのパターンが、朝七時などに変わってくるだろう。
今までの生活なら寝坊しても何とかなったが、これからはそうもいかない。
寝坊するわけにはいかないのだから、夜更かしせずに早起きした方が安全だろう。
だが、こうなると厳然たるタイムリミットが発生してしまう。
夜中ならば「もう少しがんばろう」と、夜更かしすれば事足りる。
これが朝になると、テレホーダイの時間制限もあるし、出勤時間もある。
つまりは、更新が不完全なものになりがちになってしまうのだ。
仕事に慣れれば、疲労度も下がるだろう。今回のバイトは経験があるバイトなので、
慣れるのにそうかからないだろう。
まぁ、俺なりの努力はするつもりだが・・・
うーん、ちっとも日記らしくない。最近内容がバラバラだから、
このコーナーの名前も変えようかな?
とりあえずこの期間の話を。一番思い出深いこと、それは「ジャンケン大会」である。
いきなり訳の分からない話であるが、とにかくそういう大会があったのだ。
では、なぜこのような大会に出ることになったのかを順を追って説明しよう。
俺の姉2人と義兄(姉の夫)の3人は、誕生日が非常に接近している。
1/30〜2/2という短い期間に、3人分の誕生日が詰め込まれているのだ。
よって、3人の誕生会は抱き合わせ(笑)で行われることが多い。
今年はなぜかうちの親父がこの大会の参加権を持っており、
パーティー形式であるのをいいことに、誕生会も行ってしまおうという魂胆だったのだ。
とまぁ、これだけなら単なる飲み会で終わっただろう。ところが、
そんなことならここのネタにするほどではない。
ほとんど意識されていなかったジャンケンなのだが、ここで流れが怪しい方向へ。
今までさんざん探していたメインマシン用のVRMユニットだが、
どうにか入手の目処がたったようだ。
店で見つけたわけではなく、あるページの売り買い掲示板に募集を出したのだ。
そうしたらまぁ、今まで探していたのが悲しくなるぐらいに応募が来る来る(笑)
おかげで、今まで考えていたよりもずっと安い予算で手に入りそうだ。
ついでに、以前からちょっと気になっていた「PC-FXGA」ボードも募集しておいたのだが、
こちらも入手できそうだ。もちろん、現在PC-FXのゲームなど持っていないし、
これからもほとんど買うことはないだろう。
購入する理由は「面白い周辺機器だから」「価格もこなれてきているから」
「あまり遅くなると、市場から消えて無くなるかもしれないから」など。
うーん、早く欲しい(笑)
1999/1/25〜2/1
あっという間に1月も終わり。テストやらなにやらで忙しかったので、
ほとんど更新する暇がなかった。最大の懸念はリニューアルである。
当初の予定では、ardryの新ページ(PCTNT)
の公開にあわせてリニューアルする予定だったのに、延び延びになって未だ据え置き。
毎日のように作業はしている。が、全然終わる気配がない。
この期間中も少しずついじってはいたが、どうもしっくりこないのである。
いろいろいじっては没にし、また新しい案を試してみるということの繰り返し。
いろいろやっていても埒があかないので、見切り発車することに決定〜(笑)
いきなり全部変えようとするからうまくいかないのだ。
リニューアルとはいえ、一気に変える必要も特にないだろう。
ほとんど気分の問題だし、なによりそこまでやる時間がない。
更新を止めてリニューアルに集中するのも良いが、見てくれている人に申し訳がない。
よし、納得(笑)
この期間ではないかもしれないが、メインマシンのCPUクーラーを交換した。
ご存知のように、この機械ではゲタを使用している関係上、
市販されているクーラーをそのままつけるという訳にはいかない。
ファンだけ取り替えるという荒技で多少改善されたものの、格好悪すぎ(笑)
というわけで、ゲタ専用クーラーの金具を流用し、交換してみることにした。
しかしまぁ、最近のクーラーはいまいち良い品がない。
熱伝導用のシールが貼ってあったり、見た目からして貧弱だったり。
とりあえず試しとして、バージョン1で安い品を買ってみた。
裏のシールをひっぺがし、金具を交換しようとしたら・・・入らない(T_T)。
どうやら、わずかに金具の幅が広いようだ。他の品を買うのも悔しいし、
ヒートシンクを加工することにした。ところが、昔から使っているヤスリが行方不明。
買いに行っても、あまり良い品がない。間に合わせで買ってきたものの、
もう一度探したら出てきやがる。さっき探したはずの所なんだけどなぁ。
何はともあれ道具も揃ったので、ひたすら単純作業にいそしむ。うーん、疲れる(^^;
かなり時間がかかったが、何とかまともに使えるような状態になった。
さっそく取り付けてみたのだが、あまり冷却能力が高くないようだ。
やっぱりVRMユニットを調達して、アルファクーラーでもつけるしかないか?
しかし、どこを探してもVRMユニットなど置いてない。
自動設定のものならテガラで発見したのだが、それでは都合が悪い。
何しろ、98につける品だからねぇ。電圧を任意に固定できない品ではまずいのだ。
とりあえず、フリーマーケットで募集してみるかなぁ。
しかし、学校が休みになるといきなり暇になってしまい、
なにをして良いのか戸惑ってしまう。休みだというのに朝から目は覚めるし、
学校に行かないから時間はあるし、かといってリニューアル作業はあんまりしてないし。
部屋の掃除もしなくちゃまずいレベルに達しているが、やる気が起きない。
このまま2ヶ月過ごすのもアレなんで、バイトを探し始める。
現在のバイトの収入が減ってきており、他にも収入がないとパーツの購入がつらい。
酒をやめれば金など簡単に貯まるのだろうが、それはできそうにもない。
「バージョン1に押し掛けバイトしようかな?」とか不届きなことを考えたが、
たとえバイト料をもらってもすぐに店に返却することがミエミエなので、却下。
それ以前に、俺みたいなのがパソコン屋の店員などしたらまずいだろう。
どうまずいのかは、ご想像にお任せしよう(笑)
1999/1/18〜1/25
なんだか期間が短いが、とにかくテスト期間は終了した。
結果はともあれ、早くも春休みに突入したのだ。
しかし、テスト期間だったというのに、勉強の記憶がほとんど無い。
「勉強会」の名目で集まっていたものの、勉強はほとんどしてない。
なぜか前回のようにパソコンショップに行ってしまったり、
確認程度の会話で終わってしまうことがほとんどだ。
YHFを唆して「MicroHard(笑)ForceFeedbackPro」を入手させてしまったのもまずかった。
前回のMonster3D騒動により、彼の環境はほぼ最強のゲーム環境となっている。
なんと言っても、Mendocino300(463MHz)にVoodoo2のSLIだもんなぁ。
「この環境でジョイスティックがないのは変だ!」ということで、購入。
さっそく試してみたのだが、これが非常に良い。以前から思っていた事だが、
実際にいくつかゲームをやってみると、その良さが引き立つ。
画面のフラッシュやメッセージを見なくとも、ダメージを喰らうと「ガツン」とくる。
通常はバネで制御するスティックにしても、かたさを調節できるのはありがたい。
撃てば揺れる、喰らえば揺れるなど、感覚的に非常に理解しやすい。
Microsoftも、ゲームとハードウェアはいいものを作る(^^;
ジョイスティック自体に付属していたMSのゲームと、
Monster3Dについていたゲーム類。これだけでもかなり遊べる。
画質、速度共にまったく問題ない。当然だよなぁ、あの環境じゃ。問題ないどころか、
サイトの移動が速すぎて、インカミングの難易度が高くなってしまっている(笑)
描画画質を最高にし、ジョイスティックの感度を最低にしても、
なお狙いが定まらないほど速い。そんなこんなで騒ぎつつ遊んでいたら、
とっくに日が暮れていた。うーん、はまるなぁ。衝動買いしないように気をつけよう。
で、テスト。ゲームとかやっているが、余裕があるわけではない。
普段の出席からして芳しくないので、本来ならテストでフォローしなくてはいけないのだ。
でも、やる気にまったくならない。一応当日漬けぐらいはしておいたが、
それだけで単位を完全に獲得できるわけがない。まぁ、今更考えてもどうしようもない。
結論はいつもと同じ。「何とかなるでしょ、多分」(笑)
他にもいくつか出来事はあった。とりあえず記憶に残っているのは、
例のCPU交換作戦が成功したこと。504MHzであっさり起動した、Lindel(友人)のMendocinoを入手。
うちでも試してみたが、確かに504MHzで動作する。が、FinalRealityが止まる。
いろいろ試してみたが、どうやらG200がFSBに耐えてくれていないようだ。
この辺は冷却やらセッティングやらを煮詰める必要があるだろう。
3DをVoodoo2に任せたら、いとも簡単にFinalRealityが通った。
でも、なんだか遅い。FSBが9MHz変化しただけなので、大幅な性能向上は期待していなかった。
でも、場合によっては463MHzのほうが速かったりもする。
例の噂、「PenIIもMendocinoも、500MHzを越えるとL2がヤバい」というのは本当だったのか?
リスクの割に性能向上がないので、現在は463で使用している。
この設定だと、コア電圧は2.0vでOK。うーん、V-Specの意味がないぃ(笑)
あと、このページのリニューアル。ardryのページがリニューアルし、
「別館」なのに「本館」が無いという妙な事態になってしまった。
「名前だけ変えたろーかな?」とか思うも、それではなんだか情けない。
最近コンテンツが暴走してきているので、ここらで一発修正しようと、
リニューアルしようと考えた。だがしかし、新タイトルすら思い浮かばない。
面白味がないか、ヤバいかの両極端しか思い浮かばない(^^;;
長いタイトルは不可、他にもあるタイトルも不可、気に入らないと不可とまぁ、
全然決定する気配すらない。コンテンツの方はだいぶ構想が固まってきたというのに、
これではまともに作業をすることもできない。
現在では、本来タイトルが収まるところに「タイトル(爆)」と仮に記入し、
いろいろといじってみている。以前の考えでは、とっくの昔にリニューアル完了していたはず。
テストや遊びで延び延びになり、結局まだ目処が立っていない。
1999/1/14〜1/18
どうもテスト期間らしい(笑)。実際、これを書いている10時間後にはテストが控えている。
うーん、こんな事をしていて良いんだろうか(^^;
しかし、俺は勉強が嫌いなのだ。興味のあることならいざ知らず、
単位の制度上好きでない単位も取得しなくてはならない。
俺の通う学校は、このあたりで非常に融通が利かないのだ。
卒業要件単位数と、取得可能単位数の間にあまり差がない。
要するに、ほとんど自由度がないのだ。一応コースごとに違いはあるものの、
情報系専門科目が明らかに少ない。どの講義でもメンツはほとんど同じだし、
はっきり言ってしまえば高校とあまり変わっていない。
大学なのだから、自分のやりたいことをもっとやらせて欲しいのだが・・・。
大学三年生だというのに、専門科目の占める割合が少ない。
そもそも、なぜ嫌々講義を受けなくてはいけないのか。
受けたくない講義を無理にとったところで、身につくわけがないではないか。
総合教育といえば聞こえは良いかもしれないが、ただ半端者を量産してしまうだけではないのか。
クラス指定がある大学の講義など、お笑い種でしかない。
講義選択の自由など、ほとんど無いに等しい。
うーん、なんだか話が暴走気味(^^;
まぁ、このあたりはいつもよく言っていることですがね。
学校のアンケートや、先生の部屋とかで。教員の数が不足しまくっているので、
現状ではどうしようもないこともわかっている。
それでも愚痴ぐらいは言いたくなってしまうなぁ。
まぁ、そんな話はさておき、テスト週間である。ほとんど用意していないので、
結果は推して知るべし。それでも、今までに稼いだ単位数はそれほど少ないというわけではない。
すでに卒業見込み書の発行単位数は満たしているし、卒業要件単位もそれほど残っていない。
しかし、上にあるような理由から、選択教科であまり芳しくない成績を残してしまっている。
だって、意欲が明らかに違うから(^^)
俺の出席率はかなり悪い。講義のせんせが嫌いだと、ほとんど出席しない。
普段の積み重ねが無いから、本来なら今頃必死になるべきなのだろうが・・・。
やっぱりやる気にならない。いつもの「まぁ、何とかなるでしょ」という考えだ。
普通ならこれで堕落していくのだが、
俺の場合今まで何とかなってしまっているから始末におえない(笑)
まぁ、こういうふざけた考え方をするやつにはいつか天罰が下るでしょう(笑)
さて、そろそろパソコンの話題をば。例によって馬鹿なことをやっております。
事の発端はI君(ハンドルはまだかなぁ^^)からの電話。
マルツで異様に安いMonster3D-IIが売られているそうなのだ。
一応説明しておくと、DiamondMultimedia社製のVoodoo2ボードで、
知名度と品質はそこそこ高い。で、いくらかと聞いてみたら、
12MB搭載版で12,800円だそうだ。耳を疑ったね、俺は。
最近安くなってきたとはいえ、この値段は聞いたことがない。
I/O-DATAが安いVoodoo2ボードを発売しているが、それに負けず劣らず安い。
しかも、そっちがバルク版であるのに対して、こちらはパッケージ版だ。
英語版ではあるが、そんなものは問題ではない。
8MB版もあるそうなので、すでに8MB版を所有しているYHFに買わせてしまおうと画策した。
で、次の日、名目は勉強会ということでI君とYHFと喫茶店で待ち合わせ。
そこでほんの少し勉強関連の話をした後、話題はVoodoo2へ移る。
そこでまた話は変化していき、いつの間にやらYHFが12MB版を二枚買う羽目になっていた(笑)
早速マルツへ行き、YHFが二枚購入。いったんはそれで店を出たものの、
不埒な考えが頭をよぎる。「あんだけ安いんだから、一枚ぐらい買っておこうかな?
今のところ必要ないけど、あって損になるものではないだろう。いつか必要になるかもしれないし、
いらなければ誰かに売り払えばいいんだし(笑)」・・・つーわけで、マルツへ再び突撃〜(^^;
買うのは別にかまわないが、自作機につける意味はほとんど無い。
すでにG200のDirect3D性能はVoodoo2を凌駕しているし、画質もG200の方がよい。
Glide対応のソフトウェアなどないし、パススルーによる画質の劣化も避けたい。
ならば、98につけてしまおう。サウンドをCバスボードに戻せばPCIも空くし、
動作保証はもちろん無いが、VoodooボードはBIOSがあるわけでも、
割り込みを使うわけでもないから問題なく動作するだろう。
・・・ここまで、およそ10秒(笑)
というわけで、購入。10個ほど入荷していたらしいのだが、そのうち3つは俺たちが買ったし、
他にも買った人がいるらしくあと4個しか残らなかった。もう無くなっているだろうなぁ。
とりあえずYHF宅でSLI接続したものの、彼にとっても全然意味はない(笑)
うーん、まさしく漢(をとこ)の生き様よのぉ(爆)
家に帰り、早速自作機の方で動作実験。いきなり98につけても良いのだが、
それで動作しなかったら原因が分からない。言わなきゃわからないだろーが、
保証も効かなくなってしまう。このあたりはいつもの理由と同じだ。
・・・結果、完全に動作した。
早速98につけようとしたのだが、何しろこちらの中身はパニック状態。
今度画像で公開しようと思っているが、ケーブルがぐちゃぐちゃになり、
かなり始末におえない状態となっている。すべてスマートケーブルに交換してあるが、
このケーブルはいささか柔軟性に欠けるので、取り回しが難しい。
苦労して取り付けを終え、ちゃんと動作させることができた。
しかし、現時点ではまったく役に立っていない。メインマシンに入っている3Dソフトなど、
FinalRealityぐらいしかないのだ。これに関しても、明らかに以前よりは速くなっており、
画質も向上している。が、自作機の方で5オーバーの結果を見慣れているため、
がくがくしているのが気になってしょうがない。
まぁ、最初から活用しようとは思っていなかったから、これでよいのだ(笑)
1999/1/6〜1/13
この長〜い期間で最初に行ったこと、それは大須行きである。
特に「これが欲しい!」っていう物は無かったのだが、店をまわってるだけでも結構楽しい。
何しろ、浜松のパソコンショップには無いような品がごろごろしているのである。
その上、ショップの数も桁違いに多い。ジャンクとかもたくさんあるし。
できれば秋葉原に行きたいのだが、いくらなんでもちょっと遠すぎる。
要するに、たまに遊びに行きたいところなのである。
購入するマザーボードは、すでにV-Specに決定している。
あとは、新型の赤いマザーさえなければ変更することはないだろう。
しかし、大須で赤いマザーがあるごとに思わず見入ってしまったのは言うまでもない。
幸いなことに、すべて古いバージョンの品ばかりだったので、
衝動買いすることはなかった。パソコン屋ではめぼしい品もなく、
第2アメ横の電子パーツ屋あたりをうろうろとしていた。
結局買ったのは、デジタルテスターだけ。以前から使用していた品が壊れてしまったので、
代わりの品が欲しかったのだ。値段は安いが、0.001v単位で測定できる優れ物。
一応VRMユニットも探してみたのだが、やはり見あたらなかった。 とっくに製造も終わっており、在庫もないそうだ。 結局、店に売れ残っている品を探すか、中古が出回るのを期待するしかない。 しかし、そうそううまくはいかないものである。 まぁ、絶対に必要な品というわけではない。今は室温も低いから、 現状のクーラーでも問題はないだろう。ファンの能力不足を感じていたので、 ファンだけSANYOの品と交換してある。もちろんぴったりとは合わなかったが、 隙間をガムテープ(^^)でふさいで良しとした。見栄えは悪いが、 それだけでCPUのピーク温度が5度も下がったからOK(笑)
「多分日曜日にはType-Rが追加で入荷するよ」というバージョン1の店長の言葉を受け、
早速行ってみた。うーん、本当に入荷している(^^;
早速、リビジョンを確認してみた。BIOSは変更されていないものの、
ENG_VERがJからLに変化している。何が変わったのかわからないが、
とりあえず新しいバージョンを購入することにした。
もちろん、V-Specに改造してもらうのだ。
ここでV-Specについて軽く説明をば。Type-Rは良くできたマザーボードなのだが、
コア電圧を変更できないという欠点がある。それを補うために改造を施すのだが、
それをバージョン1の店長にお願いするのだ。
結構難度の高い改造なので、普通の人では失敗率も結構高い。
店長はそれ系の人(笑)なので、こういった改造はそれほど苦にならないらしい。
すでにType-Rの改造実績もあるのだ。
しかし、やはり店長自身のマザーボードを改造するのと違い、
他人のボードを改造するのはかなり神経を消耗するようだ。
かなりの時間がかかってしまったが、何事もなく完了した。
店長曰く、「もうやりたくないなぁ」だそうで(^^)
このページのネタにすべく、画像情報として処理したかったのだが、
あいにくその場にはデジカメがなかった。しょうがないので、
近くのコンビニで「レンズ付きフィルム(爆)」を購入して撮影しておいた。
後にスキャナで取り込んで処理しようと目論んでいたのだが、
対象があまりにも小さかったため、使えそうな写真はなかった。
うーん、今度同じチップを積んだマザーボードをデジカメで撮影してみようかなぁ。
それはさておき、店長のはんだごて捌きは尋常ではない。
普通はこて先を細いものに交換して作業するのだが、
店長は普通に売っている品をそのまま使っている。「これが一番使いやすいから」
だそうだが、明らかにDCコントローラチップの足の間隔よりもこて先の方が太い。
どうしてあれでまともに作業できるのか不思議だったが、
「世の中には凄い人もいる」ってことで納得しておこう(笑)
動作検証を行う。とりあえず電圧の変更は完全に動作している。
ここでCPUや最小限のデバイスをつけて動作検証を行うのだが、
どうもこのマザーボードのリテンションキットは、がっちりと固定しすぎるのだ。
そのため、Mendocinoだと外すのが面倒だ。
そこで、店にあったPentiumII-333MHzで実験することにした。
面倒だったから、DOSの起動まででOKとする。どうやら、問題はないようだ。
しかし、ここらあたりから話が変な方向に流れ始める。
店長の一言「オーバークロックしてみて」がマズかった(^^)
このPentiumIIは当たりらしく、いろいろな設定ができてしまうのだ。
さすがに電圧は2.1vまでとしていたが、450やら500近い数字やらで起動してしまう。
あくまでDOSだけの話だから、実用レベルかどうかはわからない。
しかし、非常に面白い素材であることは確かだ。
いろいろと試していたら、いつの間にやらかなりの時間が経過していた。
ちなみに、「これ、安く売って」と言ってみたが、「ダメ」だそうだ。
うーん、残念(^^)
家に帰って早速取り付ける。すでにばらしてあったので、作業はすぐに終わった。
特に問題もなく起動し、早速ベンチマークを採ってみた。
HDBENCHは正常に完了したものの、FinalRealityが途中で止まる。
原因がいまいち分からなかったので、再インストールしてみることにした。
Windows関連で訳の分からないトラブルに遭遇したら、再インストールが一番の解決法。
そうしたら、やっぱり直るし(笑)
この間にも、Lindel(友人。先輩だが、来年は同級生かも^^)を唆してSlot1化させたりと、
いろいろと悪事を重ねていた。
そうしたら、このLindelが購入したMendocino300はなかなかすばらしい品だったのだ。
何せ、電圧が変更できないAX-6BCで、簡単に504MHzで動作してしまったのだ。
Win98に関しては、まったく問題なし。なぜか、BSDの起動中にリセットがかかるが。
とりあえず今、プラスアルファを付けて交換を交渉中。
2.0vで504が起動するってことは・・・ひっひっひ(謎)
パソコン関連以外にも、一つ思い出深い出来事が。
「何で学校が始まる日に限って雪が降るんじゃい!」(笑)
浜松では、雪はほとんど降りません。数年に一回というパターンが多いし、
積もることなどほぼありません。せいぜいが、道路の隅に固まりがある程度です。
それほど珍しい雪が、見事に降ってくれました。積もりはしませんでしたが、
これが冬休みが終わって、初登校の日ともなると・・・(T_T)
幸いなことに原付で登校しなくてもすみましたが、原付だったら休んだだろうなぁ。
1999/1/1〜1/5
新年明けましておめでとう。元日はいろいろとあったなぁ。
とりあえず午前1時過ぎ、いつもよく行く喫茶店がオールナイトで営業していたので行く。
一人ではなく、友人I君(早くハンドル考えてくれぇ^^)と一緒である。
元旦限定メニューなるものがあったので、年越しそばを喰っていたにもかかわらず、
注文してしまう。そこでやめておけばいいものを、ビールとつまみなど注文。
さらに、ダッチコーヒーがあったので、それも注文。
この後に地獄が待っているなど、思いもしなかった・・・(笑)
とりあえず、初詣に行くことにし、店を出た。
山奥の方にある神社に向かっていったのだが、最初は遠回りな道に行ってしまった。
その道がまたすごく、ただでさえ細い上に工事までしてやがる。
こちらは軽自動車だというのに、それでもまともに通行できないほどの細さである。
とりあえずその道は断念し、浜松へ向かって走る。
すると途中に、大きな鳥居のある広い道が・・・(笑)。
なんで最初に行ったときに気づかなかったんだろう(^^;
そちらの道も、お世辞にも良い道とは言えなかったが、それでも到着できただけマシだろう。
しかし、駐車場に着いた俺たちを待っていたのは、点々と明かりが灯っている階段だった。
そう、さっきの喫茶店での行いが、仇となったのである(笑)
普段から運動などまったくと言っていいほどしていなかったので、鈍りまくっている。
それに加えて、腹の中はパニック状態(^^;;;
しかもこの階段、思っていたよりも長い。久能山東照宮の階段を思い出してしまうほどだ。
二人揃って息絶え絶えになりつつ、何とか到着。
おみくじをひいてみた。「大吉」とあるのだが、なんだか内容があまり良くない。
「失物:出ないでしょう」とか「旅行:帰途は時間を要するでしょう」とか、
「病気:重いけれども全快します」など。病気など、良いのだか悪いのだかいまいちわからない。
ついでにお守りなども買ってみた。現在、携帯のストラップとして使用中。
鈴がついていてうるさいので、我慢できなくなったら取るだろう。
帰り道は、腹が落ち着いてくれたのでそう苦にはならなかった。
しかし、寒い。山肌で吹きっさらしだし、気温自体も低かった。
だいぶ朝が近くなってきていたので、初日の出にもついでにトライ。
しかし、ここは山の中。きれいに日の出が見えるところは少ない。
海岸まで行っていたら、それだけでかなりの時間がかかってしまう。
しかし、有名どころはほとんど空きがなかった。
しょうがないので、いつも釣りに行くところで代用。しかし、山の関係上なかなか見えない。
かなり待ったが、それでもしっかりと見ることができた。
帰りは東を向いて走る。おりしも天気が良く、初日の光が目を直撃(笑)。
眩しくて前が見づらいことこの上ない。
いろいろあったものの、何事もなく帰宅。
帰ったら帰ったで、酒が待っていた。結局3日の間、やっていたことはほとんど同じ。
飲んで、騒いで、遊んで、寝ていただけである(笑)
そうそう、この間もバージョン1の店長とメールでやりとりしていた。
Type-R/VSpecial(勝手に命名^^。元ネタはマツ○。Version1だし^^)
が完成し、動作しているらしい。Type-Rの弱点だった電圧の設定も、
2.0〜2.7v(正確には0.04v加算されている)で可変。これは非常に魅力的なボードだ。
ちなみにその威力は、デフォルトでは463MHzですら安定しなかった根性無しのMendocinoが、
ちょっと喝を入れただけで504MHzで安定するようになったそうだ。
あとはI/O電圧が可変なら言うこと無しなのだが、さすがにそれは贅沢だろう。
あと気になるのは、FSBの設定かなぁ。確かに種類は多いのだけど、
AGPやPCIが動作しそうにもない設定が多すぎる。でもまぁ、
ボードの作りは良いし、BH6よりも優れた点が結構ある。
何より、ケースとメーカーがお揃い(笑)
というわけで、ほとんど購入決定。あとは時期だけだ。
早速バージョン1へ行き、細かいことを聞いてみた。
残念ながら現物は無かったが、やはりそそられる。
今日(1/5)これから大須に行くので、そこで赤いマザーとかを衝動買いしなければ(^^)、
このボードを購入することになるだろう。
現在使用しているBH6だが、これはすでにYHFと売却契約が成立済みだし(笑)