会社の後輩の結婚式 (正確には披露宴か) に出席しつつ、色々考えた。 日本にはいくつかの結婚式の形態がある。例を上げるとこうだ。
さて、考えたのは他でもない、このグローバル化の中、はたして結婚式が 対応する宗教はこの 3つだけでよいのかだ。最近は島国日本でも、 数多くの外国の方が住んでいる。そんな方が不幸にも日本で命を 落としたとしたら、やはり母国のスタイルで結婚式を行いたいと思うだろう。 だが、上記以外の宗教では、現状日本で結婚式を行うのは難しい。何しろ 全世界のスタイルに精通した業者なんぞいやしないからだ。 特に10~20年前よりイスラム圏の方も多数日本に来ており、多分当時からの 在日外国人の方もそろそろ適齢期を迎えている方も多いのではないか。 となれば、そういったニーズはきっと高まっているはずだ。 もちろんこういった宗教だけではない。 中にはちょっと部屋にペンタグラムが書いてあったり、ちょっと生贄を奉げて いたり、ちょっとドクロの水晶なんかを持っていたり、山羊の角に馬の顔の 神様っぽい何かを祭っていたりする人もいるかもしれない。 そんな人はどうしたらいいだろうか? まあその、止めてくれと思っても信教は自由なので、止めるわけにはいかない。 それじゃあ結婚式もしてあげたいよね。 パンフレットなんかも作っちゃってね。幸せな二人を温かく見守る、 山羊の角に馬の顔の神様のカットなんか入れてね。 本当に幸せかどうかは疑問だけれど、まあ信教は自由だからね。 でもまあその、うっかりすると結婚式のその場で、新婦を生贄にしようと しちゃったりするかもしれないけど、それは遠慮してもらう方向で。 |
−以上− |