about : 21世紀のSF-1

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Science Fiction、空想科学。
私が子供の頃には微妙に下火ではあったが、21世紀とか 2000年とかには
こんな世の中になってるよね、という想像が、昔あった。
ほらよく車が空飛んでたり、街中の道がベルトコンベヤーになってたり、
人が銀色の全身タイツを着ている的な想像図があったじゃない。

多分大阪万博辺りまでが流行りだったのか、以降の生まれの私には
あまり縁の無い想像図なんだけど、科学万歳の時代を過ごした私にも
ちょっとした影響を与えている様に思います。


そんな感じの未来予想図が、また出ている様です。
大学の先生や技術者なんかからアンケート集計したという事ですが、
まあ実用化したらいいね位の感じなんでしょうけど、未来の技術展望が
色々紹介されています (NISTEP 第 9回デルファイ調査)。
この全体概要の最後の方に年表が出ています。読んでみると本当か? と
思うものもあるのですが、気になる点をピックアップしてみましょう。
  1. 個人の生活、健康状態、労働状況等を個人ごとに常時総合的に把握し、
    日常行動に適切な アドバイスをするシステム
  2. 人体に埋め込む医療デバイス開発
  3. ロボットが警察に配置され、稼動している
  4. アルツハイマー病やその他の変性疾患の原因の分子レベルでの解明により、
    進行を阻止する技術
  5. 自動車の自動運転技術
  6. 水素ステーションの普及
  7. iPS 細胞を利用した再生治療技術
  8. 高齢者の脳機能の低下を抑制し、痴呆の体系的な予防・治療法
  9. 一般家庭で人の生活、行動を支援するロボット
昭和の頃よりはスケールダウンしたというか現実的になったという印象
はありますが、本当かよと思うものも少々混じっています。
特にロボとかね。まあ多分人型じゃないのかも知れませんけど。

しかしどうでしょう、そろそろ自信の高齢化と共に危惧している
痴呆について、あと 20年もすれば予防・治療ができるかも知れません。
こいつはいい、後 20年頑張れば…って、その時もう 60位じゃない。

私の脳、それまで何とか頑張れ!
−以上−

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