about : DJラオウ消えてるよ

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2005年頃より人気のあの FLASH が、消去されていました。
この FLASH はパチスロのネタを上手い事ネタにしたもので、
スロの事など良く知らん私にもその面白さが理解できる上質な
エンタテインメントです。

中でも私のお気に入りは DJ4 で、ラオウなのになぜこんな
テンションでしかも DJ なのか、等と突っ込む前にネタに
聞き行ってしまう不思議な魅力があります。
発表当時は日に数回見てしまうほどのめり込み、仕事で疲れて
いた時期は、これ見れば明日も活きて行ける的な感じでしたね。

そして久しぶりに続編が作られたというので、早速確認に行ったのです。
するとあら不思議、サイト内の FLASH が軒並み公開終了。
どういう事かと思っていると、そこには JASRAC の黒い影ですよ。

そう、残念な事にこの人気 FLASH、他人の著作を権料支払う事なしに
使ってしまっていたのです。それで JASRAC から通告が来ちゃったと。

でも問題はこの事ではない。
FLASH 作者としては権料払うから使わせてくれという姿勢らしいのですが、

いや動画で使う規定ないしムリ

とかそういう対応なのだそうです。

あーそうかー規定無いんじゃ仕方ないよねー

なんて納得できるかボケー

普通はですね、何で規定無いんだろ、だったら作りますかってのが
普通の流れだと思うのですよ。だって規定無いってのは、言ってしまえば
管理機構の仕組みが現状に対応できていないって事でしょ?
それって仕事遅いか能力無いか手抜きかのどれかなんじゃないかな。

しかも著作を使う側が払うっつってるのに、何で使えないって事にするのか。
作者がそいつには使わせねぇぜ! と言っているならともかく、もし
あ〜使ってもいいよ〜金くれれば〜というスタンスなら、使わせなきゃ
作者の利益に反する訳で、管理機構の存在意義に反する判断だよね。

JASRAC ってさ、結局 "著作のためにある" んじゃなくて "著作に巣食っている"
だけの寄生虫なんじゃないか、そう思えてならないんですよね。
何しろ文部省から官僚が天下ってるって事だし。そんなヤツらがですよ、
その著作に徹底的に惚れこんでいて、何とか使ってもらいたくて
利用しやすい仕組みを作るなんて、まず有り得ないよね。
濡れ手に粟しか期待してないんだろきっと。


そこんとこ、利用者と作者で問題提起していくべきなんじゃないか?
−以上−

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