ゲーム内でも各所で見かける「ゴミボックス」(攻略本の表記に合わせた)。しかしこれもついに無くなってしまうというので一応探検してきた。
撮影してきた場所は陽見台中のモデルとなった所。「黄色い傘の噂」でも登場したゴミボックスだ。一番最初の探検でも撮影してるので違う角度から撮影してみた。
オレンジ色の(ニクい)やつが不燃物用。(嘘の)ナオが小学生の中学年頃、プラモデルとか捨ててあるとすぐこの中入って拾ったものだ。わりと宝の山的な感じが今でもする。 このゴミボックスについて怖い実話を一つ。 隣の多摩市でもこのゴミボックスを使ってる(た?) のだが、2〜3年前の夏休み多摩市のゴミ処理場で、子どもが死んでるのが発見された。どうもかくれんぼしてる最中に、ゴミボックスの中に隠れていたらしく、その時にゴミ回収車が来てそのまま運ばれちゃったんだそうだ。で、その子どもはどういう状態だったかと言うと、首が皮一枚でつながってるような感じだったらしい(書いてて怖くなってきた) 。
こっちは燃えるゴミ用。生ゴミとかが入ってるので、夏とかたまらなくクサい。月水金とか火木土とかのペースで回収に来るのだが、いつ捨ててもいいので、近所の人はたまらんだろうな。 ちなみにこのボックスのシカケを簡単に説明してると、ボックス上部の取っ手にフックを引っかけてクレーンでつり上げ、底が開いてゴミが落ちるというシカケ。4t車くらいのゴミ回収車でやってくる。これが無くなるということは、あのトラックも無くなっちゃうんだな。
先日実家から電話があった。(嘘の)ナオの残してきた本とかを9月中に処分しとけということだったのだが、処分するものは何もないので、その旨を伝えた。 しかし何故親というものは子どもの集めているものとかをムダなものとして切り捨てちゃうのか? (嘘の)ナオが日野を離れる原因の一つとして、「親が勝手にものを捨てちゃったから」という、とてもハタチ過ぎた社会人が家を離れる理由にはしないようなことだったのを思い出した。
(2000.9 第九次探検報告)
9月中ならまだ確実に「ある」でしょう。 10月入っても全部を一斉に撤去はできないと思うのでまだあるのではないでしょうか? とにかく見たい人(いるのか?) はなるべく早く行きましょう。
そういえばこのボックスのシステムは千葉市が特許を持ってるらしいのだが、 実は考えた人は千葉市役所の職員だそうだ。でも市に権利があるので、 その人は普通の給料しかもらってなかったという哀しい話を、 今ミナゲボウル前に住んでる友人に聞いたことがある。