当医療センターでは、厚生労働省が推進する医薬分業の方針により、平成14年7月から初診・再診に関わらず全診療科において、原則として院外処方となります。
※院外処方せんは平成4年10月から発行しておりますが、近年の外来患者さまの増加に伴い、医師および薬剤師が、患者さまに投薬されたお薬の説明を十分に行えない事態になっており、大変ご迷惑をおかけしております。
また、医薬分業により調剤薬局において、患者さまの使用される薬についての十分な説明を受けることができるようになるとともに、処方せんの二重チェックによって安全性の確保と情報開示が行われるものと考えます。
[来 院] 初診・再診受付 |
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[各科外来] 基本せんを受け取る |
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[1階 K 窓口] 外来基本せんを提出 |
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[1階GH窓口] 会計後、領収書をN窓口へ提出 |
[ 自動入金機 ] |
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[1階 N 窓口] 院外処方せんを受け取る |
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院外処方せんFAXコーナー |
調剤薬局選定の相談、院外処方せんのファクシミリ送信等 |
(水俣・芦北薬剤師会) |
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[調剤薬局] 院外処方せんを提出−会計及びお薬を受け取る |
★当医療センターでは、院外処方せんを今までにもらったことのない患者さまにも、気軽にそして安心してもらえるよう心がけます。
わからない点がありましたら、医師・各科外来・薬剤科・医事課、最寄りの職員等または、院外処方せんファックスコーナーの係員におたずねください。
ご家族が処方せんをお持ちになってもお薬をお受け取りいただけます。また、お体が不自由であったり、一人暮らしのお年寄り等で薬局に行けない場合は、院外処方せんFAXコーナーにご相談ください。
*院外処方を初めてご利用になる方、お薬の配達を希望される方は、院外処方せんFAXコーナーにてご相談ください。薬局リストをご用意しています。
医師が患者さまを診察し、お薬が必要な場合「院外処方せん」を薬剤科窓口にて患者さまにおわたしします。
この処方せんにもとづいて、街の調剤薬局の薬剤師が調剤する仕組みを医薬分業といいます。
医師と薬剤師がそれぞれの立場から処方せんをチェックすることで、より安全にお薬をつかっていただけるなど、さまざまなメリットがあります。
医療費は大まかに分けて、診察や検査などお医者さん側にかかる費用と、お薬にかかる費用に分けられます。
お薬を病院内でもらうときは、その両方の費用をまとめて支払いますが、院外処方の場合、病院と調剤薬局の別々に支払います。
お薬自体の値段は、国が決めている薬価というものがあるので病院内薬局、調剤薬局どちらも同じですが、調剤料などにより、患者さまの ご負担が変わる場合があります。
医薬分業の推進には、薬を無意味に使い過ぎないようにする目的もあり、費用以外に副作用などの面からも望ましいわけです。
★「かかりつけ薬局」をお持ちになることで、次のようなメリットがあります。
●薬歴管理調剤薬局では、患者さまの体質や薬のアレルギー歴、どんな薬をいつ頃使用したかなど、患者さまへの指導内容を記録します。
2ヶ所以上の医療機関で処方せんを受け取っても、お薬の重複や飲み合わせ等のチェックが可能となり、副作用を未然に防ぐことができます。また、大衆薬との飲み合わせのチェックも可能です。
●服薬指導薬を安心して使用していただくために、薬の使用方法や保管方法など、薬についての説明を調剤薬局の薬剤師から受けることができます。
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