零報 -Zero Report-


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※後遺症チェックにちょっとした仕掛けを追加しました。

意義

攻略を検索してもぜんぜん引っかからないので、それならと自分で作る事に。
大した攻略なんてできないので、期待薄でお願いします(本読んでない独自攻略だし)。
(多分、ストーリーなぞるだけになるでしょう)

つーか、蒼魔灯の時みたく攻略するトコなんてないじゃん…ってのもあるんですけど。

システム概要

●バイオハザードのパクリです
移動方法、視点切り替え、アイテム点滅、○○はまさにバイオ。
●ラプラスの魔のパクリです
霊をカメラで撮影。それって"ラプラスの魔" では…
●カメラで攻撃?
"写真を取ると魂を吸い取られる" をまんまゲーム化。明治の日本人的ゲーム。
●ロックオンで攻撃力チャージ
霊をファインダー内のサークルに捕らえ続ける事で、一回の攻撃(撮影)の攻撃力が UP!
●レベルアップ
敵を倒して EXP get!→EXP を分配してカメラを POWER UP! この辺はシリーズらしい。
●ターゲットは恐怖
アクションゲーム性を削ぎ、怖さをメインターゲットとした様だ。

システム詳細

●2つの画面
ゲーム画面は主に 2つで、一つはフィールド画面(移動モード)、もう一つはファインダー画面(攻撃モード)。移動は主にカメラを構えていない時に行うが、ファインダー画面でも微妙に前後左右に移動が可能(右スティックで)。始めの頃はは役に立たないと思っていたけど、慣れてくると案外便利である事が判明。
●セーブポイント
セーブはセーブポイントでのみ可。常時セーブは不可。一応アクションゲームだし、仕方ないか。ちなみに霊がいる時にはセーブできないので注意(セーブ可能時は青色に発光しているが、セーブ不可時は赤く発光している)。
●アイテム
フィールド画面でアイテムを取得する。点滅している所か、たんすやら石碑やら怪しい個所で○ボタンを押すと取得できる。当然、見え難い所に隠してあるものもある。回復系アイテム、フィルム、書類(進行上のヒント)などが主なアイテム。
●フィラメント
フィールド画面では右下、ファインダー画面では上中央に、イベント発生・霊の存在を教えてくれるフィラメントが出ている。イベント発生では青霊がいる場合はオレンジ色に光る。光量で位置を示してくれる。
●イベント発生
イベント個所では、概ねそこで写真を撮る事になる。イベントの個所が歪んでみえる場合もあるが、多くはフィラメントの点滅でイベントを認識する事になるだろう。フィラメント発光個所でカメラを構え、ファインダー内のロックサークルが青く光るところを探し、写真を取る。イベントの多くは、次に行くべき所や、必要なアイテムが写真に映り込むが、これら謎解きだけでなく非攻撃型の霊を除霊する場合もある。
●霊
霊には、攻撃してくるものと攻撃してこないものがある。
●攻撃してくる霊
攻撃してくる霊には 2種類ある。一つは一定個所で一度だけ出るイベントタイプ、もう一つは時間経過で何度でも出てくる非イベントタイプ。霊力ポイントを溜めたければ、非イベントタイプを倒しまくればよい。
●攻撃力
攻撃は撮影で行う。撮影はただ撮ればよいという物ではない。キャプチャサークルに霊を捕らえると霊力をチャージでき、このチャージ量で攻撃力が変わってくる。また、使うフィルムでも攻撃力が異なる。また、キャプチャサークルがオレンジ色に光っている時に撮影すると大ダメージを与える事ができる。オレンジ色に光るのは、背後を取ったり霊が攻撃してくる瞬間などになる様だ(未確認情報)。
●チャージした霊力
一度チャージした霊力は、霊をキャプチャサークルから外すと減衰する。ファインダー画面から抜けるとゼロになってしまう。
●ファインダーの移動
ファインダーの移動が遅いと感じたら、□ボタンを押して加速する。
●攻撃は最大の防御
攻撃すると敵はひるむ(動きが止まる、攻撃動作をキャンセルさせられる、サークルがオレンジ色の時の攻撃では敵は後ろに飛ばされる)。これはプレイヤにも言える事。故に本ゲームではチャージ→撮影のタイミング取りこそが最重要ポイントとなっている。霊に追いつめられた時などは、近接攻撃→敵をすり抜けてオープンスペースへ、というのが有効だろう。これが出来るようになれば、補助攻撃は殆ど必要なくなってくる。
●霊力ポイント(EXP)
霊を倒すと霊力ポイント(EXP)が得られる。この霊力ポイントは、撮影(攻撃)のしかたで変わってくる様だ。出来る限り霊力チャージして攻撃すると霊力ポイントが多く得られる(コンボみたなもの?)(オレンジ色になているとさらに良し)。これ以外にも、補助機能を使っての撮影霊力 Max チャージでの撮影近接撮影サークル中央での撮影でも霊力ポイントが増える様だ。
●カメラのパワーアップ
溜めた霊力ポイントをサークル拡大、チャージ加速、最大チャージ増、及び補助機能付加に分配する。序盤はサークル拡大、後半に付加機能に振ると良いだろう。ちなみに私は敵の動きを遅くするのみ付加した。この場合、サークル拡大、チャージ加速は max まで、最大チャージは 3/4 までアップできた (初めてのプレイ時)。
●フィルム
フィルムには限りがあるので、できるだけ効率のよい攻撃が肝要。がしかし、セーブポイントで十四式を 30枚まで補充できるので、これで凌ぐ事は可能。つまり、攻撃力のあるフィルムだけセーブして使え、という事になる。
ちなみに効率よくプレイして、九〇式を 20枚、七四式を 50枚程度残せた。
(九〇式はキリエのみ、七四式は神官と当主のみに使用した場合)

攻撃(撮影)のテクニック

●コンボ無し
霊力ポイントは、撮影のたびに算出、蓄積。一つの霊で 2枚以上撮影した場合、撮影→次の撮影への累積という事はない (コンボ扱いは無し)。

●攻撃力&霊力ポイントの変化
●THE SHOT
ちなみに ZERO、SPECIAL、CLOSE、CORE、SLOW で霊力ポイント 9999 POINT いけました。

感想など

●怖いです、マジで
終始一貫して恐いです。まず雰囲気からしてできすぎ。廃屋が舞台で、そこに霊が出る訳ですが、この屋敷がまず不気味。所々壊れていて、古くて暗くて。不気味さを演出する古い家財道具、得体の知れぬ置物。そして突然現れる霊、霊、霊! あるものは背後を通り過ぎ、またある者は縁の下から突然這い出して来、廊下を走りぬけ、天井から見下ろし、落ちてくる。襲ってくる!
●難しいです、結構
相手の霊は必ず見えている訳ではなくて、確かにこの辺にいるってのは分るのに時々見えなくなったり(いる辺りが歪んで見えるので、位置は分る)。そして霊故に、突然消えては背後から襲ってきたり、不思議な飛び道具(人魂?)を投げてきたり、こちらの動きを封じたり(金縛り?)、もうやりたい放題。こちとら、やられたい放題。
●長いです、案外
これで終わりかなー、一日で解けちゃうかなー、と思っていたら…えー、まだ続くんですか、じゃあ明日も、というのが 3日ばかり続きました。
●易しいです、案外
謎解き要素も無くはないですが、基本的に移動可能なトコロをくるくる廻っていれば必ずクリアできます。難しいトコロを強いてあげれば、パズルか。
●やり難いです、移動
視点切り替えが突然起こるので、移動がやり難いです。基本は向き変更 & ×ボタンでダッシュなんですが、さて向きかえるか、と思っている所に視点切り替えが入ってあらぬ方向へ移動してしまうなんて事が頻発。特に視点が 180°変わるところなんざ、行ったり来たりさせられるし、視点切り替えのお陰で位置を見失ってしまったりと、どうもダメな感じ。視点切り替えは初めて導入されたという事もあり、洗練されていない。やり難い。通常背後視点で前方視界、特殊イベントで視点が切り替わる、という程度でもいいんじゃないかな、と思ったり、思わなかったり。



−以上−



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