某 weblog でも触れたが、イタリアのベルルスコーニ首相が、 夏休みを利用して植毛をしたそうだ。 仮に彼に子供が居て、その子が夏休みの絵日記を付けていた としたらどうなるだろう? 絵日記の中で父の姿は、X デーを境に 変わっていたりするのだろうか。そして夏休みの自由研究は、 やはり父の頭髪の観察日記なのだろうか。 そういえば、昔こんな事を考えた事がある。 政治家の中に一人や二人はカツラの野郎もいるだろう。 そんなフェイク(嘘)を身に着けているヤツは、政治家失格 なのではないだろうか? という事を。 それを考えると、自分の植毛をむしろ知らしめ、政治に利用しよう という氏の姿勢は、カツラの下でぬくぬくとしているヤツらより 数倍素敵なのではないだろうか。 "俺は植毛だ、それがどうした、文句があるか" そんな難波の男意気に通ずるモノを、ひしひしと感じる。 そんな中、氏の別荘に爆弾が仕掛けられ、イラクではイタリアの フリージャーナリストが行方不明になっている。 毛根よりも、心配すべき事がもっとあるのではないか、と 思わずにはいられない。 |
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