料理関係(肉料理)

<鶏肉のピリ辛煮>

(1)用意するもの
@鶏肉(皮付きモモ肉)   →ムネ肉やササ身を使用すると、非常に淡白になります。さっぱり党の人はムネ肉か
                   ササ身が良いかと思いますが、個人的にはそれだとちょっと物足りない。
                   鶏肉は水炊きなどで使用する皮付きモモ肉がお勧めです。
Aスライスにんにく(少量)
B輪切り唐辛子(少量)
C生姜(1/3個程度)
D醤油  120cc
Eお酢  80cc
F砂糖  130cc
G料理酒 120cc


(2)手順
@生姜1/3個ほどを細かく微塵切りにする。
A煮汁を作る。
  醤油   120cc
  料理酒  120cc
  お酢    80cc
  砂糖   130cc
  をフライパンに入れてよく混ぜ、砂糖が沈殿しないようにする(この時点では砂糖は溶け切らなくても大丈夫です)。
B Aで作った煮汁に@で刻んだ生姜、スライスにんにく、輪切り唐辛子を入れ、中火で沸騰するまで過熱する。


C 鶏肉を煮汁の中に入れ、蓋をする。片面10分くらい煮たところで、鶏肉をひっくり返し、5分間煮てできあがり♪



(3)総評(S,A,B,C,Dの5段階で評価)
 材料:A   難易度:S   手間:S   味:S   健康:A   総合S

@材料:A
 ありふれた食材でできる点が長所だと思います。お好みに応じて肉質を変えてみると良いと思います。

A難易度:S
 特に難しい技術は要しません。強いて言えば生姜を刻むくらいですか。包丁技術も人並み以下で十分対応できます。

B手間:S
料理にかかるトータル時間は準備含めて30〜40分もあればできてしまうでしょう。

C味:S
 これは個人的意見でしかないですが、食欲が増す非常に美味しい料理だと思っています。元々は鶏肉ではなく、海老を煮る料理だったようですが、鶏肉でアレンジしてみた結果、これが実に美味しい!やわらかい皮付きモモ肉のうまみが煮汁によって更に引き立てられているといえるでしょう。自分で覚えた料理の中でもトップクラスのお気に入り料理、ということで味の方はS評価としました。

D健康:A
 味を重視した結果、鶏肉は皮付きモモ肉を使用しているので、若干脂肪分も多くなります。この料理に限らず、どんな料理も食べすぎはいけませんが、それさえ注意すればかなり優秀な料理といえるでしょう。個人的にはかなりハマっているので、食べすぎに陥りやすいのですが(笑)。



<回鍋肉(ホイコーロー)>

(1)用意するもの
@豚肉薄切り 200g
Aキャベツ   300g
Bスライスにんにく(少量)
C豆板醤(トウバンジャン)小さじ3杯
D甜麺醤(テンメンジャン)大さじ7.5杯
E醤油     小さじ6杯
F砂糖     大さじ3杯
G料理酒    小さじ6杯

(2)手順
@豚肉薄切りを15分茹でて、湯がく。肉が固くならないようにほぐしながら湯がくこと。
 ※さっぱり好きの方はお肉を湯がくことをお勧めします。
  こってり好きの方はお肉を湯がかない方が良いでしょう。
Aキャベツ300gを洗って適当な大きさに切る。お好みで玉ねぎやしめじなどを入れても良いでしょう。
B以下の調味料を混ぜて味付け用のタレを作る。
 ・豆板醤(トウバンジャン)小さじ3杯
 ・甜麺醤(テンメンジャン)大さじ7.5杯
 ・醤油     小さじ6杯
 ・砂糖     大さじ3杯
 ・料理酒    小さじ6杯

C@で湯がいた豚肉を引き上げ、一旦フライパンを洗う。
Dフライパンでキャベツ等の野菜を炒める。
E野菜の水分が少なくなってきたところで、湯がいた豚肉を入れ、Bで作ったタレをかけて数分炒めれば出来上がり。




(3)総評(S,A,B,C,Dの5段階で評価)
 材料:A   難易度:S   手間:A   味:A   健康:S   総合A

@材料:A
 これもありふれた食材でできる点が長所だと思います。
 豆板醤も甜麺醤もスーパー等で普通に手に入ると思います。

A難易度:S
 特に難しい技術は要しません。

B手間:A
料理にかかるトータル時間は準備含めて60分もあればできてしまうでしょう。
こってり好きの方は豚肉を湯がく必要もないので、もっと短時間でできるはずです。

C味:A
 甜麺醤の甘味と豆板醤の辛味が合体した非常に美味しい料理だと思っています。お好みに応じて甜麺醤・豆板醤の量を変えることで、甘さ・辛さを調節すると良いでしょう。

D健康:S
 豚肉はたんぱく質に加えてビタミンも豊富で、野菜もキャベツを中心に色々入れてみると、非常に体に良いといえるでしょう。鶏肉のピリ辛煮に明らかに優る点はこの健康面でしょう。


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