about : まさかの品揃え

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新小岩駅前の、とある古本屋に入った。
当然目的は、年齢相応の本売り場だ。
心躍らせコーナーに入ると、どうもやる気の無い感じの品揃え。
やはり駅前では、こういう商品への風当たりが強いのだろうか。

そのせいか、コーナーに居るのは私一人だ。

そんなやる気の無さからでも、せめて何かめっけもんはないかと
粘り強く商品を物色し、コーナー奥へと歩を進めた。


するとどうだ、本→ビデオ→オナホール。そして次に来たのが

バイブレーター

エッ! アレッ?
あのさ、このコーナーに来る人はどっちかって言うと、
こういうのを使うチャンスに恵まれない人なんじゃない?
そして積もり積もったものを放出する助けを求めて、やって来る訳じゃない?

売れる売れないは別にして、
こういう品揃えに、思いやりのなさを感じずには居られない。
−以上−

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