大江山一年目攻略計画のためのメモ
『あのときのガキか…』と聞かれたなら━━━
『おう、久しぶりだな…』と答えてやる━━━
PlayStationのゲーム『俺の屍を越えてゆけ』の前半の山場、大江山鬼朱点打倒を、一年目で(つまり初代当主の手で)成し遂げるための考察です。
このコンテンツは俺屍総合サイト『俺の屍どこいった?』から派生しています。
当然のことながら、ここに書かれていることの全てを実践しなければこの計画が成功しないというわけではないし、実践したら必ず成功するというわけでもありません。
報告や考察、議論の中で出てきた、有効と思われる、またはその可能性がある行動の全てを記載しています。また、無効(もしくは困難)であると述べられている行動についても不可能であるとは限りません。
この計画の成否は多分に運に左右されるもので、100%確実な方法は無いと思われます。
しかしながら、でき得る限り成功の確率を上げるためにできることは何か、を追及し、”可能な限り安定した、一般化できる作戦”を考えていこうという主旨でこのサマリは作成されました。
”結界印”(または”陽炎”)があればOK!
鬼朱点(及び石猿)の攻撃方法はほとんどが直接攻撃。これを無効化できれば必ず勝てる(つまりこのゲームの多くのボス戦で有効な戦術)。
”最初の一発”に耐える
(対鬼朱点)初手は必ず相手から&当主狙い→初代当主に必要な体力は最低限300くらいか?初期能力に依存?
双子をつくる
陰陽児中(双子誕生率が高い)と交神←初代当主は女
- ※ 人数を増やすことは必須とは言えないが(3人家族での計画達成が報告されている)、戦力増は成功率を高めるであろう。また当然、どの神様でも双子が産まれる可能性はあるので、初代当主を男にしても、双子計画は可能である。
金を稼ぐ
- (目的)商業部門を復興する(目標レベル4:最低限レベル3)→符・結界印を大量に購入する、装備を整える
- (手段)神様を解放する、槌(鳥居千万宮で多く入手できる)を売る、他
◆は必須と思われるもの。◇は推奨されるもの。Lv.Xは店で購入する場合に必要な商業部門復興レベル。
術の入手
(?)は有効かどうか不明なもの。
- 陽炎◆〔相翼院(奥)〕※1
- お雫◆〔相翼院(奥)、白骨城(奥)、大江山〕※2
- お地母◇〔九重楼(奥)、白骨城(奥)、大江山〕
- くらら◇〔九重楼(奥)〕
- 蛇麻呂◇〔相翼院〕
- 萌子〔九重楼(奥)〕
- お甲〔鳥居千万宮(奥)〕
- 防人〔鳥居千万宮〕
- 水祭り〔相翼院(奥)〕
- 土祭り〔鳥居千万宮〕
- 幻八(?)〔鳥居千万宮〕
- みどろ(?)〔九重楼(奥)〕
- 速瀬〔白骨城〕※3
- ※1”陽炎”は”結界印”で代用できる。一年目で使えるようになるのは難しいかもしれない。
- ※2お地母はあった方がよいが、このレベルでの回復量と必要な技力との兼ね合いを考えると、あまり有効な術ではないかもしれない。鬼朱点は全体攻撃を持たない(石猿は持っている)ので、必須ではない。
- ※3どちらかというと、神様解放のためである。
- ※”〜祭り”の類の術で技を上げても、その属性付き武器の攻撃力が上がるわけではない。
- ※”〜葬”の類の術はボスにはあまり効かないので、除外した。
装備品の入手
- 竜神刀(水、眠り)◇〔石猿、捨丸←非常に困難〕
- 木霊の弓(土、眠り)◇〔白骨城を除く各所〕
- ブンブン刀(風)◇〔鳥居千万宮、白骨城〕
- かまいたち(風)◇〔白骨城(奥)、九重楼(奥)〕
- 笹の葉丸(風)〔九重楼・大江山を除く各所〕
- 名刀長船(Lv.4)〔九重楼〕
- 益荒男刀〔火、男専用、九重楼〕
- 巽の陣羽織(Lv.4)
- オノコロ兜(Lv.4)
- 地蔵の石甲(Lv.4)
消費アイテムの入手
- 鬼毒の符◇(Lv.1)
- 炎風の符(Lv.3)
- 雷太鼓の符(Lv.4)
- 結界印◆(Lv.3)
- 時登りの笛(仁王ズ)◆※1
- 水立の御守(Lv.4)
- 速風の御守(Lv.3)
- 影縫いの針(Lv.3)※2
- 引波の御守(Lv.2)※2
- 常盤ノ秘薬(Lv.3)◇
- ※1 ひと月で朱点閣に辿り着くには、時登りの笛無しでは困難。スロットの出やすさは中間くらいである。
- ※2 大江山で鬼(特にテング)の間をすりぬけて朱点閣まで行くときに有効。
//とにかく”結界印”!//
必要な商業部門復興レベル3までは、七光の御玉を売れば5月には完了する。店の品揃えは季節により(月により?)ランダム。結界印が出る確率はあまり高くない??
換金アイテムの入手
- 岩石落とし(槌:鳥居千万宮)
- 石火矢(大筒:白骨城)
神様の解放
朱の首輪入手→売って金にする、装備して術を覚えさせる、対鬼朱点戦時に装備して技を上げ、属性武器の効果を上げる、等。
//解放可能な神様//
- 白浪河太郎
- 速瀬ノ流々
- 風車ノお七
- 稲荷ノ狐次郎
- 虚空坊岩鼻
- ※土々呂震玄(土々呂の習得は困難か?)
- ※七転斎八起は、双子作戦を取る限り解放は困難
- ※タタラ陣内は、双子作戦を取る限り解放は困難
第二子のための交神
//双子決定のタイミング//
何回リセットしても双子が産まれない!……双子が産まれる確率は、月の頭に決定される(性別の決定と同じ)。同じ月に何度リセットしても決定された確率は変動しない。月を遡ってやりなおせば、確率が変動する可能性がある。つまり、セーブは交神予定月のひと月前にしておくとよい。
復興レベルが上がる程度の投資を行うと、性別が変わるという報告があるが、双子確率が変わるかどうかは??
//交神相手男神//
( )内は標準奉納点。
//交神相手女神//
- 葦切四夜子(828)…体の水が母系・父系共に非常に高い。
夏の間しか行けない白骨城でどれだけ必要なものを集められるか、が山場になるだろう。加えて、決勝点を極力多く得るために可能な限り中ボスは倒しておいた方が良い。白骨城の”勇み足”、鳥居千万宮の”稲荷ノ狐次郎”等である。
- 4月 相翼院討伐(”白波”入手※1、”槍の指南”入手※2、”風車”を習得しておく)
- 5月 鳥居千万宮討伐(風車ノお七解放、”ブンブン刀”入手)
- 6月 交神(陰陽児中)(※3)
- 7月 白骨城討伐(”速瀬”を入手、”かまいたち”入手)
- 8月 選考会に参加するor討伐(※4)
- 9月 相翼院討伐(速瀬の流々解放、白波河太郎解放)
- 10月 九重楼討伐(”くらら”入手、ヤタノ黒蝿解放)
- 11月 大江山 仁王ズと石猿を打倒(”時登りの笛””竜神刀”入手、岩鼻を解放)(※5)
- 12月 大江山 鬼朱点打倒
- ※交神のタイミング・選考会以外はわりと順番はどうでもいい。入手できるアイテムや得られる決勝点の多さから、最初に行くのは鳥居千万宮が最適との報告が多い。ex.”燃え髪大将”
- ※1 必須ではない。白波河太郎を解放するのにあった方がよい。
- ※2 必須ではない。槍使いを使用しない場合は必要無い。
- ※3 子どもを最大限に成長させるには、できるだけはやく交神した方がよい。また、陰陽児中の標準奉納点は532である。奉納点の溜まり具合を考えると、6月交神が最適かと思われる(5月の交神も可能である)。これ以上遅くなると、大江山に行ける11月に初陣となるので注意が必要である。
- ※4 選考会に参加するのと討伐に出るのとどちらがより稼げるか議論あり。優勝あるいは一本勝ちできないような状態であれば、討伐に出た方がよいだろう。また強化月間であった場合も、討伐に出た方がよいと思われる。おいしいチームは三十三間会(割と弱いが一本勝ちで戦勝1500以上)だとの報告あり。
- 現実的には九重楼では七転斎八起戦があるので、一か月の討伐で奥に進むのは困難かもしれない等、予備の月は必要と思われる。なお、ダルマは少なくとも5月には倒すことが可能であると報告されている。
- ※5 アイテムの減り具合や、入手した術の習得などを考えると、一旦帰還して12月に鬼朱点に対峙したほうがいいと思われる。11月は仁王ズまでにして、石猿を12月に廻す方法も報告されている。
- ※11月に一気に鬼朱点までの攻略は可能(複数の報告あり)。
”奥”まで行けるのか!?…具体的には、相翼院の天女の小宮から奥、九重楼のダルマの奥、鳥居千万宮の狐次郎の奥、白骨城の足の奥…”速風の御守”とダッシュを使っても…。上記例では、各ダンジョンにひと月しかあてていないが、ひと月でダンジョンの奥まで進むのは現実的には著しく困難であると思われるが…。なお、欲しいもののほとんどは”奥”にある(ex.”陽炎””くらら””かまいたち”)。
- 初期職業のみ(指南書の入手なし)の場合(双子が産まれたら):剣士×2(当主、他)、薙刀士(第一子)、弓使い〔壁に2人〕
- 眠り重視の場合(双子が産まれたら):剣士:竜神刀(当主)、薙刀士:かまいたち(第一子)、弓使い:木霊の弓×2〔薙刀士を前衛に、防御力に若干不安あり〕
初代当主の初期能力について
鬼朱点(石猿も?)の”最初の一発”を耐えきるには、体力300程度が必要と思われる。初代当主はゲーム開始時の年齢が高いので、体力の伸びは後半緩やかになるだろう。レベル上げで体力を増やすのには限界点がある。ゲーム開始時のキャラクターメイキングの段階で、”必要最低限の初期能力”というのがあると思われる。
- 鬼朱点に黒鏡を使う…習得するまでに心の水(396)を上げるのが困難。
- ”水葬”、”風葬”は…ボスにはほとんど効かない。
- ”水祭り”や”風祭り”を使っても属性付き武器の攻撃力が上がるわけではない。
- ”みどろ”、”幻八”はまず効かない。
vs.仁王ズ!
- 前後列複数攻撃できる符を使う。
- ”くらら”や”木霊の弓”などで眠らせる。
- 弱点:太り仁王-火、痩せ仁王-水
vs.石猿!
- 陽炎or結界印で直接攻撃を無効化。
- 毒化が有効!…蛇麻呂や鬼毒の符を活用(注:毒は重複できない。薙刀の特技”〜猛毒刃”のみ重複可能)。
- ”くらら”や”木霊の弓”などで眠らせる。
- 弱点:火
vs.鬼朱点!
- 最初の攻撃は必ず相手からなので、それに耐えられるだけの対策が必要(体力は300以上?)。
- 陽炎or結界印は必須!
- 毒化が有効!
- ”くらら”や”木霊の弓”などで眠らせる。
- 全員総出で陽炎or結界印をMAXまで(4回?)かける。その間攻撃を受けたらお雫か常若で回復する。回避率が最大になったら、攻撃役に武人をかける。
- 敵の”円子”は5回使える。”呪禁の御札”で封じるのも有効(必ず効くとは限らない)。
- ”くさい息”を二回以上使われたら注意。武人の効果が切れている場合、攻撃力が激減する。この場合(攻撃力を上げていない状態)では一旦神仙水で回復してから武人をかけた方が効率よく、技力の節約になる。
- 技力の配分に注意。
- 弱点:敢えて言うなら水。しかしこれは、他の技と比べたら低いというだけのことで、弱点という程に能力値が低いとは言えない。全ての技が200以上で平均的なので、属性武器の効果はあまり期待できない場合もあるかと思われる。
- どの属性を強化するか?”水か風か”…鬼朱点は水が弱点だが、序盤に入手できる属性付き武器は”風”属性のものが多い(ex.ブンブン刀、かまいたち)。
- 石猿に”花乱火の併せ”を使えるか?…一年目で当主が覚えているかどうかというところではないだろうか。子どもたちが花乱火を覚えるかどうかは微妙。現実的には”朱の首輪”等を装備しないと無理なのではなかろうか。
- 鬼朱点の”力溜め”の対策をどうするか?
§8 達成者達の報告
黒い月曜日様の場合
かいむ様の場合
謝辞
このサマリは『俺の屍どこいった?』に集まるみなさんの考察や報告を金トラ大将がまとめたものです。全ては困難な目標に挑戦するみなさんに支えられています。
<Index>
<odio's Moonwalker>