about : 手打ち風

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2005年 1月 9日。
湯島付近を歩いていると、奇妙な看板を見つけた。
その看板にはこう書かれていた。
手打風 湯島らーめん
これは一体どういう事か。
手打ちじゃないけど、手打ちっぽい
そういう事だよな。

でも、どんなに手打ちに似せてみても、それはやはり手打ちではない。
そしてもし、手打ちっぽくして客を騙そうというのなら、
敢えて "風" は付けないよな。

謎が謎を呼ぶ、手打ち風。
悩んだ。

しかし悩んでばかりいても仕方ないので、
google で引いてみると、こういうところに辿り着いた。
めんやさん(有) 手打ちと手打ち風の違いって?

そうか、そういう規定があったのか。
しかし待てよ、全部を機械作業にしてもいいのなら、
別に "機械式" でいいじゃないか。
何故敢えて "手打ち風" なんだろう。

しかも、機械式だと何となく科学的かつ未来的じゃあないか。
機械式 湯島ラーメン
Automatic ramen yushima

きっとラーメン出すのも未来性器ブラジル※風に違いない。
麺、絶対金属でできてるしね。
スープは間違いなくマシン油だし。
もう想像が広って仕方がないよ。

よし、ならいっそ、 "メカ" でどーだ。
メカラーメン 湯島
MECH ramen yushima
ほら、何となくロボットとか働いてそうじゃない。
"イラッシャイマセ" とか機械音で言いそうだし。
さびれたラーメン屋で働くロボット (多分先行者風)、
ああ、ダメだ。もう格好よすぎる。

※未来世紀ブラジルの変換ミスです。
−以上−

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