about : 父でなくなる日

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 女性が結婚後も働く、これを会社が当たり前と思う時代が
やってきました。世は正に男女平等、というより、旧態依然とした
女性が子供を育てて、とか家事をやって、とかいうのをそのままに
このまま突き進むと、むしろ女性に負荷がかかりすぎるように
なるんではないか、そんな危惧すらありますね。女性とはなんと
頑張り屋なのか。この路線では何れ父親なんていらない、という
事になりそうな気さえします。結婚−番いを作る−という制度も
未来には見直されているかもしれませんね。

 ここで番いを作るのは何故か? を考えましょう。それは単純に
メス(動物として)のみで子育てと生活を両立して行くのが困難で
あったため、特定のオス(動物として)と子作りと同時に契約を交わす
という物です。前提に生活が困難であったから、というのがある
のです。

 現代生活では社会が子供を守る、という制度が充実しつつあり、
子持ち女性の労働環境が今後充実するのであれば、この契約も
いずれ見直される日が来てもおかしくありません。そうなると
オスは単なる精子になってしまうのでしょうか。

 一方では憧れであり、他方では寂しいところですなぁ。

−以上−




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