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Contents
『鉄球発見!』 王都ルザリア ゴルランドの炭坑 地下三階・地下二階・地下一階 ゴルランドの坑道 『鉄巨人始動!』 『天球儀発見!?』 ネルベスカ神殿 『レーゼの呪い』 貿易都市ザーギドス1 『クラウド召喚!』 貿易都市ザーギドス2 貿易都市ウォージリス ディープダンジョン “nogias”〜“horror” “end” Chapter 4

鉄球発見!

『鉄球発見!』
 ムスタディオの父・機工師ベスロディオが機工都市ゴーグ地下の第57番坑道で、奇妙な鉄球を発掘した。構造も用途も一切不明の鉄球だが、何故かラムザの持つ聖石に反応を示す。
 鉄球の表面には不思議な記号(h)が刻印されていた…。

 (ベスロディオの家)

機工士ムスタディオ
「これかい? 親父が坑道で発見したっていうのは。

機工師ベスロディオ
「ああ、先週から発掘を開始した第57番坑道から見つけたモンだ。
「分解しようとしたんだが、どこをどうイジればいいのかさっぱりわからん…。

機工士ムスタディオ
「なんだろうね、この鉄のタマは…?

 (ラムザが鉄球に近づく。すると持っている聖石に鉄球が反応する)

機工士ムスタディオ
「なんだ、なんだ?

剣士ラムザ
「聖石に反応したのか…?

機工師ベスロディオ
「なんだ、このマーク(h)は?

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王都ルザリア

 (酒場)

酒場のマスター
「いらっしゃい。何か飲むかい?

剣士ラムザ
「…そうだな、じゃ、ミルクを。

酒場のマスター
「ハハハハ。気に入ったよ。酒場で酒を飲まない奴は初めてだ。
「…結構、修羅場をくぐり抜けているんだろ? でも、酒は飲まないんだよなぁ。

酒場の客(モンク・男)
「…じゃあ、あの話は本当だったんだ。ゴルランドに怪物がでるってのは。

酒場の客(見習い戦士・男)
「ああ、炭鉱は閉鎖されているんだよ。困ったよなぁ…。

酒場の客(モンク)
「このご時勢じゃ、騎士団もあてにできそうもないもんな。

酒場の客(見習い戦士)
「ゴルランドじゃ町をあげてハンターを集めているんだってさ。

酒場のマスター
「おまえさんはハンターじゃないのか? 金になるぜ。

剣士ラムザ
「お金はどうでもいいけど、困っている人を放っておけないな。

酒場のマスター
「おーおー、カッコいいじゃねぇか。
「あーあ、こんなときにバルバネス様が生きていたらなぁ…。

酒場の客(見習い戦士)
「…ところが、スゴ腕のハンターでも歯の立たない奴がいるらしいんだ。

酒場の客(モンク)
「へぇ、それは困ったね。どんなモンスターなんだろう?

酒場の客(見習い戦士)
「ホーリードラゴンって話だ。ホント、めずらしいよな。

酒場のマスター
「行くのかい?

剣士ラムザ
「うん。とりあえず、行くだけ行ってみるよ。

酒場のマスター
「がんばれよ。

 (ラムザが酒場を出ようとすると、酒を飲んでいた騎士が話し掛けてくる)

騎士らしき男(ベイオウーフ)
「炭坑に行くなら、このオレを雇わないか?

剣士ラムザ
「あなたは…誰?

騎士らしき男
「オレの名はベイオウーフ。ハンターさ。
「オレは、彼らが言ってたホーリードラゴンをずうっと追っているんだ。
「どうだい、きっと役に立つと思うんだがな?

【選択】
1.悪いけど、遠慮します。
2.一緒に行きましょう。

1.悪いけど、遠慮します。

剣士ラムザ
「悪いけど、遠慮します。

騎士ベイオウーフ
「…そうか。それは残念だ。あばよ。

 (ベイオウーフは席に戻る。ラムザは酒場を出る)

2.一緒に行きましょう。

剣士ラムザ
「いいですよ。一緒に行きましょう。

騎士ベイオウーフ
「金はあとでいい。…よし、行こうぜ。

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ゴルランドの炭坑 地下三階・地下二階・地下一階

CONGRATULATIONS!
THIS OPERATION IS COMPLETED!

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ゴルランドの坑道

使い魔シノーグ
『オマエガ、ソノ聖石ヲ持ッテイテモ意味ガナイノダ…。
『生命ガ惜シイナラオトナシク、ソノ聖石ヲ渡スノダ…!!

 (ラムザ、ベイオウーフらが登場)

騎士ベイオウーフ
「レーゼ! 捜したぞレーゼ! 待ってろよ、今助けるからなッ!!

勝利条件 レーゼを救助せよ!
READY!

【レーゼ死亡時】

騎士ベイオウーフ
「レーゼッ!!

GAME OVER

【戦闘終了後】

CONGRATULATIONS!
THIS OPERATION IS COMPLETED!

 (ゴルランドの坑道)

騎士ベイオウーフ
「ありがとう。ラムザ。
「きみのおかげでレーゼを無事に助けることができたよ。

剣士ラムザ
「あなたはこのドラゴンを捜していたんですね。

騎士ベイオウーフ
「ああ、命よりも大切な友だちさ。
「本当に感謝するよ。

 (ベイオウーフが聖石を取り出し、ラムザに渡す)

騎士ベイオウーフ
「きみはこれを探していたんだろ?

剣士ラムザ
「どうしてそれを…?

騎士ベイオウーフ
「“奴ら”には借りがあるんだ…。きみと同様にね…。

剣士ラムザ
「あなたはいったい……。

騎士ベイオウーフ
「オレはきみの敵じゃない。信用してくれ。

剣士ラムザ
「…仲間は多い方がいい。
「僕はあなたを信用します。さあ、ここを出ましょう。

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鉄巨人始動!

『鉄巨人始動!』
 ゴーグの地下で発掘された鉄球に聖石『アクエリアス』をはめたところ、鉄球は激しく反応し変形する。これこそ古代に造られた機械人間、“過去の遺産”鉄巨人だった。
 活動を開始した鉄巨人に主人として認識されたラムザの発した命令とは…。

 (ベスロディオの家)

機工士ムスタディオ
「ホントにその聖石で動くのかな〜?

機工師ベスロディオ
「おまえだって見ただろ? きっと動くさ。

 (ラムザが聖石をはめる。鉄球に光が走る)

機工士ムスタディオ
「あっ、ホントだ! 反応したぞ!

 (鉄球から四肢が出てロボットに変形する。が、そのまま停止する)

機工士ムスタディオ
「…やっぱりダメなのか?

 (ムスタディオが近づこうとすると、突然目が光る)

鉄巨人
「システムセットアップ カンリョウ! カクブ イジョウナシ!
「ゴシュジンサマ、ゴメイレイハ ナンデスカ?

機工士ムスタディオ
「うわッ! 喋った!!

鉄巨人
「ゴシュジンサマ、ゴメイレイヲ ドウゾ!

機工士ムスタディオ
「ラムザ、何か命令を与えてみろよ。

剣士ラムザ
「えーっ!? 僕が命令するのーっ!? やだっ、怖いよーっ!!

機工士ムスタディオ
「何言ってるんだよ。ご主人様はおまえだろ!?

鉄巨人
「クリカエシマス、ゴメイレイヲ ドウゾ!

剣士ラムザ
「じゃ、じゃあ…、
「おどれっ!!

機工士ムスタディオ
「あのなーっ!

剣士ラムザ
「だ、だって…。

 (鉄巨人が踊り出す)

機工士ムスタディオ
「お、踊ってるよ、こいつ…。

機工士ムスタディオ
「こいつ、強いのかな…?

鉄巨人
「ワタシハ トテモ ツヨイ デス!

剣士ラムザ
「じゃ、じゃあ…、
「ムスタディオをやっつけろ♥

機工士ムスタディオ
「あのなーっ!

 (鉄巨人の強烈な一撃でムスタディオがやっつけられる)

剣士ラムザ
「わーっ! フェニックスの尾ーっ! フェニックスの尾はどこだーっ!!

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天球儀発見!?

『天球儀発見!?』
 機工師ベスロディオがゴーグ地下の第83番坑道で再び“過去の遺産”を発掘した。天球儀にも似たその機械もまた聖石に反応を示し、台座には鉄球と同じような記号(a)の刻印が。
 機械を完全に作動させるには新たな聖石が必要らしい…。

 (ベスロディオの家)

機工士ムスタディオ
「親父、このでかいのは一体なんだよ?

機工師ベスロディオ
「第83番坑道から見つけたモノを組み立てたんだが、う〜ん…。

剣士ラムザ
「天球儀みたいだけど…?

機工師ベスロディオ
「そういわれてみればなんとなく…、う〜ん…。

 (ラムザが近づくと、その機械が反応する)

機工士ムスタディオ
「なんだ、なんだ?

剣士ラムザ
「また、聖石に反応したみたいだな…?

機工師ベスロディオ
「なんだ、このマーク(a)は?
「…って、聖石だよな、やっぱり…。

剣士ラムザ
「探せってことだね、やれやれ…。

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ネルベスカ神殿

労働七号・改
「警告! 警告! 警告! 民間人ノ立入ハ禁止サレテイマス!
「30ビョウ以内ニ ココカラ 立チ去ッテクダサイ!! コレハ 予行練習デハアリマセン!
「30……29……28……
「27……26……25……
「24……23……22…… システムエラー発生!
「3……2……1……
「ジェノサイドモード発動! 研究員ハ 速ヤカニ シェルターヘ 避難シテクダサイ!!

 (労働七号・改が電流をみなぎらせる)

勝利条件 労働七号・改を倒せ!
READY!

【労働七号・改戦闘不能時(一回目)】

労働七号・改
「エネルギーチャージ デキマセン! システムダウン!
「予備回路ニ 接続シマス!

 (HP1で復活)

【労働七号・改戦闘不能時(二回目)】

労働七号・改
「自爆モード作動! カウントダウン開始!
「30……29……28……
「27……26……25…… システムエラー発生!

 (労働七号・改が爆発し、後に聖石が残る)

CONGRATULATIONS!
THIS OPERATION IS COMPLETED!

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レーゼの呪い

『レーゼの呪い』
 レーゼはベイオウーフの愛しい恋人であったがレーゼに恋い焦がれる司祭の嫉妬により仲を引き裂かれた。なおも自分を拒絶するレーゼに怒った司祭はベイオウーフに呪いをかけた。だが、レーゼは自らの身体を犠牲にして呪いを受けた。
 ドラゴンへと姿を変えたレーゼの呪いは、聖石『キャンサー』の力によって解かれた…。

剣士ラムザ
「そんな、まさか……このドラゴンが…?

騎士ベイオウーフ
「論より証拠さ。
「今の戦いで手に入れた聖石『キャンサー』を使えば、きっと……。

騎士ベイオウーフ
「さ、恐がらず、試してみるんだ。

 (ホーリードラゴンが神殿に入っていく。中で閃光と爆発が起き、それが収まった後、一人の女性が出てくる)

騎士ベイオウーフ
「レーゼ…、きみなのかい…。

 (ベイオウーフとレーゼが抱き合う)

レーゼ
「…ベイオウーフ、また、こうやって貴方と会えるなんて…。

騎士ベイオウーフ
「レーゼ…、愛しいレーゼ…。

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貿易都市ザーギドス

 (ラムザが歩いてくる。すると一人の女性が話しかけてくる)

花売り(エアリス)
「ね、お花はいらない? たったの1ギルよ。

剣士ラムザ
「え…、花かい?

花売り
「どうかしたの? 花を見たことがないなんていわないでしょ?

剣士ラムザ
「も、もちろんさ。

花売り
「買ってくれるわよね?

【選択】
1.ごめん、いらないや。
2.いいよ、もらおうか。

1.ごめん、いらないや。

剣士ラムザ
「ごめん、いらないや。

花売り
「そう…、しかたないわね。

 (花売りが歩き去る)

剣士ラムザ
「悪いことをしたかな…。

 (ラムザも立ち去る)

2.いいよ、もらおうか。

剣士ラムザ
「いいよ、もらおうか。

花売り
「え、ホント! 嬉しいわ。

 (花売りが花を渡す)

花売り
「…こんなところでしょう。
「花を買ってくれる人なんて少ないのよね。
「あ〜あ、どこかに私をここから救ってくれる素敵な男の人はいないのかしら…。

花売り
「あら、ごめんなさい。あなたに言っても仕方ないわよね。
「お花を買ってくれてホントにありがとう。じゃあね。

 (花売りが歩き去る)

剣士ラムザ
「…こんなご時世だもんな。

  (ラムザも立ち去る)

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クラウド召喚!

『クラウド召喚!』
 聖石『キャンサー』により起動した機械は、次元を超えた異世界への扉を開く転送機だった。機械を見守る一同の目の前で、ごう音とともにひとりの若者が召喚される。
 「あの場所へ行かなければ…」
 クラウドと名乗ったその異邦人は、謎の言葉を残し何処かへと姿を消した…。

 (ベスロディオの家)

機工士ムスタディオ
「まさか、これが“変形”するなんてことはないよな…?

剣士ラムザ
「試してみればわかるよ?

 (ラムザが機械に聖石をはめ込む。すると機械が震え出す)

機工士ムスタディオ
「きた、きたーっ!!

 (機械から光が放たれ、轟音とともに一人の若者が現れる)

召喚された若者(クラウド)
「ここは……? オレは…いったい……?
「流れに…とても大きな流れに飲み込まれて…それから……?

機工師ベスロディオ
「むむ…。昔読んだ書物にあったな…おそらくこれが転送機だろう…。

機工士ムスタディオ
「転送機?

機工師ベスロディオ
「ああ、次元を超えて異世界を旅するための機械…、転送機だ。

剣士ラムザ
「では、彼は次元を超えてこの世界に?

機工師ベスロディオ
「おそらくそうだろう。…その証拠にあんな服、見たこともないぞ。

召喚された若者
「オレは…、オレの名はクラウド…、そう…クラウドだ。

剣士ラムザ
「僕はラムザ、そっちは仲間の…

異邦人クラウド
「あんたたちの名前なんて興味ないね。オレに必要なのは、戦場だ。
「そう…そうなんだ。オレは戦士…ソルジャーだ。

機工士ムスタディオ
「なんだよ、いけすかないヤツだな!

 (高音が鳴り響く。クラウドが頭を抱えて膝をつく)

異邦人クラウド
「う…何だ、この感じは…指先がチリチリする…。
「熱い…目の奥が熱い…やめろ…やめてくれ…フィロス……。

機工士ムスタディオ
「なんだよ、危ないヤツだな。

異邦人クラウド
「行かなければ…そうだ、あの場所へ行かなければ…。

 (クラウドがどこかへ走り去ってしまう)

機工士ムスタディオ
「な、なんだったんだ、アイツは?

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貿易都市ザーギドス

 (クラウドが歩いてくる。それに花売りが話し掛ける)

花売り(エアリス)
「ね、お花はいらない? たったの1ギルよ。

 (クラウドが驚いたようにその顔をまじまじと見つめる)

異邦人クラウド
「………。

花売り
「どうかしたの? …私、誰かに似てるの?

異邦人クラウド
「…いや、なんでもない。

 (クラウドが立ち去る。花売りはその姿を見送る)

花売り
「なによ、もう……。

 (ごろつきが花売りの娘を取り囲む)

花売り
「な、なに……?

街に巣くう悪漢(モンク・男)
「さがしたぜ、エアリス…。
「今日もオフクロさんのために花売りかい? ご苦労なこったぜ…。

花売り
「お願い、あと10日…、ううん、1週間でいいから待って。

 (ごろつきが花売りの胸ぐらを掴む)

街に巣くう悪漢
「ふざけるな! 期限はとっくに過ぎているんだ!
「貸した30000ギル、耳をそろえて返してもらおうか!

花売り
「は、離して…!

街に巣くう悪漢
「ほう…、よくみたら結構イイ女じゃねぇか!
「こりゃ、花を売るより春を売ってたほうがいいかもなぁ。イヒヒヒヒヒヒ…。

異邦人クラウド
「その手を離せッ!

 (クラウドが戻ってくる)

街に巣くう悪漢
「なんだとぉ…!

異邦人クラウド
「聞こえなかったのか。その汚い手を離せと言ったんだ!

 (ごろつきは手を離し、クラウドにガンをつける)

街に巣くう悪漢
「なんだ、てめぇは…? ヘンな格好をしやがって…!

 (クラウドがそれを突き飛ばす)

異邦人クラウド
「今のうちだ…さっさと逃げるんだ。

 (花売りが逃げる)

街に巣くう悪漢
「てめぇ、ナメたまねをしやがって!

異邦人クラウド
「オレとやるのか……?
「…う、うう…。

 (頭痛に襲われたクラウドが頭を抱えて膝をつく)

街に巣くう悪漢
「なんだ、てめぇは?

 (ラムザたちが登場)

剣士ラムザ
「クラウド! 大丈夫か!!

街に巣くう悪漢
「くそッ! ええい、やっちまえッ!!

勝利条件 異邦人クラウドを救助せよ
READY!

【クラウドHP減少時】

異邦人クラウド
「う……うう……頭が痛い……。

 (クラウドが膝をつく)

剣士ラムザ
「どうしたんだ、クラウド!!

異邦人クラウド
「…やめろ、やめろーッ!!
「オレはソルジャーなんだ! 人形なんかじゃないッ!

【クラウド死亡時】

異邦人クラウド
「…オレは人形じゃ…な…い……。

GAME OVER

【戦闘終了後】

異邦人クラウド
「なくしてしまったんだ…大切な…とても大切なものを…。

剣士ラムザ
「クラウド…?

異邦人クラウド
「あの時からオレはオレでなくなった。今のオレは…誰なんだ?
「オレは…どうしたらいい? この痛みはどうしたらいい?

剣士ラムザ
「クラウド…、きみの世界にきみを待っている人がいるんだね?
「他の聖石の力を使えばきみを元いた世界へ戻すことができるかもしれない…。

異邦人クラウド
「…行こう、ラムザ。ここにはいられない。
「行かなければ…、ここじゃない場所…約束の地へ…。

CONGRATULATIONS!
THIS OPERATION IS COMPLETED!

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貿易都市ウォージリス

 (酒場)

 (ラムザが入ってくる)

騎士(ナイト・男)
「よって、今回の仕事は大成功したといえる!

白魔道士(女)
「自慢じゃないけど、ま、アタシのおかげよね!

酒場のマスター
「ふ〜ん、ミニマム伯爵も難儀だねぇ。

酒場の客(シーフ・男)
「…じゃあ、あの話は本当だったんだ。あの島の財宝伝説は…。

酒場の客(見習い戦士・男)
「ああ。なんでもその深い洞窟にはとても高価なお宝があるんだってさ。

酒場の客(シーフ)
「ふ〜ん…、でもそうした洞窟ってトラップが多いんだよな?

酒場の客(見習い戦士)
「トラップだけじゃないよ。恐ろしい魔道士がいるって話だぜ。

酒場の客(シーフ)
「うへー、命がいくつあっても足りそうもないな。

酒場の客(見習い戦士)
「ま、チキン野郎には無理だろうね。明かりすらないっていうからな。

酒場の客(シーフ)
「で、なんて言ったっけ、その洞窟? デ…デ…デーポダンジョン?

酒場の客(見習い戦士)
「それを言うなら『ディープダンジョン』だろ?

騎士
「なんだよ、オレがいたから仕事は大成功したといえるんだぜ!

白魔道士
「なによ! えらそーに! …言い回しもヘンテコだしさ!

 (白魔道士がラムザに振り向く)

白魔道士
「見せ物じゃないのよ! さっさとアッチへ行って!!

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ディープダンジョン “nogias” 〜 “horror”

勝利条件 すべての敵を倒せ!
READY!

さらに奥へ続く通路を発見しました!

CONGRATULATIONS!
THIS OPERATION IS COMPLETED!

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ディープダンジョン “end”

魔道士エリディブス
「…わしの瞑想を邪魔する者は誰ぞ?
「む…、ゾディアックストーンの波動を感じる…。貴様たちの目的もゾディアックストーンか?
「よいだろう…。わしが“融合”によって手にした力、貴様たちに見せてやろう……。

 (エリディブスが聖石を取り出し、変身する)

エリディブス
「命が惜しくば、そのゾディアックストーンをこのわしに捧げよ…。
「さもなければ、貴様たちは、人の身の脆弱さを苦痛を持って思い知ることになろう!

勝利条件 エリディブスを倒せ!
READY!

【エリディブス死亡時】

エリディブス
「ば、ばかな……、このわしがやられるはずなど……?

 (エリディブスが消滅し、聖石だけが残る)

CONGRATULATIONS!
THIS OPERATION IS COMPLETED!

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