戯言日記過去ログ 〜1998/10/20
1998/10/19〜10/20
自作機がやっとまともに使用できるようになったので、
そちらをいじり始めた。まずは、ずっと先送りにしていたX-Windowの設定である。
G200に関してはまだ正式にサポートされてはいないものの、
フリーなX-Serverは何種類か入手してある。以前ちょっと試して玉砕して以来、
なにも試していなかった。体調が悪かったり、暇がなかったり、
いざやろうとしたらパソコンが不調だったりと、機を逸していたのだ。
で、覚悟して設定を始めたのだが・・・いともあっさりと動作するようになった。
最初は設定を誤って、とんでもない解像度で表示しようとしていたが、
二回目の設定ではそれらを修正し、1024*768の16Bitカラーで正常に表示された。
うーん、以前は何であんなに失敗したんだろう(^^;
いともあっさりと完了したので、気分良く次の作業に入る。
ここで行う作業は、メインマシンの音源の全二重化である。
さて、この作業について意味の分からない人は多いことだろう。
普通、音源の全二重化は、DirectSoundなどを使用せずに同時にWaveを鳴らすために行うのだが、
俺の目的はそこにはない。同時に二つの音が鳴るようになったところで、俺にはメリットがない。
ではなぜかというと、「見栄え」のためである。
俺の場合、サウンドボードを増設しているが、それにはCD-INコネクタがない。
標準で搭載されているWave音源にはもちろんコネクタがついているが、
普段は使わないため殺している。そのため、CD-ROMドライブのヘッドフォン端子から、
サウンドボードのLINE-IN端子まで外からケーブルを引っ張っているのである。
これで使用には問題ないものの、見栄えが悪い上に、メンテナンス性まで低下してしまう。
標準のサウンドを生かせばケーブルを引っ張る必要はないのだが、
かといって、普通に両方を有効にしたのでは、競合が発生してしまって使えなくなってしまう。
そこで登場するのが、Vectorからダウンロード可能な「PC-9821 Sound & ID Controler(SIC)」。
このソフトウェアを使用すれば、BIOSやROMのアップグレード無しに、
音源の共存が可能なのである。しかもフリー(^^)
配布されているアーカイブ内に詳細な解説ドキュメントがあるため、
何の問題もなく設定を完了することができた。
試しにソフトウェアMIDI(もちろん、Waveを使用して擬似的なMIDIデバイスとして動作するもの)
を実行しつつ、他の音を鳴らしてみたが、何の問題もなく動作する。
別にパフォーマンスが向上するわけではないが、ケーブルの取り回しなどで明らかに楽になった。
邪魔なケーブルがなくなるだけでも、やる価値はある。
さて、このページも開設以来かなりの時間が経過した。
開設当初は50KB程度であったページの総容量も、すでに1MBのオーダーとなっている。
実験的なCGIファイルとか、リニューアル以前のコンテンツも含むために、
実際の容量はそれほどでもないだろう。しかし、ここまで俺が頑張ることができたということ自体、
大したことだと思う。自分自身、ここまでなるとはあまり思っていなかった。
最近やっとサーチエンジンに登録を始めた。Yahoo!には以前から登録願いを出しているが、
すでに相当経っているのでどうなったのかはわからない。
しかしこの登録作業、簡単なようで結構悩む。最大の問題は、
「自分のWebページの紹介文をどう書くか」ということである。
管理者本人でもページの内容に統一感がないと思っているのに、
それをわかりやすく説明する文章を書くということ自体に無理がある(^^;
一応ほとんどすべてのコンテンツはパソコン関連なので、
それを中心とするにしても、なんだか妙に味気ない文章になってしまうのである。
しかしこのページ、別館という名前と姉妹ページという性格上か、
直接リンクを張ってくれているありがたいサイトは非常に少ない。
GigaHitの解析結果を見ても、ほとんどのリンク元はardryのページである。
いや、直接リンクが少ないという程度ならまだいい。人によっては、
俺とardryが同一人物と思っている場合があるのだ。
冗談のようだが、これは実話。それも一人や二人ではなく、
すでに10通近くそういう人からメールが来ている。というわけで、ここで宣言します。
俺とardryは別人だよ〜。別にardryのダークサイドじゃないよ〜。
まあ、ダークという点は否定しませんが(^^;
1998/10/15〜10/19
どうも調子が悪い。メインマシンのWin95がそろそろ寿命なのだろう。
いくらNortonが頑張ってくれたところで、限界がある。
パソコンもそうだが、体調の方もいまいち安定してくれない。
自分の不摂生の引き起こしていることだろうが、反省はすれど・・・(^^;
自作機をいじろうと思ったら、なぜか起動時にハングアップ。原因を調べてみたら、
フロッピーディスクにインストールしてあるLILOを読みに行ってハングしているようだ。
フロッピーの異常か?それともドライブの故障か?
試しに緊急用の起動ディスクを使用してみるが、これまたハング。
どうやらドライブが故障してしまったようだ。しかし、俺の自作機、最近トラブルが多くないか?
Win98から読もうとしても、結局ハングしてしまう。しょうがないので、
新たにフロッピーディスクドライブを購入することにした。
それでなくても、現在のドライブは非常に音がうるさい。
YHFが購入した実績もある、TEACのフロッピードライブを購入することにしよう。
パソコン屋巡りをしようと目論んでいた日、体調を崩す。
本当ならこの日に自作機を直し、メインマシンの環境再構築を終わらせるはずだったのだが、
どうやらそれどころではない。結局この日は、なにもできなかった。
珍しいことに、一日中寝込んでいたのである。
次の日、体調はそこそこ回復したのだが、外は雨。
だるさが残っていたこともあり、特になにもしないでごろごろしていた。
夜になる頃には、すっかり復調していた。「さあ、環境の再構築でもしようかな」と思った矢先、
夜遊びの誘いが・・・。あっさり乗る俺も俺である(^^;
なんだかんだで、帰宅したのは2時。「更新しなくちゃな・・・」とも思ったが、
メインマシンの機嫌が非常に悪い。いろいろと試みてみたが、どうも良くならないようなので、
環境の再構築に入る。ご存知のように、これには結構時間がかかる上に、
そのほとんどは待ち時間である。特にすることもないので、
部屋の掃除でもすることにした。まずはパソコン周りから・・・と始めたものの、
いきなり難航(^^;
CD-RやらフロッピーディスクやらMOやら、普段から適当においていたのが災いして、
それらを整理しつつ環境の再構築などしていたら、予想以上に時間がかかってしまった。
気がついたらすでに6時を軽くまわっている。これじゃあ更新している暇はないなぁ。
台風もどこかに行ってしまい、天気も回復した。というわけで、
やっとフロッピーディスクドライブを買いに行く。
例によって(^^)長居したあと、家に帰って取り付ける。
何のトラブルもなく、いともあっさり動作した。
しかしこのフルタワーケース、フロッピードライブの交換とかめちゃくちゃ簡単だなぁ。
外板が三分割になっており、そのうち上部のものをはずすと、
それだけでFDDがむき出しになるのである。もちろん普段からネジ止めなどしていないので、
作業自体はほんの数分。狭いところに手を突っ込む必要もなく、
非常に快適に作業できた。以前のケースだったら大変だっただろうけどなぁ。
さて、取り外した方のFDDだが、どうせ壊れているならと分解。
が、完全に分解して清掃したら、なぜか正常に動作するように・・・(^^)
結局原因は不明。ヘッドの汚れではないし、コネクタが抜けていたわけでもないし、
・・・まあ、いいや。とりあえず予備ということにしよう。
その後、たまっていたダウンロードファイルの整理にはいる。
ダウンロードしたまま忘れていた(^^)P5AのBIOSを発見し、アップデートする。
その間、せっかく整理したメディア類が崩落を起こし、泣きそうになる(爆死)。
・・・パソコンの中身はきれいになったのに、部屋は相変わらず(^^)
あと、メインマシンにつけていた温度計がどうも怪しい動作を繰り返すようになった。 どうやら、電池切れのようだ。幸い換えの電池があったので、交換。 自作機ばかりトラブルを起こし、そちらばかりをいじっていたので、 メインマシンを開けるのは実に久しぶりな気がした。ついでに内部も清掃する。 やっぱりきれいになるのはパソコンばかりで、部屋の方はほったらかし。 あと2週間ほどで部屋を移るので、あまり掃除する気にならない(^^)
1998/10/2〜10/11
なんでこんなに期間が長いんでしょう。
それは、ほとんどやっていることが同じだから(^^)
この期間、自作機の方にかかりっきりでした。結局、今回の一連の騒動で購入したパーツは、
前述のケースとG200、ASUS-P5A、128MBのCL=2メモリ、YMF724搭載PCIサウンドボード、
怪しげなPCIの10BASEネットワークボード、ケースファン2個(謎)、
ディスプレイケーブルってなところです。
・・・環境がほとんど別物じゃないか。
いつの間にやらISAバスデバイスが完全排除されてるし(^^)
結局G200のトラブルにかかりっきりの時間が非常に長く、他がほとんどできなかった。
試してみたかったオーバークロックにしても、やるだけの余力がなかったしなぁ。
多種多様な設定が可能な分、設定の手間は並じゃありません。
その上、ベースクロック設定用ジャンパがAGPボードの下に隠れるような形になってるし。
とりあえずこれに関しては、後のお楽しみって事で。
でもまぁ、250MHz設定(100*2.5)にしたままです。これに関しては、
以前からの経験上安定することが確認されていますし、
デフォルトでそのまま使用しているのは何となく面白くない。
要するに以前の設定をそのまま据え置いただけなんだよなぁ。
ケースが良い品になったので、ちょっといじるぐらいなら非常に簡単になった。
今までのケースは外板が一枚板で、フタをするとあけるのが面倒な上に、
はずして置いておくと邪魔になるという厄介者。
そのあたりは非常に簡単になった。そうなると気になってくるのが、
フラットケーブルの類。どうもこれのせいですっきりとしない。
全部スマートケーブル(だったっけ?)に交換しようかなぁ。ちょっと高いけど。
ついでに、1個400円で購入したケースファンなどつけてみる。
別に、これといって深い意味はないです。何となくかな?(^^)
しかしこのケース、剛性の高さ故に重い。横板1枚にしても、結構重みがある。
弱っちいよりは全然良いのだが、本当に重い。
ねじ止めなどしなくても十分な剛性が確保されるのはいいのだが、
移動時にはちょっとつらいかも・・・。
現在、本体が私の右にあり、ディスプレイケーブルの都合により背面がこちらを向いている。
電源やCDなどの出し入れは面倒なのだが、まあ仕方がないだろう。
今月末には部屋を移るので、それまでの辛抱なのだが・・・。
パソコンを使っていると、右から風が吹いてくるのである(^^)
それも程良く生暖かい風だし。ケースファンもあるから、威力倍増。
・・・こんな事で威力を実感することになるとは(^^;
すべてのパーツを組み上げて、OSのインストール開始。
電源が全く動作しないという謎のトラブルはあったものの、
それ以外は大した問題もなく順調にすすむ。
自作機の方は、Win98を使用することにしている。本当はあまり使いたくないのだが、
98で使用するのはちょっとイヤだし、使わないと更新ネタが減ってしまうし。
しかし、ほとんどの場合自動的に再起動してくれるのはいいのだが、
地域の設定で必ず停止するのは何とかして欲しいものである。
海外で使用することを考えているのかもしれないが、ほとんどの場合は日本と設定するだろう。
できればここも自動化して欲しかったのだが・・・。
どうしても海外での使用を考慮するなら、ファイルコピーの前に設定させて欲しかった。
それぐらいの融通は簡単に効くと思うし。
ドライバのインストールも正常に終了。さあ、ベンチマークでも実行してみよう。
ところが、ここで問題発生。AGPとPCIのスロット#1はなぜかIRQを共有してしまうのだが、
この状態だとFinalRealityがまともに動作してくれない。
PCIのスロットをずらせば解決するのだが、なんか納得いかない。
とりあえず、いろいろな組み合わせで試してみるか・・・。
3Dゲームなんか持っていないから、この不具合の発生度はわからないけど、
通常の使用なら問題ないのかな?少なくとも俺は平気だけど。
次はLinux。さすがに標準のXF86SetupじゃあG200はサポートしてくれていない。
それじゃあ、どこからか(もうすでに覚えてない^^)ダウンロードしてきたファイルで・・・。
うーん、なかなかうまくいかないなぁ。まあ、怪しげながらも動作するみたいだし、
設定はこれから煮詰めていけばいいや。
さて、ardryが自作機にLinuxをインストールするというので押し掛けて見物。
なぜか、CPUをK6-2にしているとまともにFreeBSDがインストール出来ないらしい。
それでLinuxをインストールしてみる気になったそうだが・・・。
これもどうやらダメらしい(^^;
CPUをP54Cに戻すと平気らしいので、K6-2に疑いがかかる。
そこで、K6-2を持ってYHF(もとT君・・・って覚えている人はほとんどいないだろーな^^)
宅へ移動。K6-2をつけてインストール実験をしてみたら、いともあっさり成功。
今度は疑いがハードディスクにかかることとなった。ardryは帰宅して実験に入り、
俺はそのままYHF宅に居座る。環境の再構築などをしていたら、
ardryから電話が入った。98についていたハードディスクと交換してみても、
症状は改善されないらしい。そうすると・・・マザーボードかぁ?
チップセットはETEQ(MVP3相当)だからYHFのと同じようなものだし、
BIOSのせいかなぁ。完全にK6-2に対応していないとか。
家に帰って、なぜかハードディスクの移転作業に入る。 フロント側の3.5インチベイについていたのだが、ここにあるとケーブルが邪魔くさい。 ということで、ケースファンをつけて発熱も全く心配のない上部シャドウベイに移動。 うん、だいぶすっきりした。SCSIハードディスクはケーブルの関係上保留。 とりあえずケーブルを、なぜかほったらかしになっていたバラしケーブルと交換。 おかげで扱いはだいぶ楽になったなぁ。
1998/9/30〜10/1
今日はパーツの購入予定日♪(実は一日前倒し^^)
ちょっと寝坊しつつ、確認作業に入る。おや?ちょっと財布の中身が乏しいなぁ。
そういえば、この前飲みに行ったんだっけ。しょうがないから銀行に行って・・・あれ?
カードはどこに置いたっけ?確か衝動買いを抑えるためにどっかに置いておいたんだよなぁ。
な・・・無い(大汗)
・・・(悪戦苦闘)・・・見つからない(T_T)。部屋が汚いからなぁ。
しょうがない、講義の時間も迫っているから学校に行こう。何とかなるだろ・・・。
講義を終えて、早速パーツ購入に向かう。まずはケースから。
現在使用しているケースは値段が安いものの、そのぶん小さい。
ベイの数ぐらいなら足りてはいるが、メンテナンス性が極端に悪い。
ちょっとした調整を加えたり、メモリを刺そうとするだけでかなり苦労する。
ましてや、今度購入予定の「ASUS社製P5A」というマザーボードだと、
CPUが電源ユニットの下に入ってしまうことになる。
この状態では、現在使用しているSANYOクーラーでもかなり狭っくるしい事になる。
クーリング問題の解決、メンテナンス性の向上が必要だったのだ。
購入店舗はナ●シマ。理由としては、結構思った通りの品があること、
値段が結構安いこと、ポイントがたまっていることである。
このポイントというのは、購入毎に一定の割合で付加されていくもので、
俺の現時点でのポイントは13,000ちょい・・・うーん、結構貢いでるなぁ(爆)
目を付けていたのは、A-OpenのHX08というフルタワーケース。
どう見ても「フロッピードライブを付けやがれ!」っていう3.5インチベイが1つ、
5インチベイが5本、フロントマスクをいじれば使えそうな3.5インチベイが3つ、
完全に内蔵用の3.5インチシャドウベイが4本とまぁ、すごい数だこと(^^)
スライド式のマザーボード固定版を備えているし、
シャドウベイの側にはご丁寧にもファンの固定用スペースまである。
要するに、「いじるヤツ用」なケースだな、これは。
ちなみに電源容量は300W。Xeonとかを使用しなければ十分だろう。
値札には15,800円とあったようだが、払ったのは3,500円ほど。
1ポイントが1円として使用できるから可能な大技である(^^)
まあ、これぐらいのスペックを誇るケースなら、15,800円でもでもでも安いと思うんですが、
どうでしょうかねぇ・・・
次はメモリ。現在では32MBしか搭載しておらず、Windows系OSの使用はかなりきつい。
一応DIMMではあるものの、PC100規格には対応していない。
SIMMもあることはあるのだが、P5Aには残念ながらSIMMスロットはない。
というわけで、購入することに。狙い目は128MBのCL2メモリ。
当初は馬鹿高い値段がついていたPC100対応メモリだが、
現在では数千円程度の差しか無い。購入しようとねらっていたのは●ツ。
俺の知る限り、望む品が浜松でもっとも安く売られている店である。
・・・・・・・・・売り切れだよ・・・・・・・・・(涙)
しょうがない、とりあえずマザーボードだけでも買っておこう。
・・・・・・・・・・・・店がしまってるよ・・・・・・・・・・・・(泣)
売り切れは仕方がないにしても、定休日を忘れるとは・・・。
なんて間抜けなんだろう(^^)
結局購入できたのはケースのみ。使ったお金は3,500円だけ。
なんだか・・・人生ってうまくいかないもんだなぁ(^^;
というわけで、ほかのパーツは明日に持ち越すこととなった。
家に運ぼうとしたのだが、そのときに気づいたことが一つ。
「うげぇ、結構重いじゃねぇか」・・・体感重量15Kg(^^)
もう一つ。「でけぇ」・・・フルタワーなんだから当たり前だって(^^)
しかし、店頭ではそれほど感じなかったが、並べてみるとその大きさが一際目立つ。
これまでのが高さ380mm程度なのに対して、足を含めて620mm程度。
幅と奥行きがほぼ同じため、とにかくでかく感じる。その割には安定感があるのが不思議(^^)
マザーボードを固定板ごと引き出せるし、空間は広いしでメンテナンス性は大幅に向上。
工作精度も高く、組み上げで困ることはないでしょう。
悔しいから、とりあえずパーツを移植してみる。
マザーボードなどは売却が決定しているので、はずす手間を考えてそのままにしておいた。
もう一つ、深い理由があるんですが・・・。実は、明日ゴミの日なんです(^^)
今までのストレージデバイスを全部移植してみても、ガラガラ・・・。
ぬう、なにをつけてやろうか(^^;
マザーボードを移植して無いので、使用不可能。ただの飾りと化している(^^)
1998/9/26〜28
さて、引き続きG200の設定だ。目的はもちろん不具合の解決である。
前回の更新にもあるように、画面にノイズが入ってしまうのである。
VGAモード(メモリカウントやらDOSやら)の状態でも症状が出るため、
ドライバが原因で発生するトラブルではないことはまず間違いない。
G200の最新BIOSを探してみたが、現在のバージョンが最新であり、変更のしようがない。
マザーボードの方も、当然のように最新版に更新してある。
この方向からのアプローチはとりあえず断念し、BIOSの設定を見直すことにした。
BIOSを初期化してみたり、設定をわざと遅くしてみたりと、
様々な試行を繰り返してみましたが、全く改善されません。
ケーブルを疑ってみたり、他の増設ボードとの絡みを疑ってみたりもしましたが、
何をやっても全く改善の兆しすら見えません。万策尽きたという状態だったので、
仕方なく購入店に持ち込んでチェックしてもらうことにしました。
購入店・・・そこは友人がバイトしている店でもある。
雨が降っていたため、友人をもう一人巻き込んでGO!(^^)
そこの展示機を使用して動作チェックを行ってもらった。
どうやらVGAでは問題は確認できなかったが、Windowsが起動しない。
結局、完全なチェックは行えなかったが、他にも客がいたので一時退散。
別の店に行って情報収集を行うことにする。が・・・
なんとそこで、購入価格よりも2K円近く安い品を発見!(T_T)
まあ、買ってしまったものは仕方がない。そこで得た情報によると、
別に俺が使用しているマザーボードで動作しないという訳ではないようだ。
G200のBIOSファイルについている文書にも、非インテルチップセットのサポートは明記してある。
まあ、パソコンは非常にデリケートなものなので、
ちょっとした個体差によって不具合が発生することはよくある。
だが、「相性」の一言で片づけられてしまうのはちょっと悲しい。
しょうがないので、もう一度購入店へ向かう。今度の目的は、
不具合の原因についてアドバイスをもらうことである。
が、どうも有効な解決策が思いつかない。結局、他のAGPボードを接続してみて、
その結果を見て考えるという結論に落ち着いた。
それは普通の流れなのだが、何だか話が思いも寄らない方向へ・・・
店を出るまでには、ASUSのP5Aというマザーボードと新しいケース、
あとメモリの購入意志がしっかりと固まっていた(^^;;
正確な経緯はよく覚えていないが、なぜかそういうことになっていたのである。
最大の原因は、SIMMがパフォーマンスの足を引っ張っていた事かな?
いくら対応メモリがWRAMからSGRAMに変更されたからと言っても、
それだけでは納得できないほど描画のパフォーマンスが低かった。
いろいろと試しているうちに、SIMMをはずすと驚くほどパフォーマンスが上昇する事実が判明。
体感速度でも明らかに違うのである。確かに70nsのFP-DRAMとはいえ、
まさかここまで違いが出るとは思わなかった。これによって、
SIMMをつけておく気が完全になくなってしまった。だが、
現在では32MBのDIMMしか無いので、それではWin98の使用が非常につらい。
よって、メモリの購入はこの時点でほとんど固まっていた。
どうせパーツを購入するなら、以前から欲しかったP5Aも購入してしまえ・・・
ってことで、たいした理由もなくP5Aの購入を決意(^^)
だが、ここで問題が浮上。P5Aは背面側にCPUソケットがあるため、
現在のケースでは電源ユニットの下に入ってしまうことになる。
これでは、大きなクーラーを装着することもできないし、
そもそもエアフローの観点からすると、好ましい状態ではない。
今のケースではメンテナンスの点で多少の問題があるし、
大きいケースに変更してしまえ・・・ってことで、これも購入することに。
まあ、購入するのはまだ先の話なので、どうなるかはわかりません。
家に戻って、動作検証にはいる。G200は全く変化がない。 店員さん(^^)が持ってきてくれた3D-RageProをつけてみたら、何の問題もなく動作した。 少なくとも、マザーボードのAGPスロットがいかれているわけではないようだ。 そうなると、やはり原因はG200にある。マザーボードの購入で改善されれば良いんだが、 そうならなかったときのために予防線だけは張っておこう。 まったく、なかなか手間をかけさせてくれる(^^;
1998/9/25〜26
さて、金曜日。何はともあれパソコン屋巡りである。
・・・って、脈略がない(苦笑)
本来の目的は、ardryの自作機用パーツの購入である。
本来はね。でも、そう上手くはいかないのが世の常(^^;;;
結論から先に行きましょう。今日の購入品目は、Millennium-G200(SGRAM-8MB)と、
ディスプレイのフィルタ。とは言っても、フィルタはナ●シマのポイントショッピングだったので、
金を払ったわけではない。実は、ポイントを使ったのは2回目。
購入したのはG200だけ。そこそこ安く手に入った。
うーん、例の「パソコン関連パーツの購入はしばらくお預け宣言」
は一体どこに行ってしまったんだろう(^^;;
とりあえず話をardry関連の方に戻そう。彼が購入したのは、
K6-2、メモリ、RivaTNT、Alpha製のCPUクーラー、Q太郎(謎)。
要するに、ほとんど重要なパーツ全てを購入したようなものである。
CPUクーラーあたりに私の趣味がにじみ出ているような・・・(笑)
はい、そそのかしたのは私(&他一名)です。「冷える」という点ではずば抜けた性能を持つので、
別にだましているわけではありません、はい。
が、その巨大なヒートシンク&ファン故に、ケースの電源ユニットと接触してしまい、
物理的に装着不可能だということが判明(^^;;;
どうしてもだめなようだったら、責任を持って買い取るつもりではいるのですが、
ちょっと悪いことをしてしまったなぁ・・・。
問題は、二件目のパソコンショップで発生。以前から私はG200に目を付けていました。
主な理由として、Matroxの画質(表現能力)が気に入っていることと、
3D描画&DirectDrawの評価が悪くないこと、後は何となくです。
どうせまた購入してしまうのは目に見えていますし、TNTじゃぁ何となく面白くない。
で、今回購入に踏み切った訳ですが、別にたいしたわけではありません。
ほとんどいつもの「衝動買い」なのですが、別の要素も絡んでいます。
それは、「パチスロで少々稼いでいたこと」・・・って、またこれかい(^^;
私の自作機、パーツの購入費は全てパチンコ(パチスロ)の儲けから出ています。
それ以外はメインマシンからの流用パーツなどで成り立っているため、
完全にあぶく銭しか使用していません。たまにパチンコに行って、勝つとパーツが増えます。
「勝ったらあれ買おうかな・・・」と思って打つと、なぜか勝ってしまうんですよねぇ。
勝ち金で飲みに行くより、残るものがある分良いような気になってしまいます。
悩んでいたところにとどめを刺してくれたのが、店の人の言葉。
「買ってくれるんなら、ちょっと安くするよ」
はい、買ってしまいました(爆)
とりあえず一通り店を回った後に、例によってardryの家に襲撃をかけ、
とりあえず見物モードに入る。さすがTNT、処理が非常に速い。
一回電源がまともに入らないというトラブルこそあったものの、
順調に設定は完了する。しかし、Win98はAGPに対応したはずなのに、
なぜかデバイスの認識では「PCIボード」と最初に認識される・・・。
もちろんデバイスドライバをインストールすれば名前は変わるのだが、何だか腑に落ちない。
家に帰ってG200を試してみたら、「PCI/VGA-CompatibleAdaptor」と認識・・・。
これじゃあ違いがわからないじゃないかぁ。
デバイスマネージャで確認しても、PCIバスの下にPCI-to-AGPブリッジがあるし。
本当にこれで性能を生かしているのだろうか?
さて、G200。動作はしたのだが、どうも挙動不審である。
ノイズが混入しているのか、はたまた初期不良か、表示が少々乱れる。
G200のBIOS、マザーボードのBIOS、デバイスドライバをアップグレードしても、
症状の改善がみられない。まぁ、眠いし面倒だし、先送り。
とりあえずベンチマークを取ってみる。さすがに画質は良いのだが、
どうもスピードが出ていない。MillenniumのWRAMとG200のSGRAMの差だけでは納得がいかない。
特に際だっているのが、円形描画のスピードである。
いや待てよ、Millenniumも描画がCPUの速度に大きく左右されていたよなぁ。
それが原因かなぁ。でも、実用的には十分な性能だろう。
これまでは明らかに苦手だった3D描画も、「これがMatroxのチップかぁ?」
と思うほどに速い(失礼)。DDもかなり速くなっているようだ。
FinalRialityを実行してみると、思った以上の3D性能に驚かされる。
メモリが少ないことと、SDRAMとFP-DRAMが混在していることを考えれば、上等だろう。
そして、その描画品質。実にきれいに表現されている。
G200の満足度を人に問われれば、「かなり良い」と答えるだろう。
「最速」ボードではないものの、その画像の品質がカバーしている。
まだ設定を煮詰めていないので速度に関しては確証がないが、
普通に使用するならば必要十分な性能を備えていると言えよう。
ノイズの発生というトラブルもあるが、いずれ解決されるだろう。
これでメモリがWRAMだったら言うことはないのだが・・・
しかし、なんで新しいドライバにすると遅くなるんじゃあ(^^)
1998/9/12〜14
不調なAT自作機のHDDを、ついに取り外してしまった。
だが、総容量が3GBだと、ちょっと少ないのである。
CD-Rのテンポラリ用に1GBはとっておく必要があるし、
Windows98&アプリの実験用にこれまた1GBは欲しい。
その上Linuxもインストールしようとすると、全然足りなくなってしまう。
だからといって、今はパソコンパーツ以外に金がかかることが多いので、
できれば購入したくない。
そこで目を付けたのが、98についていた外付けSCSI-HDD。
これは2GBの容量を持ち、普段はFreeBSD(98)の実験用やら、
昔はCD-Rのテンポラリとして使用していたのだが、Linuxにはまっていることや、
CD-Rを自作機に移動したことにより、ほとんど使わなくなっていたのである。
だが、自作機はよく動かすのであまり外付けしたくない。というわけで、
ばらして中のドライブだけを取り付けることに決定(^^)
以前にも、「外付けCD-Rの内蔵化」を行っているので、手順は理解している。
問題となるのはSCSI-IDの設定だが、たいてい同じとはいえ調べるのも面倒だし、
何より余っているジャンパプラグがなかった。
よって、ロータリースイッチをそのまま取り付け。
これにより、私の自作機は中にロータリースイッチが2個(CD-RとHDD)ぶら下がっているという、
非常に怪しげな状態となったのである(^^)
まあ、変更が簡単だからいいかな?
98で使用していた上に、FAT16とBSDの混在という非常に面倒な構成になっていたので、
SCSIボードのメニューから初期化した。
例によって結構時間を喰ってくれたが、問題なく終了。早速Linuxのインストールを開始した。
・・・音がうるさい(^^;
以前から思っていたことなのだが、このHDDはかなり音がうるさいのである。
別に回転数が高いわけでもないのに回転音はなかなか大きいし、
アクセス時の「ガリガリ」音も、かなり大きいのである。
まあ、動作に支障があるわけではないが、鬱陶しいのは確かだ。
おそらく仮の構成になるとは思うが・・・。
今度またもや大須ツアーが計画されているので、危険度はかなり高い(^^)
話は変わるが、以前より考えていたYahoo!への登録を行った。
この作業、意外なところでひっかかってしまった。そう、
登録するジャンルをどこにすればよいのかわからなかったのである!(^^)
ほとんど無計画に更新作業を行っている上に、新コーナーも思いつきで作成するために、
自分でもよく把握できていないのである。コンピュータ関連という根幹はあるのだが・・・。
まあ、Yahoo!のスタッフの方がチェックして下さるそうなので、それに任せよう。
一応俺が選別したのは、「PC-98」のところと「Windows」のところ。
作業には時間がかかりそうだけど、アクセスがどう変化するか楽しみだなぁ。
自分のページの紹介文、これもなかなか悩んだ。
実はすでに後悔し始めているという説もある(^^;
1998/9/10〜11
最近ずっと飲みっぱなし。誕生日祝いということでおごってもらえるのはいいのだが、
ここの更新がどうも滞っている。
9/10当日は、なかなか忙しかったのでよく覚えていない。
まあ、誕生日を迎えたとたんに成長するわけもなく、連続した流れの中にあるので、
特に感慨があるわけではない。まあ、祝ってもらえることはとても嬉しい。
人生における区切りという点では、大きな意味があるだろう。
・・・って、何書いてんだろ俺(^^;
とにかく、9/10は忙しかった。以上!(^^)
さて、9/11だが、この日は後期履修登録のガイダンスのため、
学校に行かなくてはならない日だった。
昨年は何かとあって結構夏休み中にも学校に行っていたのだが、
今年は全く行っていない。実に久しぶりな感じがしたなぁ。
前期の教科で2科目8単位も落としてしまったので、いろいろと考える必要が出てきた。
単位数自体は全然問題ないのだが、ある範囲の単位が足りなくなってしまったのだ。
この分だと、「四年生はゼミだけ」という野望の実現は無理なようだ。
しょうがないから、「週休5日制」を目指そう。
いろいろ考えていたが、全然話は聞いていなかった(^^)。
声の大きな事務員が話していたことは記憶にあるのだが・・・
なんだかんだでガイダンスは終了し、お世話になっている先生の部屋へ行った。
いろいろ話とかをしているうちに、妙な衝動が・・・・
「せ●ざんのトンカツが喰いてぇ!」
・・・全くもって意味不明ですが、唐突に思いついてしまいました。
というわけで、そこにいた友人2名を巻き込んで、実行(^^)
まだその時点では時間が早かったので、またもやパソコンショップをちょっと巡ってみる。
まずは、新しくできたパーツショップ。ここはどう見てもAT用パーツショップなのだが、
なぜかCバス用のSCSIボードがある。しかもバルクで。
値段も3Kぐらいだったので、今度買ってみようかな?特に必要じゃないけど。
この店は、数はまだ少ないがなかなかそそる中古品(ジャンクかな?)がある。
中でも面白いのが、Socket8のデュアルマザーボード。
思わず冗談で購入しようかと思ったほど、そそられたなぁ。買いませんでしたが(^^)
まだ時間があったので、もう一軒回ってみる。
この店では、非常に長居してしまった。
そうそう、例の不調ハードディスクは、どうやらまともに使えそうにないことが判明した。
あれ以来BIOSメニューで初期化してみたのだが、不良クラスタのチェックを入れると、
出るわ出るわ。丸一日処理させておいても終わらないほど出まくるので、
いい加減嫌になってやめてしまった。FATで領域確保、フォーマットは可能なのだが、
Nortonでチェックをかますと、どうも不安定になってしまう。
実際に「不良クラスタ」として検出されることはないものの、
チェックの進行に引っかかりが出るのである。モーターか軸受けの不良かなぁ。
音はそれほど変じゃないんだけど・・・
そのこともあって、ハードディスクを眺める。
気になる品はいくつもあるのだが、今のところは多分購入しないだろう。
この店での一幕。例によって(^^)Win98をけなしていると、店の人が一言。
「Win98にもいいところがありますよ。皆さんがメモリを買っていってくれます」・・・(爆)
いやぁ、この言葉はヒットでしたね。確かにこれは言えてるかも。
店の側からするといい商品でしょうね。ユーザにとっては・・・。
という具合にいろいろやっていたら、いつの間にか20時をまわっていた。
せ●ざんに移動し、念願を果たした(^^)