宇ち多゛
に行ってきましたのでその報告をしようと思います。 それは 2004年10月30日のこと。 冷たい雨の降る中、自転車を走らせること 20分。 京成立石に到着したのは 17:20分頃のこと。 期待と不安を大鍋でぐつぐつ煮込んだような気持ちで仲見世に入る。 入り口から 3~4件目だろうか、宇ち多゛ののれんが目に入る。 何故か、噂に聞く行列はない。 web で調べた限りでは、かなり猛者ぞろいとの印象 を受ける店だけに、のれんに手を掛けると緊張がいっきに高まる。 そして、のれんをくぐって店に入った。すると… |
"すいません、土曜なんでもう終わりなんですよ。" |
時計を見ると 17:30 前。 "おいおい、夜はこれからじゃあないのかい?" 等と考える間もなく、店を後にした。 ダメだ、店自体が猛者過ぎた。 もう少し修行をしてから、また来ようと思った。 そして敗残兵は、肩を落としながら青砥よしかわへ向かったのだった。 よしかわの焼き鳥は、敗残兵の傷を癒すに十分な味だった。 |
−以上− |