戯言日記過去ログ 〜1998/11/12


1998/11/9〜11/12
 学園祭の後片付けが残っている。本当は休んでいたかったのだが、 とりあえず頭数だけはそろえないといけないようなので、仕方なく学校へ行く。 片づけなどほとんど終わってしまっているので、学校にいる間はほとんど待ち時間だった。 別段やることもないので、話をしたりぼーっとしたりして時間をつぶしていた。 それが終わったら、今度は借りていた品を返しに行くという作業が待っている。 全て積み込み、出発〜
 この時点でまだ昼頃。自由に使える時間はたっぷりとある。 というわけで、道中になぜかパソコンショップに寄る(^^)
返却自体は全然時間はかからなかったが、そのほかでかなり時間を喰っていた。 俺たちがパソコンショップに行くと、一つの店でかなり時間を過ごすことになる。 最近では衝動買いを抑えるために、あまり金を持っていかない。 よって、長い時間居ながらなにも買わないというイヤな客に(^^;
欲しいものがたくさんあるから、へたに金を持っていくと買っちゃうんだよなぁ。 しかし、今回のショップ巡りでは魂を揺さぶる製品には出会えなかった。 今一番興味があるのは98用のBanshee搭載ボードだが、Banshee2の登場が控えているため、 それほど急いで買おうという気にはならない。ビデオボードの初物は危険度が高いし。 買った直後に新しい製品が出ると腹立つし。

 CPUにしても、もうすぐK6-2-400が登場するため、あまり購入する気にならない。 K6-2-300が1万円を割り込みそうな勢い(最安値、10,800円)だが、特にそそられるものでもない。 やっぱり、BansheeやRage128の実物を見たりしなければ、特に衝動買いの危険性もないだろう。 それより先に、CD-Rが欲しいなぁ。今のドライブはなんだか安定感が無く、 4枚に1枚ぐらいのペースで失敗が出てしまう。多分SCSIボードなどとの相性だと思うが、 気分の良いものではない。どうせなら、書き込み4倍速の品が欲しいものだ。 最近ではだいぶ安くなっているしなぁ。これが一番購入確率が高いだろう。 ちょうどナガシマにいい品が結構入っているんだよなぁ。 などと考えつつ、家に帰る。

 次の日、日中は特に何事もなかった。問題というのは、 得てして発生して欲しくない時にのみ発生するものである。
その日の夜、いつものようにインターネットに接続し、いつも通りの巡回をしていた。 巡回とメールのダウンロードを終えて、いつものようにバックアップをとる。 一息ついた後に更新作業を始め、しばらくたった頃にいきなりWin95がフリーズ。 この程度の事はよくある話なので、いつも通り再起動してみた。 ところが、ここらあたりから不穏な空気が流れ始める。 Win95がまともに起動しなくなってしまったのである(T_T)
 どうやら、先ほどのフリーズ&再起動で致命傷を負ってしまったようだ。 あの手この手で復旧を試みるが、どうやらダメくさい。 しょうがないので、再インストールを決意した。 ところが、またもやここで問題が発生した。

 いつもの「復旧用スペシャルMO」を学校に置いてきてしまっていたのである。 これは、起動可能なMOを作り上げ、そこに必要なデバイスドライバや、 パッチなどをまとめてあるものである。これ一つにまとめたため、 もとのアーカイブなどがどこにあるのかわからない。それどころか、 ファイルを消してしまっているものも多々ある。次の日に取りに行けば問題ないのだが、 それはそれでなんだか面白くない。しょうがないから、自作機にTAを移し替え、 そちら側で並行してダウンロード作業を行うことにした。
 いつもはMOから起動してそのまま環境作成にはいるのだが、今はそれがない。 もう一枚作成するのも面倒だったので、昔のFDを持ち出してそれを使用する。 しかし、フロッピーディスクを使うのもずいぶん久しぶりだなぁ。 最近ではすっかりMOしか使わなくなったし。
通常の2倍以上の時間がかかったが、なんとかWin95はインストールが終わった。 が、ネットワークの調子があまりよろしくない。 FDでドライバを持ってくることにより直ったが、これだけで結構時間を喰ってしまっている。

 その後も、いつもの手順と違うため、なんだかかなり時間を喰う。 結局、全てが終わる頃には夜が明けていた。
うーん、最近学園祭やら部屋移動やらで忙しくて、 あまりパソコンをいじってなかったからへそ曲げたかな?
NortonUtilitiesのおかげで寿命が延びているので、 どうもWin95の再セットアップにも時間がかかってしまう。 幸いなことに、いつものバックアップ手順をとっていたので、実質的な被害はほとんど無かった。 ただ、俺の睡眠時間は無くなったけどね・・・(^^;

 次の日、ゼミで昔俺が使っていた「PC-9821V12」に触れた。 この機械がどノーマルで置いてあり、ブラウズしてみようとしたのだが・・・
遅い。とにかく遅い。CPUがP54C-120というのはまだいいとしよう。 だが、メモリ16MBにビデオチップがCLGD-5440(1MB)ってのは致命的。 1024*768で256色しか出ないのは仕方ないにしても、なにをするにもスワップが発生し、 画面をスクロールさせたりするともうダメ。いい加減イヤになって、 なにもしないでぼーっとしていた。通信速度も遅いし。
しかしまぁ、最初の頃はこの状態で使っていたんだよなぁ。 速いものに慣れてしまうと、もう元には戻れませんよね。

 帰り道、ナガシマに寄る。友人といろいろ話していたら、 なぜか自作機のことで通りすがりのおじさんに質問された。
俺はもちろん店員ではない(^^)。自由な立場で勝手なことを言えるもんだから、 「使用目的がそれで、今のパソコンの性能がそれぐらいなら、 新しく組んでもそれほど変わらないんじゃあ?」 とか営業妨害じみた事を言ってるし(^^;
 例によって何も買わずに店を出る。家に帰ってぐうたらする事にした。
テレホーダイの時間となり、その後日付も変わった。 どうやら、再インストールした環境は完全に機能しているようだ。 こまめにバックアップをとっていたおかげで、特に不都合もない。 今更ながら、バックアップの大事さを思い知らされた気がする。


1998/11/3〜11/9
 このほとんど一週間で、なにをいつしたかという細かいことはほとんど覚えていない。 が、実際に行っていたことはたった2つ。学校の講義は除外して、 部屋の移転作業と学園祭に関わる作業である。どっちもかなりしんどかった。 とりあえず、部屋の移転作業から。
移転元の部屋はとりあえず無視して、移転先の部屋を整理することにした。 これは、「荷物を動かすときに整理すればいーや」という安易な考えに基づいている。 もちろんこんな安易な考えが通用するわけもなく、 後にさんざん苦労する羽目になったのは言うまでもないだろう(^^;
 整理を始めて気づいたのだが、俺に姉の私物を的確に整理できるわけがない。 しょうがないから、とりあえず重要そうなものとそうでない物にわけ、 それぞれ段ボール箱に適当にほーりこむ。 こんな事をすれば後で苦労するのはわかりきっているのだが、 いかんせん余裕も聞く相手もいない。姉はすでに海外に新婚旅行に行ってしまっている。 いらない家具や邪魔な物をどけて、とりあえず空間を確保した。

 で、元の部屋での作業を開始。が、作業する空間がない(^^;
俺の部屋に来たことがある人なら知っているだろうが、とにかく狭い。 俺の物じゃないタンスや、パソコンラックとベッド、 サイドテーブルなどが6畳程度の部屋に詰め込まれているのである。 家具の総数、なんと6。作業する空間など、ベッドの上か1畳程度の床しかない。 どうしようもなかったので、とりあえずベッドをどけることにした。 これにより、作業をしないと寝るところがないという危機感が生まれた(^^)
 その日のうちに何とか移転先で眠れるまでに作業を進めた。 パソコンは元の部屋に置いたままである。なにより、電話の配線を移すのがめんどくさい。 結局パソコンの移転作業は次の日に行い、何とか形が整ってきた。 後は細かい整理ばかりなのだが、このあたりから学園祭の準備が忙しくなってきた。 そのため、このときの状況と現在では、ほとんど差がない。 YHF(友人)が泊まったりといろいろあったからなぁ。

 話を学園祭の準備に移そう。我がゼミの模擬店は、毎年恒例のラーメン屋。 生麺、ラーメン屋から仕入れたチャーシューなど、なかなか本格的である。 であるがゆえに、準備や作業も面倒なものとなってしまう。 そのうえ、作り置きが全くきかないために、ずっと待機していなくてはならない。 準備で困ったのが、ガスボンベである。屋内のため2kgのボンベまでという制限があり、 これが大きな問題となってしまったのだ。ずっと湯を沸かしているという関係上、 ガスの消費量はかなり多い。去年は15kg(屋外だったから5kgボンベもOK) でちょっとヤバかったらしいから、最低でも8本必要となるだろう。 ところが、どこのガス屋にもこんなにたくさんのボンベは無い。 2kgなどという小さなボンベを、そんなに用意しているわけがないのだ。 さんざん走り回ったり電話をかけまくっても、ほとんど手応え無し。 用意できるところもあったのだが、値段が異常に高い。 しょうがないので、学園祭管理者と相談して5kgボンベの持ち込みを許可してもらった。 それらの準備と買い出しを、俺とYHF、 あとゼミは別だがもう一人の友人(ハンドルが無いから、仮にI君)で行った。 いろいろあって、去年よりかなり経費がかさんでしまった。 売り上げがどうなるか、ちょっと心配になる。

 学園祭前日、YHFの寝坊が怖かったので俺の家に泊まってもらう。 なぜか1991年のF1総集編を見たりしていた。部屋を掃除していると、 思いがけない物が出てきたりする物だ。今回の最大の珍品は、 昔使用していたMSXパソコン(^^)。MSXは知る人ぞ知るパソコンの規格で、 昔はそれなりに売れていたらしい。今でもファンがいるようだが。 「こっ、これはぁ」って事で、分解する(^^)
 しかしこのパソコン、何回も分解した形跡がある。中にメモまでしてあるし。 うーん、昔っから俺ってこんなんだったんだなぁとか思ってしまった。
しかしまぁ、電源にファンはないわ、 CPUにヒートシンク(というよりただの銅板)が張り付けてあるだけだわと、なんだかすごい。 今ではほとんど見なくなった、いわゆる「ゲジゲジ」ばっかりだし。 一応3.5インチフロッピーディスクドライブはついているものの、 TAPEというコネクタがついている。ここにカセットテープレコーダを繋いで、 そこによく保存していたものだ。当時はフロッピーディスクも高かったし。

 学園祭当日。朝7時半頃家を出て、麺を仕入れて学校へ。 いろいろ準備して、販売開始。一応、店番のシフトは前もって決めてある。 ちなみに、YHFはこのシフト表に名前がない。彼はゼミ長なのだ。 かといって店番が無いわけではなく、常駐という事である(^^)
 俺のシフトは4時間のはずだが、結局1日中ずっと居た。 シフトの時間に来ねぇヤツがいたり、いろいろ忙しかったからなぁ。 とりあえず完売したものの、あまり嬉しくない。なぜなら、 せっかくの学園祭だというのにどこにも行けず、 食べたのはラーメンと少々の差し入れだけ。夕方の買い出しで、つい買い食いしてしまった。 この日も、寝坊防止という看板のもとにYHFが家に泊まる。 だが、実際にしていたことは飲み会でしかなかった(^^)
 なぜかまたもや昔のF1のビデオを見つつ、眠りにつく。

 2日目。〜日目などとは言っているが、要するに最終日である。 昨日の経験もあってか、準備は非常にスムーズ。シフトの人もちゃんと来ているし、 早めに来てくれていた人もいて、かなり順調だ。というわけで、遊びに行く。 たまに戻ってみると、かなり売れ行き好調なようだ。昨日よりペースがずっと早い。 結果、予想よりもかなり早く完売した。もう少し仕入れておけば良かったと、ちょっと後悔。
 昨日よりはずっと自由に動き回っていたのだが、大挙して家族や知人が来てくれたので、 案内などをしてかなり時間がつぶれてしまった。店の片づけが一段落して、 そろそろいろいろ食べてみようかなと思ったときには、 すでに全ての模擬店が店じまいしていた(T_T)
 完売したから、そこそこの利益がでた。準備の時から一緒に行動していた三人組で、 軽く祝杯を挙げて家に帰る。結構疲れていたらしく、22時頃で記憶がとぎれている。 おかげで朝4時に目が覚めてしまったが(^^;


1998/10/31〜11/2
 10/31は姉の結婚式。とりあえず昼頃に家を出て、会場であるホテルへと向かった。 しかし、レンタルの礼服を着たのだが、これを着ていると非常に暑い。 また、新しく購入した革靴が全然なじんでいなかったので、ちょっと不安になる。 普段の服装がアレなので、そういう服装をしていると皆に驚かれてしまう。 一瞬考えてから思い出すような人もいたしなぁ。 家族ぐるみでつき合いがあった新郎にまで驚かれる俺っていったい・・・
 しかしまぁ、「女は化ける」というのは本当ですね。 いつもは家であんなに(以下本人の名誉保持のため削除)している姉が、 ちゃんとした花嫁に変身しているんだもんなぁ。 普段のイメージからは全く想像できない姿でした。

 式も終わり、披露宴が始まりました。ここで困ったのが、「酒」です。 親族という立場上、ほとんどのお客から挨拶を受け、酒をつがれてしまいます。 いくら俺が酒好きとは言っても、あまり量が増えると辟易してしまいます。 なんだか、披露宴の間中ずーっと飲みっぱなしだったような・・・
軽く頭痛がし始めた頃、やっと披露宴が終わってくれました。 本当は2次会が始まる前に一度家に帰って、着替えてからもう一度来るはずだったのですが、 予定がずれ込んでしまっていたためにそれどころではなくなってしまいました。 結局、なれない革靴のままずっと過ごす羽目に。
 さすがにこのまま飲み続ける事に身の危険を感じていたので、 飲むペースを大幅に落とす・・・はずだったが、やっぱり飲んでしまう。
ここまでハイペースで大量に飲んだ結果、2次会が終わる頃にはかなり頭痛が・・・。

 だがしかし、3次会に行く(^^)
ウーロン茶あたりでごまかすつもりだったのだが、 なぜか俺の前にはいつも通りにバーボンがロックで。・・・勘弁してくれぇ・・・
でも飲む(^^)。酒を飲んでいるうちに頭痛もひいてきたので、やっぱり飲む(^^;
 結局家に帰ったのは午前1時。控え室でも飲んでいたから、 10時間ぐらい飲みっぱなしだった事になる。うーん、生きてるって素晴らしい(^^)
さすがに更新作業をする気にはならない。 メールとBBSのチェックだけで、いつもの巡回すらせずに眠ることにした。 かなりの酒を飲んでいたので、二日酔いを覚悟しながら眠りについた。

 昼頃、実にさわやかに目が覚めた。心配された二日酔いも全くない。 姉は新婚旅行に出発し、後には汚れた部屋が残された。
・・・ってヲイ、何で部屋が汚ねーんだ? 姉が使用していた部屋は俺が引き継ぐことになっており、 部屋の移転作業を今日行うはずだったのだ。姉は当然新居に引っ越すのだし、 綺麗になっているはずなのだが・・・思いっきりあとを濁して飛び立つなよなぁ(T_T)
 文句を言いたくとも、相手がすでにここにいないのでは仕方ない。 ちまちまと部屋の掃除を開始した。だがしかし、全然進まない。 俺の荷物だけでも全然まとまっていないのに、姉の荷物までもが加わると始末に負えない。 邪魔な家具などをベランダに放りだし、空間だけは確保した。 この時点で、すでに夜。F1の中継があるので、作業を中断した。

 ハッキネン&石橋(笑)、タイトル獲得おめでとう。 特にハッキネンは、F1にデビューしたときから結構好きなドライバーだったので、 なかなか嬉しい結末だった。シューマッハもレースを盛り上げてくれたし、 なかなかに見応えのあるレースだったと思う。最後まで二人には競争し続けて欲しかったですが。 石橋のタイヤも、よくぞ2年でここまでの成績を残すことができたものです。 来年はGYが撤退するので、その前にタイトルを獲得できたのは良かったですね。 さて、来年はどうなる事やら。

 んな事をやっていたら、すでに日付が変わってしまっている。 だが、ゴミの日の関係上、出せる物は出してしまわないと苦しい。
でも疲れたため、現実逃避に更新作業などしている。 本格的な作業は3日にするとして、今日はゴミ出しぐらいで終わらせようかなぁ・・・。


1998/10/29〜10/31
 知り合いの先生から、緊急コールが入った。 先生の自宅のパソコンが、どうも昇天してしまったようだ。 それも、かなり致命的な(98での赤文字エラー表示は、たいてい病院行き)もの。 修理にお金が結構かかることが予想され、型番も古いため、 買い換えを勧めた。しばらく逡巡した後、購入決定となった。 とりあえず予算枠だけ聞き、機種の選定は俺が行うこととなった。 いつもそうなのだが、この先生はパソコンについて俺に一任してくれる。 まだまだ未熟と自分でも思っているが、頼りにしてもらえるのはありがたいことだと思うし、 また嬉しいことでもある。
 その日はとりあえず、ナガシマとすみやだけチェックし、 それなりにめぼしい品だけピックアップして帰る。

 次の日も引き続き探していたのだが、こうして店をまわってみると、 今店にあるパソコンの特徴のなさが浮き彫りとされてしまう。 市場のサイクルも早いため「安い品」を探すだけでも一苦労だし、 どれもこれも似通った物ばかりなので、おすすめするような逸品がない。
探す途中、マルツで格安Voodoo2の存在を確認。 DAIさんが購入したとICQで聞いていたが、 そのあまりの安さ(14,800円)に、自分の目で見るまでは半信半疑だった。 が、実際にある。それも平積みで。DAIさんいわく、「箱のデザインがすごい」。 これも本当でした。すごいセンスだ(^^)
 とりあえずこのVoodoo2は明日ardryに勧めようと決心し、次の店に行った。 最後に行ったのが、コムロードという店。この店、実はXv20を購入した店でもある。 パーツの類は扱っておらず、おいてあるのはメーカー品ばかりなので、 いままでここに登場する機会はほとんどなかった。だが、 たまに掘り出し物がある侮れない店である。

 ありました、掘り出し物が。コンパクトタイプのValuestarNXで、 CPUがPentiumII-266、メモリ64MB、Riva128を搭載しており、 HDDも3.2GBある。主な使用目的はワープロとインターネットということなので、 スペック的には十分すぎるほどだ。56Kモデムも標準でついているので、問題なし。 拡張性に多少難があるが、もともとそんなにいじる人ではないので、 特に問題とはならないだろう。値段も許容範囲だし。
 電話で説明しようかなとも思ったのだが、時間がかかりそうだ。 ちょうど家に近いので、そのままおじゃまして説明することにした。 念のため古いマシンをチェックしてみたが、やはりダメそうだ。 説明をちょっとしたら、いともあっさりと購入が決定してしまった。 速攻で買いに行き、セットアップする。うーん、最初の起動時はPC-98と同じだなぁ。 ハードディスクの内容をチェックした後、すぐに使えるようになる。 試しにいろいろなアプリを起動してみたが、これが速いこと。 うちの自作機よりも速いんぢゃあ?うーん、ちょっとぢぇらしぃ(^^)

 次の日、頼まれていた3DMark99のファイルをMOに入れ、ardry宅を襲撃。 このベンチマーク、ダウンロードしておきながら、 にらればさんのページ を見るまで実行するのをすっかり忘れていたという、曰く付きのソフトである(^^)
もう一件友人宅をはしごし、マルツへ向かう。 ここで、ardryともう一人の友人が、例の格安Voodoo2を購入。 俺は・・・なにも買ってない。だって、使わないし。 パソコンでゲームはほとんどしないし、G200で必要十分だもんなぁ。 うーん、店の売り上げに貢献してしまった(謎)。
 その後、セットアップや実験をした後で帰宅。飲み会が始まった(^^)。 一応の理由付けは前夜祭である。

 今までは書いていなかったが、今日は姉の結婚式。 それで一部屋空くので、部屋を移動するということになったのだ。
(これを書いているのが10/30の深夜、つまり10/31なため、時間的にわかりにくくなっています。 10/30が前夜祭、10/31が結婚式当日です)
この移動があるため、これから一気に忙しくなる。 本当は準備しておこうと思っていたのだが、いろいろなことがあったり、 面倒だったり(^^)で全然進んでいない。 まあ、移動しながら整理すればいいや。とりあえず回線とパソコンを移動してしまえば、 あとはぼちぼちやっていけるだろ。


1998/10/25〜10/29
 そろそろWin98についてもだいたいつかめてきたので、自作機もWin95に戻すことにする。 結局、あまり利点を見いだすことはできなかった。
今度コラムコーナーを更新するときにでも書くつもりだが、 いろいろと無駄なことが多いのである。HDDの使用量、 よけいな物がついていることによる速度の低下、改善されない安定性など。 これだったら、別にWin98である必要はない。 事実、現在の私の構成では、パッチを3個追加する程度のレベルでしかインストールの手間も変わらない。 Win98をセットアップした後でWindowsUpdateを使用することを考えると、 どちらも同じレベルなのである。現在ですでに、結構たくさんのファイルが存在する。

 実に久しぶりに、自作機の方にWin95をインストールした。 サイズが小さいせいか、セットアップにかかる時間が短い。 さすがにドライバライブラリの関係上、標準で認識できないデバイスだらけだが、 ちょいとパッチをあてるだけで簡単にインストール出来る。 ファイルコピーや何回も再起動がかかるWin98のセットアップのことを考えたら、 時間的にはほぼ互角。どうせ今使用しているボード類は、 どれもこれも標準では「不明なデバイス」となってしまうので、これも同じ。 うーん、「簡単インストール」も意味が無くなってきたなぁ。

 気になるのはパフォーマンス。だが、使用しているDirectXのバージョンのせいか、 ほとんど変化無し。まだちょっとIDEバスマスタドライバの煮詰めが甘いのか、 DiskのR/Wが多少遅い程度。通常の2D描画についても、特に差は感じられない。 通常の動作が軽い以上、体感速度という点では明らかにWin95の方が速い。 使い慣れているということももちろん影響しているのだろうが、 使い勝手もWin95の方がよい。アニメーションなど、Win98インストール直後に無効にするし。 よけいなボタンなどが付いていない分、画面が広く使える。

 ・・・って、ここはいつからコラムコーナーになったんだ?(^^;

 話を変えよう。その後やっていたのが、G200のセッティング。 Millenniumの頃から愛用している「MatroxOverclock」というソフトウェアが、 バージョンアップに伴い大幅に設定項目を増やしてくれたのだ。 このソフト、バージョンアップごとにどんどん変化するため、 その設定を理解するだけでも結構きつい。G200購入当初のバージョンでは、 クロックアップが正常にできなかった。その次で可能になって、 これまでの何回かのバージョンアップで設定項目が増え、 今回でいろいろな設定が有効になるようになった。前回のバージョンだと、 設定できても有効にならなかったりしていたのだ。
 いろいろいじった結果、FinalRealityの表現力項目が、ついに100%を達成した。 今までは、D3Dのオプションが一つ無効になっていたので、 92%という数値しかマークできなかった。それを有効にしてやったら100%となったのである。 大幅な変化があるわけではないが、気分的な問題である(^^)

 ベースクロックを110MHzに設定しているので正確な比較ではないが、 FinalRealityの結果がardryのK6-2+TNTを抜いたそうだ。 いろいろと言われているG200だが、そのポテンシャルはなかなかに高かったということだろう。 例のトラブルさえなければ、ずっと愛用していくと思われる製品なんだが、 依然として改善される兆しすらない。Rage128が発売されたら、 乗り換える可能性が結構あるんだよなぁ・・・。
 そうそう、参考までにベンチマークの結果はここ。 この数字は、Win95で測定した結果です。


1998/10/21〜10/24
 最近なんだか、自他を問わずにパソコン関連の買い物に行くことが多い。 一番記憶に残っているのは、某友人の自作機である。
こんな事になるとは、購入する2時間前には俺も彼も思いもしなかっただろう。 本来の目的は、YHF(これまた友人)のパソコンラックやディスプレイの購入だったのだが、 いつの間にやら話が変な方向に流れ始めた。まあ、周囲(俺やardryやYHF) がどんどん自作に走っていたため、興味を持っていたということもあるだろう。 その上、俺は眠っていなかったためにかなりテンションが高かった。 YHFがバイトに行っている間、彼の家でラックを組んでいたのだが、 いろいろと話したり唆したり(^^)しているうちに、購入の意志が固まったようだ。 善は急げとばかりに、買い物に出た。

 だが、ここで困ったことが一つ。彼は、パソコンにそれほど詳しくなかった。 そのため、どのパーツがよいのか判断できなかったのである。
てな訳で、俺がパーツを決定していった。もちろん、 個人的な趣味に走りまくっている自作機になることは言うまでもないだろう(^^)
こういうと聞こえが悪いが、別に彼の考えをないがしろにしているわけではない。 彼がゲーマーであることを考慮して、それを基準にパーツを選定していった。 とりあえず初期投資を抑えるために、家で眠っていたP54C-200MHzを貸すことにした。 フロッピードライブにしても、例のフロッピーを安く売り渡す。 ちょっとしたケーブルなども、家に転がっていたのでそれを使うことにした。 購入したパーツは、I-WillのXA100(V12)というマザーボード、 128MBのDIMM(CL=2)、ATIの3D-RagePro(AGP)、IBMのDTTA-350640(HDD)、 ミツミの32倍速CD-ROM(ATAPI)、YMF724搭載のサウンドカードなど。
やっぱり趣味に走っているので、ardryの自作機と共通点が多い。 VGAに関しては、値段とこれからのグレードアップの楽しみを考えてちょっと古いものにした。 現在のゲームなら、これぐらいの構成で十分に動作するという判断に基づいている。 X-Windowも大丈夫だし。

 組み上げに少々手間取ってしまったため、 YHFがバイトから帰る前に動作させるという野望は達成できなかった。
が、思った通り結構なインパクトを与えたようだ。当然だろう。 何しろ、YHFのいる間はそんな話はしていなかったのだから。
某店店員ardry(^^)も、いきなりの話に少々驚いていたようだ。 だいたい、俺が「組みたい」って話を聞いたのですら数日前だったし。
何はともあれ、トラブルもなく組み上げ完了。うーん、冒険しないでよかった。 マザーボード以外は堅実に選んだつもりです。 ベンチマークを採ってみてもなかなかの結果。問題は、現在のメイン環境である98からの移行かな? 何しろ、データの輸送手段がフロッピーディスクしかないのである。 98は売り払うつもりらしいので、ネットワークを組む意味もないし、 シリアル接続やモデムLANなど面倒くさい。まあ、あとは彼に頑張ってもらおう(^^;

 俺が最近買ったものといえば、マウスかな? メインマシンの方でインテリマウスを使用していたのだが、これが最近使いづらい。 長い間使ってきたため、ホイールの動きがどうもぎこちない。 分解して清掃してみたところで、特に改善されるわけでもない。 というわけで、新しいマウスを購入した。ちなみに、インテリマウスは却下。 現在の製品ではどうか知らないが、スクロールの対応度が低い。 そのため、フリーソフトを常駐させないとうまくスクロールしないアプリが多い。 俺は、このページの更新作業を「メモ帳(^^)」で行っているため、 標準でスクロールしてくれないのはちょっと困る。
 ホイール自体の動作も少々重く、右手で使うことしか意図していないデザインもイヤ。 新しく発売されたものは左右対称になったようだが、ドライバに不安が残る。 結局、以前から気になっていたロジクールの「WheelMouse for Notebooks」を購入。 別にノートパソコンに繋ぐわけではない(^^)
なぜわざわざ高い品にしたかというと、それは「黒いから」(爆)。 ちょっとしたアクセントのつもりです。自作機のマウスと区別しやすいし。
持ち運び用のポーチが付属していましたが、使うことはないだろうなぁ。 あ、余ったマウスをしまっておくケースとしてなら使えるかな?

 使ってみた感想だが、これが非常によい。ホイールの動作は軽いし、 サイズ的にもしっくりくる。左右対称系だから、どちらの手で扱っても違和感がない。 なにより、今のところすべてのアプリでスクロールしている。 ドライバなどがCD-ROMで付属している点もよし。
そうそう、古いインテリマウスは、自作機の方で3ボタンマウスとして余生を送っています(^^)

 某日、ardryの自作機でUNIX系のOSが使えないという問題を解決すべく、 (俺のK6-2が欲しいという思惑も絡めつつ^^)自作機のP55Cと仮に交換してみた。 先にardryの家でP55Cの動作実験を行うが、熱暴走らしい症状以外はでなかったので、 とりあえずファンを交換してみることで意見が一致。 俺はK6-2とアルファのCPUクーラーを手にした。(仮だっつーの^^)
 その後友人宅をぶらぶらとし、家に帰って早速取り付けてみる。(このあたりの詳しい話は、 自作体験記にあります。)
AladdinとK6-2とG200の組み合わせは結構問題があるようだが、今のところ問題は発生していない。 危惧されていたLinuxも、正常に動作した。

 ところが、ここで終わるほど話は甘くない。ardryの自作機でトラブルが多発しているようだ。 250MHzで動作させていることに原因があるようだが、俺のところではそれでも問題はなかった。 チャットしながら原因の究明にとりかかるが、どうもはっきりしない。 電源の設定か、しばらく動作することから熱暴走のセンが濃い。 俺が使っていたのと同じSANYOのファンをつけているので、能力は十分だろう。 しかし、クーラーの付け方一つで冷却能力が違ってくるので、断言はできない。 今度いろいろ試してみて、それでもダメだったら元に戻そう。


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