警察官とパトカー 別段悪い事をしているわけでも無いのに、何となく よそよそしくなってしまうこのセット。 何だろう、潜在的なものかもしれないが、妙に緊張 してしまう。 これはきっと、警察というものが市民の為に存在しているとは 思われていないからなのではないだろうか。つまりこれらが、 抑圧・恐怖の対象となっているというのである。 行政の一組織が市民の為の存在ではないとは、何と言う事か。 これではいけない。警察も市民に愛される存在にならなければ。 では、愛される警察官・パトカーとは一体どんなものだろうか。 まずパトカーからいこう。取り合えず、あの赤色等はよろしくない。 どうもあれを見た瞬間身構えてしまう。だからあれから何とかしよう。 例えばあの赤色等を、ミラーボールにでもしてはどうだろう? ミラーボールなら良く目立つし、きっと遠くから見ても一目瞭然だろう。 それでいて、煌びやかで人の心をグッと熱くさせるものを持っている。 それならばいっそ、車体も銀か金にでも塗りたくっておくと良いだろう。 よし、続いては警官だ。ターゲットは当然あの制服だ。あれはどうも 堅苦し過ぎていけない。見た瞬間に人の心を和ませ、それでいて 強く頼れるもの…クマさんとかどうか。クマの気ぐるみを着るのだ。 クマさんなら老若男女問わず愛されそうだし、それでいて強そうだ。 実際、気ぐるみに鉄板でも入れて防弾にしてもいいしな。 さもなければ…そうだな、あの、ハードSMというかハードゲイっぽい 上半身裸で皮パンとかにしてみるってのはどうだろう。あれならきっと 凶悪犯罪者もいろんな事を恐れてヘタに立て付く事もあるまい。 もし未来警察っぽい雰囲気にしたければ、頭にアンテナ状の物がついた 銀色の全身タイツとかでもいいだろう。それに光線銃でも持たせれば 向かうところ敵なしだろう。そして何と言っても、格好イイ。 そういえば、パトカーのミラーボールとも相性が良さそうだ。 ここで結論を出すのは逸りすぎかもしれないが、私が思うに 警察は頭にアンテナ状の物が付いた全身タイツを着て、ミラーボール 付きの銀色のパトカーに乗れば、きっと市民から愛される様に なるだろう。 少なくとも私は好きだ。 |
−以上− |