about : チロリアンの秘密-2

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チロ〜リア〜ン
昭和の子ならばきっと一度位は聞いた事があるかもしれないこのフレーズ。
関西ならきっとパルナス辺りと被る、そんなお菓子の CM。

さて、チロリアンを扱う店は千鳥屋という名なのに、何故か 2つの URL と
2つの社長がいるという謎めいた展開、ちょっとしたクライムノベルの
主人公にでもなった様な気分です。

仕方なくもうちょっと調べてみる事にします。
いや本等に仕方なく。ぶっちゃけ興味ないつーねん。

そこで企業沿革など見てみると、東京のはどうやら博多から進出したとの事。
つまりは分家なのでしょうか。やはり博多が本家なのか。
そう思って安心し始めたところ、これだけじゃない、千鳥屋はもっと沢山
ある事に気付いてしまったのです。面倒ですが列挙しましょう。

千鳥屋大阪総本店大阪市中央区本町原田太七郎
株式会社チロリアン福岡県飯塚市本町原田利一郎
東京千鳥屋東京都豊島区駒込原田良康
株式会社千鳥屋饅頭総本舗福岡県福岡市博多区上呉服町原田光博
(Google の hit 順)

どうですか、この原田軍団は。あまりの手広さにオドロキですね。
元はどうやら博多のトコらしく、そこから進出・独立していったらしいです。
職人というより、商売人ですよね。原田軍団。

個人的には、こじんまりした家族経営の会社が地道に造っているチロリアン、
的なものを期待していたのですが、少々がっかりな結果でした。
ついでに、大阪総本店ではチロリアン自体扱っていないのがさらに残念でした。
−以上−

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