about : ランボー者

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米陸軍特殊部隊隊員、ジョン・ランボー。

ある時はとある州で怒り、破壊の限りを尽くし、
ある時はヴェトナムの捕虜収容所で怒り、破壊の限りを尽くし、
ある時はアフガニスタンで怒り、破壊の限りを尽くした、
まさに ST.アンガーと呼ぶに相応しい、ランボー者。

 しかし私は、彼の意外な一面を知っている。
彼の呼び名 "ランボー" は姓である。
名は、"ジョン"。
なんとも没個性、かつヘタレテイストに満ちた名だ。
さあ、彼の題名作を姓→名に変換してみよう。
  1. ジョン (FIRST BLOOD)
  2. ジョン 怒りの脱出
  3. ジョン 怒りのアフガン
どう贔屓目に見ても、か細い白人青年が泣きじゃくりながら
怒っているシーンしか、私には想像できない。
よそ者呼ばわりされ因縁を付けられ、保安官に捕まっても、
体育座りで牢屋に閉じこもっていそうだ。それじゃ話が進展しない。

だから、トラウトマン大佐はあえて First Name で呼ぶことなく
Last Name で呼んでいるのだろうと私は読んでいる。
この "ランボー" シリーズの功労者はトラウトマン大佐なのだと。


※軍人を姓で呼ぶのは当たり前ですが、ランボーは退役
してますからね。名で呼んであげるのが普通でしょう。
−以上−

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