増税法案・強行採決!国民生活を無視!
民自公三党は社会保障と税の一体改革」関連8法案を、8月10日国会で社会保障を政争の具とし野合し強行採決した。社民党は、又市征治参議院議員・副党首が反対討論しました。社会保障の改革改善を全て棚上げ先送りし、しかも増税分は社会保障以外の大型公共事業に流用する極めて曖昧な内容であり、国民生活を無視するものである。年金生活者・障がい者、生活保護者をはじめ、増税分を転化できない中小企業に打擊を与え、デフレ経済に拍車を掛けるものです。
社民党をはじめとする野党5会派は、先立ち8月9日に「消費税増税法案阻止」の一点に絞って、野田内閣不信任案を提出し法案採決前に衆議院を解散し国民の信を問うべきと主張。不信任法案は否決されたが、社民党は、国民と共に総選挙を通じ三党談合体制と対決することを内外に明らかにしました。国会は9月8日会期末です。秋の臨時国会が選挙必至です。全党員の総力で戦い抜こう。
解散・総選挙待ったなし!
社民党北海道連合は8月3日、常任幹事会と支部連合幹事長合同会議を開催し、解散総選挙含みの政治情勢に対応し、衆議院選挙、 来年の参議院選挙(北海道の比例重点候補・又市征治参議院議員・副党首)と再来年の統一地方選挙を一貫選挙として戦う方針を確認しました。
会議の冒頭・道林代表は「社民党再建15年の節目の年、党の存亡を掛けた戦いと位置づけ、 全党員が一丸となって準備を進めなければならない。 民主党野田政権は末期的状況にある。 社会保障と税の一体改革は、消費税率引き上げを三党合意(民自公)で強行し、社会保障関連は全て「国民会議」へ先送りした。大飯原発の再稼動と原発を「安全保障に資する」と改悪、非核三原則や武器輸出三原則の緩和、集団的自衛権の法解釈の見直し、改憲に向けた「憲法審査会」の始動、TPP参加やオスプレイ配備など、その反動性は目に余る。社民党の政策とは相容れない課題だ。 道連合は厳しい状況の中でこの間も戦い続けてきた。 戦いの中でこそ再建は可能だ。地方議員の拡大と党勢の拡大(党員・社会新報・月刊社民) を併せて成し遂げよう」との決意と総決起を訴えました。
浅野幹事長から具体的な取り組みの提起があり 「候補者の擁立は三役に一任する、得票目標は25万票とする、義務カンパは衆参で同額とする。街頭宣伝とポスター掲示、宣伝物の配布を強化する」など、全体で確認しました。併せて、闘う意思統一と党勢の拡大を進めるため、全国連合より講師を招き、道内三箇所でブロック会議の 開催も決めました。全党員の総決起を心から訴えます。
第23回参議院議員選挙(2013年7月) 北海道重点候補 又市征治副党首に決まる!
道連合常任幹事会で比例候補の北海道重点に確認されました。
比例候補は、山城専治さん(沖縄平和運動センター事務局長)が決まっています。さらに拡大を目指し取り組みを進めています。