about : AUSTIN POWERS DELUX の感想(ネタバレなし Ver.)


感想

TV 放映をレコーダーで取っておいたのを、"どうせお下劣ギャグばかりなんだろ" とうんざりしつつ手を付けずにいたものを、仕方なしに見てみたらこれが意外に面白かったので報告したいと思います。

オースティンはマイク・マイヤーズ、敵役の Dr.EVIL もマイク・マイヤーズという配役のため、場面の殆どが独壇場という彼一人の力量に依存した作品となっております。日本語吹き替えもかなり楽しめる作りになっております。

見た率直な感想

裸体や下ネタよりは、むしろキャラ立てや言葉遊びの部分が多く、意外な印象が残りました。

しかしだからといって下ネタがない訳ではありません。op は全編下ネタ以外の何物でもありません。

本作では意気消沈したオースティンの代わりに、Dr.EVIL が活躍しています。私はこの Dr.EVIL のキャラが気に入ってしまったので、この作品をかなり楽しめました。ただそれは、声当てをした山寺氏の力も含まれます。いやーあの人すごいわ。

アメリカ映画ですが舞台はイギリス、その辺りが過度にアメリカコメディ的になり過ぎなかった要因でしょうか。この辺りも好印象の要因でしょうか。

2004-11-07


ネタバレあり Ver.へ
映画感想に戻る
特集に戻る
homeに戻る