hddレコーダの番組表機能が便利なため、映画の拾い落としが無くなりました。特に深夜の。これもそのハイ・テクが拾ってくれた代物です。
言うまでもありませんが、タイトルにはインパクトが重要です。この作品は、それを裏付ける良作といえます。主演の梶芽衣子って誰?という状態でも大丈夫、きっといつかはセックスが、という期待感が男性の目を釘付けにします。そして助演が安岡力也です。ついでに藤竜也も出ています。この 2人のインパクトがこの作品をグイグイと引っ張っていきます。そして感動のラストシーン。必見です。
梶芽衣子と聞いて正直誰なのか分からない世代の稚拙、何しろ私が生まれたての頃の作品ですので、もう世界観からして理解し難い部分が多々あります。
舞台となった立川は、元米軍基地があったそうで、その基地跡地でジープを乗り回す不良グループの対立が映画の中核にある様です。
"ある様です" とまるで人事の様に書いているのは、筋がよく分からないからです。何しろ 3倍速ダイジェストで観ましたから。当然上述のラストシーンも 3倍速。だのに何故か、感動で涙が止まりません。
2006-05-07