about : 読める本が増えた。嬉しい。
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最近本事情が寒い。僕の好きな作家さんは
筒井康隆
司馬遼太郎
スティーブン・キング
(知った順)
なのだが、筒井さんはもうほとんど現役引退ムード。一時期の断筆から
復活はしたものの、最近はあまり書く意欲を持っていない様子。
(ニュースステーションで書くべきものはもうないような発言があった)
司馬さんは他界されているし。キング氏はどうかな。よく分からん。
氏には早くガンスリンガーを書いてほしい。そして文庫本で手に入れたい。
(私は悲しい貧乏人)
そんな中、中島らも氏を知る。経緯は大槻ケンヂの本を読んだ際に
触れられていたことによる。呼んでみて久しぶりにしっかりした文を
書く人に会ったとうれしく思えた。考えられた文章構成、明確な説論、
知識を背景にした理論を読むのは気持ちがいい。氏の名前は前々から
知ってはいたのだが、名前から読むのを敬遠していた。なんということか。
これでしばらくは読むべき本に窮することもなくなると思うと
気が楽になる。漠然とした切迫感からやっと開放される。
ちなみにこれは余談。下記の作品はお勧めなのでぜひ読んでみてください。
筒井氏
・笑うな(短編集)
・発想の技術(着想だったかもしれない)
・旅のラゴス
司馬氏
・国盗物語
・覇王の家
キング氏
・マンハッタンの奇譚クラブ(文庫:スタンドバイミーに併録)
・グリーンマイル(1〜6巻)
−以上−
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