戯言日記過去ログ 〜1998/12/9


1998/12/3〜12/9
 もう年の瀬である。いつもながら時が過ぎるのが速いなぁ・・・。 ゼミ発表の準備は全然進まないし(^^;
どうもやる気が起きない。作業に従事しているのは3人+先生しかないし、 未だに風邪が治らないし、夜更かししてしまうような要因は多いし。 とりあえず現在、今年最後の買い物計画が発動中。 「物欲」に書いた品、K6-2を除いて購入が決定したし(^^;
 まず購入したのが、TurboLinux3.0。あまりバージョンアップの間隔が空いていなかったので、 あまり変わっていないかと思いきや、結構変わっている。 惜しむらくは、XFree86のバージョンが3.3.2であること。 これが最近出た3.3.3なら、G200やらTNTやらを標準でサポートしてくれるのに。 しかし、その程度のことは問題にならない。今回のバージョンでは、 ちゃんとしたマニュアルが付属しているのだ。総ページで240ほどもある立派な品で、 あまりLinuxに慣れていない人でも結構理解できそうだ。 簡単なコマンドリファレンスや、カーネルの再構築まで載っている。
 この調子で頑張って、「ポストWindows」の地位を確立して欲しいものだ。

 ところが、なぜかX-Windowの設定がうまくいかない。 試行錯誤すること30分、ようやく起動することができた。うーん、アイコンが綺麗になっている。 もちろんそんなものは機能としては意味がないが、意欲は感じられる。 別に重くなってはいないから、某OSよりは全然いいよなぁ。 少なくとも、「カーネルにブラウザを統合!」っていう明らかな愚行を実行するわけがないし、 あまつさえそのことを誇るような、あほぅな真似はしないし。
 おっと、ここはコラムコーナーではないからこれぐらいにしておこう。 TurboLinux3.0、これはUNIXを使ったことがない人に是非使ってみてもらいたい。 CD-ROMブートが可能になって、インストールも簡単だし、 なにより取っ付きやすい。デフォルトで日本語対応だし、マニュアルも充実している。 これがもっとはやってくれれば、Windowsも少しは・・・良くなりそうにないなぁ(^^;

 次の日、本格的に買い出しにいった。とりあえずナガシマでIFC-USP-Mを購入。 次にバージョン1でDDRSを・・・買おうと思っても品がない。 当然だろう。現在IDEのハードディスクが非常に安いし、 9GB以上もあるようなSCSIハードディスクはそうそう購入するものではない。 高い上に、それほど売れないのならば、常に在庫を確保したりはしないものだ。 しょうがないから、注文だけしておいた。この店、DDRSがとにかく安い。 秋葉原などにはかなわないが、少なくとも浜松の標準価格よりもかなり安い。 以前価格を聞いてみたとき、驚いてしまった。

 次に、ルータを購入しに行く。事前の調査で浜松1安かったPC-EXPERTである。 ところが、定休日だった(^^;
しかし、それぐらいでめげてはいられない。店員の人がいるのをいいことに、 強引に頼み込んで購入〜(爆)。いいなぁ、こういう店。
ストレートケーブルを2本購入し、礼を言って店を出た。 後で気がついたのだが、付属品にLANケーブルがあった。単純なミスである。 とりあえず予備ということにしよう。 それらの戦利品を抱え、家に帰って早速接続に入った。

 この時点で、ゼミ発表の件はすっかり頭から消え去っていた。 まあ、何とかなるでしょ、多分(^^)
ヤニで黄ばんだTAをはずし、ルータにつなぎ変えていく。 すでにLANの設定はほとんどできあがっているので、導入も全く問題はなかった。 もちろん、問題がなかったわけではない。何より、 ダイアルアップ接続&監視ソフト「RWatch&RConnect」が使えない。 ルータにした以上、ちょっと油断していると勝手に接続されてしまう。 特に、自作機のOSが再びWin98になっているので、危険性が結構高い。 テレホーダイの時間帯に入ってから、情報を集めて設定してみた。 ちゃんと出来ているかどうかわからないので、しばらくは様子見かな?
 ルータの設定が早いうちに終わったので、IFC-USP-Mをつけてみることにした。 このボード、「Ultra-SDAT」という機能により、 SCSIボードでありながらIDEハードディスクが一台接続可能と、なかなか面白いボードなのだ。 DDRSの入荷時期が未定だったので、つけるかどうかで少々悩んだ。 UIDE-98とこれを二枚刺すというのは、あまり気分の良いものではない。 それどころか、結構問題のタネになってしまうようだ。 現在はIDEのハードディスクを2台接続しているため、少ない方をはずさなくてはいけない。 悩んだあげく、結局つけることにした。

 ところが、SDATという特殊な機能であるが故に、そのままHDDを付け替えればいいわけではない。 以前は初期化する必要があったのだが、今では変換用ユーティリティーがある。 これで万事OKかと思いきや、「容量によっては時間がかかるかも」との注意書きが。 「容量によっては」というのは非常に気になる。98では、最大容量が8GBに制限されているのだ。 俺のハードディスクは7.6GB。ちょっと嫌な予感がしたが、とりあえず実行してみた。 ・・・やっぱり、かなりの時間がかかってしまった。正確に計ったわけではないが、 少なくとも2時間はかかっている。終わる頃には、すでにテレホーダイの時間だった。 早速起動してみて、インターネットに接続してみた。 2回ほどフリーズしたが、SCSIが原因なのかWin95が悪いのかはっきりしない。 とりあえずHDBENCHでディスクアクセスを測定してみたが、UIDEよりもちょっと速いぐらいだ。

 メールをチェックしてみたら、バージョン1からメールが来ていた。 DDRSの入荷がちょっと遅れそうだとのこと。まあ、ちょっとぐらい時間がかかったとしても、 値段は魅力的だ。結局、そのままお願いすることにした。 いつもの巡回をしていて、ふとIBMのページを見に行ったら問題発生。
 「DDRSの後継機種が出てやがる!」(^^;
うーん、今日買っていたらかなり悔しい思いをしたことだろう。 慌ててバージョン1にメールを出し、DDRSの件は保留としておいた。 この新機種、記録密度の向上やシークタイムの改善、 キャッシュの強化などがされているので、性能も向上していることだろう。 ディスク回転数は同じでも、これだけ違えばだいぶ変わってくる。 問題は値段なのだが、数千円程度の違いだったらこっちを買うだろう。 問題は、どこのショップのWebページにも掲載されていないことだ。 まだ流通経路にのっていないかもしれないので、入手がさらに遅れる可能性が・・・。


1998/11/25〜12/2
 この期間、風邪のせいでかなりの時間を寝て過ごした。 富山から帰ってきた次の日にいきなり発病。富山の寒さのせいと言うよりも、 むしろ風邪をひいていた姉と同じ車で長い時間旅したことの方が原因といえるだろう。 いやまぁ、風邪ひいて当然という説もある(^^;
いくら何でも、風邪をひいているときに外出する気にはならない。 特にやることもないので、友人などに買ってきてもらったパソコン雑誌を見ていて時間をつぶした。 だがしかし、そんなものばかり読んでいたのでは物欲が刺激されるだけである。 「Mendocinoいいなぁ・・・。でも、26351のK6-2も98につけてみたい・・・。 おぉ、K7のスペックはすごいなぁ。これは欲しいぞ。mP6もなかなか・・・。 WinChip2も結構いい感じだなぁ・・・(エンドレス^^)」
 ・・・健康に悪そうなのでヤメ(笑)

 このあたりでずーっとこんな事ばっかり考えてたから、 あんな新コーナーができるんだよなぁ。 もっと怪しげなページを作るつもりだったのに(^^;
でも、パーツに関して言いたいことならいくらでも書けるんだよなぁ。 12/1付けの更新ではあの程度だけど、本当ならいくらでも増やせるもんな。 CPUに関して書くだけでも、あの5倍は楽に書けそうだし。 さすがに疲れてたし、そんなに大きいサイズの文章は読むのもイヤだから、 結局アレで一区切りにしたんだよなぁ。更新後はすぐに寝たし。
 おっと、日にちが飛んでしまった。風邪もそろそろ治ろうかとしていた頃、 何を思ったかいきなりパソコンをばらし始める。目的は内部の掃除とCD-ROMドライブの交換である。 ミツミの24倍速ATAPIドライブがどうも気に入らず、交換することにしたのだ。 結局ミツミのドライブは、その頻繁なスピンダウンとそれなりの騒音、CD認識の遅さ、 たまに発生するスピンダウンからの復帰の躓きなどから、 メインマシンでの使用をあきらめた。

 ミツミの代わりについたのが、以前使用していたTEACの32倍速SCSIドライブ。 騒音とスピンダウンからの復帰の遅さでサブ行きとなっていたのだが、 速度とスピンダウンまでの時間を設定できるユーティリティーにより、 それらの弱点は全て克服された。現在の設定では16倍速、スピンダウンする時間が32分となっている。 この設定ならそれほど不自由することはないだろう。実際に不自由は感じない。
 交換自体はすんなりといったが、IDEのスマートケーブルが足りない。 結局、その辺に転がっていたフラットケーブルをつけておいた。あとで変えると思うが。 CD-Rドライブの設定を変更しようとしたのだが、ジャンパピンが足りない。 どこかに紛れてしまっているようなので、買うことにした。

 ようやく体調がほとんど元に戻ったようで、多少咳が出るくらいの状態になった。 学校に行き、帰りにLIN(友人。このハンドルで決定したのかな?)宅に寄る。 前日から電話で話して、CPUとディスプレイを購入する手はずになっていたのだ。 一休みして、とりあえずナガシマへ出発。しかし、彼の自作機は全て俺がパーツ選びをしている。 本当はWinChip2とかを買ってほしかったのだが、結局K6-2の300に落ち着いてしまった。 もちろんロットは26050である。最近では26351が出回り始めたようだが、 未だに実物を見たことがない。あったら衝動買いしてしまいそうだが(^^)
 俺の野望(^^)は、新たに追加された6倍動作モードを使用して、 PC-98で400MHz(66*6)を実現してしまおうというものである。 380MHzは値段が高そうなので、350MHzあたりの品で狙ってみたいのだが・・・。 さすがに300MHzはちょっと危険度が高そうだし(^^;

 ディスプレイも結局飯山のA701Gにまとまりそうになったのだが、 在庫がなかったので結局先送り。あったら当然のように購入していたことだろう。 自分の自作機と似てきているのは当然だろう。選んでいるのが俺だし、 自分で使っているが故に理解度が深い。ナナオのディスプレイが良いのはわかっていても、 あの値段では普通は買う気にならない。それほどこだわっているわけでもないし。
 結局CPUと俺のジャンパピンだけ購入して取り付けてみた。 ・・・何のトラブルもないし(笑)
いや、別にトラブルを望んでいるわけではないんですよ(^^;;。 ちょっとぐらいトラブルがあった方が面白いとか考えてませんよぉ(^^;;;

 その後俺の家に移動し、晩飯を兼ねていおりん氏とさわやか(ファミレス)で合流し、 再び家に帰る。本来の目的はあったのだが、やはりというか何というか、 パソコンの話題で大いに盛り上がってしまった。いろいろと話題が変化したが、 おおよそ「大いなる物欲の宴」というような内容だった(^^;
話題の流れから、X-Demoを実行することになった。実は、 バージョン3をダウンロードしたまま実行してみるのを忘れていたので、 この気に実行してみることにした。そうしたら、バージョン2と全然違う。 大まかな流れは同じなのだが、その表現が明らかに違うのだ。 特に強烈だったのが、光の表現である。G200ではまだ力不足なのか、 多少表示がおかしいところがあったものの、なかなか綺麗になっている。重いし(^^)

 そんなこんなで、結局お開きになったのが23時過ぎ。 それからいつもの巡回をしようとしたのだが、ICQの調子が悪い。 すでに数時間トライしてみているものの、全然つながらない。 今ではあきらめて、こうしておとなしく更新作業をしているのであった。


1998/11/21〜11/23
 トップページの更新日記にもあったように、富山へ行って来た。 用件はといえば、結婚した姉のお披露目である。 以前の結婚式の体験が頭をかすめたが、多分大丈夫だろう。 様子を撮ってきて欲しいと、ビデオカメラを受け取っているからである。 これの撮影をしているなら、それほど席に着いていなくとも言い訳になる。 以前は、ずっと席に座っていたからどんどん注がれてしまったのだ。
 なぜか多少出発が遅れたものの、一路富山へ。交通手段は車である。 前日に調べておいたのだが、高速道路を乗り継いで約400Km、全行程で片道500Kmほどの道のりである。 直線距離ならそれほど遠くないのだが、直線で行けるような高速道路はない。 一般道路から行ったのでは、いろいろな意味で疲れてしまう。 結局、遠回りにはなってしまうが高速道路を通るのがベストだろう。

 途中に立ち寄るサービスエリアで、皆大いに買い食いをした。 メインの目的は「休息」ではなく、「買い食い」であるのだから仕方がない。 土地によって売店や出店が違うので、これがなかなか楽しい。 俺は車での長旅も全然苦痛にならないので、なかなか楽しめた。
北陸道に入り、しばらく走っていると、やはり太平洋側とは気候が違う。 あいにく天気が優れなかったのだが、天気の移り変わりが非常に早かった。 また、北陸道自体が海ぎりぎりのところを走っている。 岸壁に砕け散る波はなかなか勇壮な眺めなのだが、それが道の数メートル脇だとちょっと怖い。 強烈な風が吹き付けているので、車に与える影響も少なくない。 これで雪でも積もっていたら逃げ帰るところだ(^^;

 高速道路や一般道で多少渋滞に巻き込まれたものの、何事もなく到着。 その日は新郎側の実家に泊めていただいた。しかし、浜松と富山では寒さの質が違う。 気温的には浜松の方が上だが、俺はそれほど寒くは感じなかった。 浜松はとにかく風が強いので、体感的にはかなり寒い。 富山は「冷え込む」という表現がぴったりだと思う。もともと俺は寒さには強い方なので、 別段問題とはならなかった。
 お待ちかねの夕食、海産物がとてもうまい。何より驚いたのが、刺身である。 普段俺は、刺身をつまみにビールを飲むことはない。この組み合わせだと、 非常に生臭くなってしまうからである。普段から「刺身には日本酒」と決めていた。 ところが、そこで出された刺身はちっとも生臭くない。ビールを飲んでも平気だった。 よって、「新鮮な刺身ならビールでも大丈夫」と考えを改めた。 あんな刺身にはそうそうお目にかかれないだろうけど(^^)

 あわせて鍋もあったのだが、これがまたうまい。普通イカは煮すぎると固くなるものなのだが、 なぜか煮込んであるのに柔らかい。このイカは、煮込んだ方が柔らかくなるそうだ。 最後に、鍋を雑炊にしてしめたのだが、これが感動もの。つい食べ過ぎてしまった。
なんだか食べ物の話ばっかりだが、それほど印象深かったのだから仕方がない。 とにかく魚介類のおいしさはすごかった。また、醤油の味もちょっと違う。 最初口にしたときに、「煮きり醤油か?」と感じたほど甘め。 普段口にしている醤油に比べると、ずっとまろやかでおいしかった。 刺身自体にも甘みがあるので、両方が合わさるとそれはもう・・・得も言われぬ味わいである。

 次の日、朝に散歩(とはいっても移動手段は車だが)に連れていってもらった。 確かに結構冷えるが、さわやかな寒さであり、朝から非常に気持ちが良かった。 それからいろいろとしていて、昼過ぎに会場であるホテルへ向かう。 そのホテルの名前が、「氷見グランドホテルマイアミ」(^^)
最後の地名に多少の違和感があるが、いいホテルだった。細かいことはあとで。 しかし、レストラン「前網」っていったい・・・。「まえあみ」って読むんだろうなぁ。 ホテルの名前と似ているのは気のせいだろう、多分(^^;;;
 とりあえず披露宴が始まったのだが、これが完全な「宴会形式」。 ずーっとビデオ撮影をしていたのであまり周囲を見ていなかったが、 かなり酒が消費されていたようだ。歩き回っていたので、俺はそれほど飲まなかった。 が、それでも結構酒が回っている。おそろしや(^^)

 その後再び家にお邪魔して、二次会が始まった。 ここではほとんどビデオ撮影をしなかったので、結構飲んだ。 でもまあ、記憶がしっかりと残ってるし、大丈夫だったんでしょう。 その後しばらくして、俺たちはホテルへ移動。ここに泊まった。
温泉がいいと聞いていたので、本当なら夜のうちに入りたかったのだが、 いろいろあって疲れていたようだ。早々と寝てしまった。
次の日、朝飯前に風呂へいってみた。評判が良いだけあって、非常に素晴らしかった。 窓から海が一望できるし、露天風呂もある。露天風呂につかりながら、 日の出直前の空を眺めたりと、非常に優雅なひとときを過ごした。 その後、朝御飯となる。これがまた、朝から非常に豪勢。 しかも海産物が豊富で、例によってうまい。みそ汁にも大量に入っていた。 しばらくゆっくりとして、ホテルを出た。

 家に挨拶に行き、いろいろとお土産をいただいて家路につく。 帰りも当然のごとくサービスエリアで買い食いの旅である(^^)
慢性的な渋滞に巻き込まれ、帰った頃にはすでに夜。 更新する気力もなく、メール処理とBBSチェックだけして寝た。


1998/11/18前後(^^)
 いつ何をしたのか全く覚えていないのが困りもの。 まあ、このコーナーは日付が曖昧だからいいことにしておこう(^^;;
自分のパソコンに関しては、変化がほとんど無い。 俺と同じくICMのボードを購入したYHFはなかなか苦労しているようだ。 俺は今のところ使い道がないものの、彼の場合は必要であるから努力するしかない。 しかしまぁ、古いボードだけに手がかりがほとんど無い。 製造元はとっくに消え去ってるし、あまり使用例もない。 マニュアルを見ようにも、コピーのペラ一枚しかないし。 しかもこのコピーの質が悪く、小さい文字はつぶれて読めなかったりもするのである。 俺も最初の頃はつきあっていたのだが、あきらめて帰ってしまった(^^;
 しばらくしてICQで聞いたところによると、一応動作するようにはなったらしい。 だが、なぜかMOが二つに増殖したり、フリーズしたりとかなり動作が怪しいようだ。 この時点でネットワークを組んでいなかったので、そっちはチェックしようが無い。 しょうがないので、彼の給料日を待つ。

 11/20、YHFの給料日。例によってバージョン1へ突撃〜。 で、いろいろと買い込んでいた。目玉は、なぜか異様に安いMonster3D-II(8MB)。 いくら何でもあの値段はないっしょ。市価の半額以下だし。 後買ったものといえば、メモリとK6-2。別の店でNICとケーブルも購入していた。 かくして、もらったばかりの給料はほとんど消え去ったのである(^^)
 しかしまぁ、構成が俺そっくり。俺のお下がりを結構使用しているから似ているにしても、 趣味に染めているとかいうレベルではないような気がする。 以前のPC-9821V12(YHF宅では健在)にしても、今回の自作機にしても、俺と彼の構成はそっくり。 まあ、Voodoo2がついたからちょっとは違ってきているが・・・。 その後、彼の家に押しかけてパソコンをいじる。

 あんなに安いVoodoo2なのに、動作するもんだなぁ。 ちょっと色が薄いような気がするが、この程度なら設定すれば何とかなりそうだ。 いろいろデバイスを変更した割には、大きなトラブルがなかった。 しかし、ネットワークが正常に動作していない。双方でデバイスは正常に動作しているものの、 ピンをうっても帰ってこない。自身にうつと返ってくるので、デバイス自身は死んでいないようだ。 診断プログラムを走らせようとしても、なんだかうまくいかない。 どうもケーブルが怪しいようだ。チェックしようにも方法がないので、今回はあきらめた。

 あと覚えていることといえば、ENSから催促の電話が来たこと。 ここと契約して1年経ったのだが、契約更新時の払い込みが確認できなかったそうだ。 そういう内容の手紙が来ていたのだが、払い込むのをきれいさっぱり忘れていたようだ。 結局、翌日にあわてて振り込む羽目になった。今度はさすがに忘れはしなかった(^^)。 確認のメールも届いたので、どうやらWin95の窓口別館存続の危機は乗り切ったようだ。
 ENSの人、払い込みを待ってくれてありがとう〜(^^)

 最近、CPUが面白い。新たにSocket7に参入するメーカーもあれば、 WinChip2やCyrixのハラペーニョ(^^)など、なかなか話題が豊富だ。 K6-2の400MHz版の登場も近い。互換メーカのがんばりで、インテルのCPUもだいぶ値下がりしたし。 マザーボードの価格もだいぶ下がってきており、実に物欲を刺激してくれる。 今のところ「置き場がない」という切実な問題があるために購入しそうにもないが、 部屋の整理が完了したらかなり危険だろう。 またまたパーツがあまり始めているので、そんなに初期投資をしなくとも作成可能だし。

 新しいK6-2のデータシートが出たというので、早速ダウンロードしにいった。 PDFファイルで容量は4.5MB。そう大きいというわけでもない。 ダウンロードも完了し、早速読み始めたのだが、読んでも読んでも終わらない。 ふと気になって総ページ数を確認したら、これがなんと314ページ(^^;
いつもならプリントアウトしてじっくり読むのだが、これだけあるとその気にならない。 しょうがないので、パソコン上で読んでいく。しかし、読みづらい。 かなり疲れてきた頃、面白い記述を発見。新しいK6-2は、 クロック倍率を2倍に設定すると、6倍設定として認識してくれるらしいのだ。 これは非常に面白い。メインマシンのベースクロックを上げるつもりはないので、 このままベース66MHzで使用することになるだろう。 よって、高クロック対応のCPUであっても、倍率のサポートがないとどうしようもない。 さすがはAMD、いい設定項目を作ってくれたものである。 66*6で動作可能なら、メインマシンの強化が簡単に行えることになる。 ちゃんとベース100MHz以外のマザーボードのことも考えてくれるあたり、非常にありがたい。
 コアに多少の変化があるようなので、98で動くという保証はないが・・・


1998/11/13〜11/18
 細かい日付とかを覚えていないから、適当に書いていきますね。
この期間でもっとも印象に残っていること、それはCD-Rドライブの購入である。 結局以前のドライブに見切りをつけ、新しいドライブを購入することにしたのである。 悩んだのは、機種の選定。候補となっていたのは、TEACとPLEXTORとIO-DATAの製品である。 それぞれの惹かれる点を挙げてみよう。TEACは安い。 そのうえ、最近さんざん行っている割には、ほとんど購入していない店に在庫がある。 他の人にそこでかなり買ってもらっているとはいえ、俺はほとんど買ってない。 そのくせ、結構長居する。そろそろ買った方がいいかなぁ、という気にもなる小心者の俺(^^)
 PLEXTORの製品は性能。キャッシュの容量が倍であったり、キャディ方式を採用していたりと、 実に良い製品に仕上がっている。だが、少々値段が高いのが欠点。 IOは、ドライブ自身はTEACの製品なのだが、添付されているソフトウェアがよい。 プリマスタソフト(CD-R焼き込み用のソフト)を普通に購入すると、 かなり金がかかってしまう。そのため、良いものがバンドルされているのは魅力だろう。

 結局購入したのはTEACの製品(x4Write/x12Read)で、 購入したのはバージョン1。やっぱり俺って小心者(^^)
結局、かなり値引いてもらったから、どっちにしてもイヤな客だよなぁ。 早速繋いで試してみる。・・・速いなぁ・・・
焼き込む時間が、本当に半分になる。当然だが。今までの2倍速ドライブに比べて、 劣るところが見あたらない。CD-RWには対応していないが、 実際にRWを使用することはほとんど無かったので、全く問題なし。 RWはメディアが高い上に、書き込むのに時間がかかる。俺はMOも使用しており、 バックアップ用途なら遙かにMOの方が使い勝手がよい。 x2RW/x4Write/x12Readのドライブもあるのだが、使いもしない機能に金をかけるのはもったいない。 今回購入したドライブには、非常に満足できた。

 これと並行して行っていたのが、友人I君の自作機用パーツの購入。 CPUはCeleron300Aを使用し、VGAに#9のT2R4搭載レボリューションIV(32MB)を選択するなど、 かなりおいしい構成。このメンドシノことセレロンA、実は俺もかなり惹かれている。 無駄の多いSlot1対応という点は気にくわないが、値段もそれなりで、 オーバークロックもそこそこいけるようだ。Socket370(320という説もあり)対応になったら、 すごくそそられることだろう。あとは、チップセット次第かな? かなり危険な存在であることは間違いない(^^)

 しかし、最近のSocket7市場はなかなかに面白い。 新しいチップメーカーの参入、矢継ぎ早の新製品リリース、価格の暴落(^^)など、 ニュースがどんどん出てくる。性能もすでに、Slot1と大差ない。 Slot1(Slot2も)の未来はそれほど明るくはならないようだ。 Xeonなんか、でかい上に価格も高いので、とても購入する気にはならない。 あのでかさには何か意味があるのか?どう考えてもダイサイズと釣り合わないのだが。 PentiumIIですら、あの大きさはちょっとイヤだ。 電気的にもかなり欠点を抱えているようだし、やっぱりSlot系は手を出しづらい。
 Socket7市場が活発になるのはいいのだが、あまりに物欲を刺激されるのが考えもの(^^)

 気になったのが、Banshee搭載の98対応ボード。購入はほとんど決まっているのだが、 新しいバージョンのBansheeリリースが近く、SDRAM搭載ということで思いとどまった。 新しいバージョンのBansheeを搭載し、SGRAMを積み、 なおかつ98対応だったら間違いなく購入するでしょう。 自作機の方は、とりあえずG200でいいです。例のノイズは未だに改善されていませんが、 日常の用途ではあまり問題になりません。Rage128が出てきてから考えるでしょうね。 しかし、「Rage128」と「Riva128」は、名前が似ていてちょっとイヤな感じ(^^)

 そういえば、他にも買ったものがありました。今は亡きICM製の、 Cバス用SCSI/ネットワーク複合インタフェースボードです。
今のところ、全く使用する予定はありません。YHFが購入するというので、 「有ったら俺の分もよろしく〜」と言っておいたのです。 正直、有るとは思っていませんでした。が、その日の夜には「入荷します」というメールが(^^)
 俺のメインマシンは、PCIのSCSIボードがついている上に、 ネットワークに至っては100BASEオンボード。どう考えても使い道はありません。 ですが、その2,000円という価格と、希少価値と、 後に使うかもしれないという考えのもとに購入しました。設定がなかなか難しく、 説明書もコピー一枚だったので苦戦しました。どうやらまともに使用できるようです。 店主曰く、「新品在庫が世界に3枚しかないボードのうち2枚」だそうです。
 世界はどうだか知りませんが、とりあえず珍しいのでコレクションしておくことに決定。

 う〜ん、書くことがたくさんあるはずだったのだが、忘れた(^^)
日記のくせに、なんだか批評くさくなってるし。ま、いいや。 というわけで、また今度〜


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