とある暑い日、堪り兼ねる暑さにコーラを買いました。 しかし切ない事にこのコーラ、人肌の温度で。 暑いからこそかったこのコーラ、なぜ人肌か。 落ち込みました。 仕方なく家まで持ち帰り、冷凍庫に突っ込みました。 自室にいる事小 1時間、そろそろコーラの事など忘れていたりした訳です。 そして少々汗などかいた事もあり、風呂にでも入ろうか、と思い立つ訳です。 その時冷蔵庫の前を通りかかり、はっと思い出しますのは、あの 冷凍庫にセットされた彼のコーラ。 取り出してみると、見事に凍っておりました。 そこで、"風呂に入れて溶かしてしまえ" 等と考え付き、 私とコーラは仲良く風呂に入る訳でございます。 湯船に使ってコーラのボトルを持つと、冷え冷えでとても気持ちようございます。 そしてふと見ると、何やら水蒸気がボトルより下降しているではありませんか。 そしてその下降気流の下に手を入れてみますとコレが何と! 冷たい!! ひょいと頭の上にボトルを持って行くとこの冷たく心地よい事! 風呂桶から沸き立つ蒸気がコーラのボトルで冷やされ、下降しているのですな。 冷たい空気は暖かい空気より思いのだな、と感心する事しきり。 おお、これぞ科学の実体験。今年の夏休みの自由研究はこれに決定! 等と思ったりした訳です。 |
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