なんか汚いコが指輪首にぶら下げて歩いてました。
なんて言うと顰蹙買うんだろうな。でもこの映画の本質がそれなんだから仕方ないよね。
セット・CG・ヒトに莫大な費用 (340億!) を掛けているだけあってスケールの大きさ、迫力には毎度の事ながら圧倒されます。しかも 2部よりもさらに戦闘シーンに重きを置き、ファンタジーのフィナーレを飾るに相応しい大戦絵巻となっています。原作付きであるが故に話の顛末は最初から決まっており、それを如何に表現するかがカギとなる訳ですが、映像という点では十分成功を収めたのではないかと思います。そしてそれは今まで映像化されていなかった事、CG が発展・普及した今初めて映像化された事が大きな理由だと思う (ま、先でもいいんだけど、今でも十分期は熟してるって意味で)。
この先に ネタバレあり Ver. が設置してありますが、負の方向のコメントもあります。負のコメントへの説得とか反論とかは受け付ける気は全くありませんのでその旨ご理解の上お読み下さい (ネタ振りとか感想とか意見交換は随時希望してますのでその辺は mail でどうぞ)。
2004-03-03