about : 大戦略

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 最近大戦 VI をやっている関係で Web Pages の更新が遅れております。
誤字脱字削除し忘れなども甚だしく自分でミスを見つけては一人顔を
赤らめる始末。継続とは力なりと申しますがここへ来て己の力不足、
いやさダメぶりを痛感。だって Web Pages 更新しようと PC 立ち上げて
大戦略やってしまうんですから。ああ、ダメ。

 しかし古参ゲーマーとしては、ゲーム買うのも久しぶりだし、環境が
Windows になってから買ったのは 10本にも満たないという廃れぶり。
ゲームは PC からゲーム専用マシン、PS に移っておりました。しかも
その PS すら蒼魔灯 (1999-12) 以来購入しておらず、Wizardry を
借りてやっていた程度。何だゲーム熱一体何処へやら、といった具合。

 そう言えば最近ゲーム業界何となく寂れているように感じるのは私だけ
でしょうか。PC、ゲーム機の普及でユーザ数の底上げがされた分売上げは
増えているかもしれませんが、元気がないというか、話題性に欠ける
様な気がします。特に PS2 が出てから。ユーザ数の増加、コアなファン
から一般カスタマへとターゲットがシフトするにつけ、簡単で見た目の
受けが良い、とか、某大作シリーズとか、別のゲームのお話を入替えた
だけのコピーだったり。そんなの作ってたらゲーム業界なんかその内
尻すぼみで誰からも見向きもされなくなっちゃうんじゃないだろうか。
一般受けするものを作のも良いけど、それ以外にもちゃんと、もっとコアで
見た目も前衛的で複雑で、それでいて面白いものを作っていかなければ、
ゲームの技術もシステムも文化も発展しないんじゃないかと思う訳です。

 一昔前は一部のマニアにのみ受けていたゲーム。その発展は常に新しい
システムを模索してきた、技術に裏打ちされたメーカーによっていたと
思います。それが一般受けしてからというもの、成功したゲームのシステム
踏襲と少々の改良のみ。今のゲームシステムの殆どが1980年代に作られて
いた事を思えば、そろそろ飽きました、という感じです。今はプラットフォーム
が大規模で複雑化し、ゲーム開発に莫大な費用がかかるのも分かりますが
何れは冒険しないと明日はない、そんな時が何れ来るのではないでしょうか。

−以上−




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