今日はブリタニア最強3魔と言われるお方にお会いしにきている!
 過去数回、遭遇はしたのだが一度もお手合わせしたことが無いのである。
ブリタニアに於いて最高の攻撃力と、強大な魔力、これまたTOPクラスなスピードをかね揃えた魔界の貴族!
そう「黒閣下」! とりあえず一対一で戦えそうで良い場所をリサーチする・・・・・無い・・・
 比較的良さそうなのがイルシュナーのBLOODのようだ。
ついでにサキュバスもいる様なので、ご挨拶しておこうw
 ムーンゲートを潜り、イルシュナー霊性エリアへと馬を駆るSeiryu!
 BLOOD入り口には大量のアンデットが待ち構え、周囲にはおびただしい数の白骨が転がるる。
 BLOOD=血 まさにをこのダンジョン象徴するような風景である。
 群がるアンデットをなぎ倒し、ダンジョンへの階段を下りる。最初の出迎えがインプから魔法攻撃であったが、
レジストGM目前のSeiryu。魔法に耐えインプを葬り去る!
 
 ダンジョン中央部にある黒閣下の魔方陣へと向かう。
 途中誰かに打ち倒されたであろう、黒閣下の死体を横目に魔方陣に到着した。魔方陣の中央には禍禍しく
渦巻く空間があった。「死の渦」というらしい・・・
 しばし、渦に目を取られていると!不意に黒閣下が登場した。
 一度その場を離れ、装備を確認し直すSeiryu。今回のために揃えたインバルフルプレートを装備しているこ
とを確認して、更に新調したヴァンクラージバトルアックスに持ち替える!
 いざ!・・・・・ 死んだ・・・・・ j背後から行ったのに即死だw
 油断していたわけでは無いが、最初の一撃で60を超える打撃を受けてしまった。離れ際にはFSを喰らい、
あえなく撃沈である。いつも思うのだが、何故にモンスだけが歩きながらや、打撃を受けても魔法詠唱出来る
のだろうか?
 まー、そういう事は後で考えるとして蘇生に行くことにする。途中で狩りに来ていた人に蘇生してもらえ、荷物
の回収をする。再度挑戦をするも、僅かなダメージと引き換えに死亡を繰り返したw 
 
「もうムリw」完全に挫折した、一人でやるには回復が間に合わない。仕方がないので装備をまとめ引き返そう
としたが、黒閣下が後を追ってくる。振り切ろうと迂回したのだが、場所が悪かった。
 目の前にブラッドエレメンタル(以降血エレ)が待ち構えていたw
 これぞ正に「前門の虎、後門の狼」である。周りを見回すと、通路が見えたのでそちらへと向かう。
 しかし、更に最悪な状況へとなる。赤閣下が2匹ほどいたのであるw
 こうなれば、多少のダメージは覚悟して赤閣下の方へと突撃する。すり抜け様に魔法と打撃を受け、半分近
いHPを失う。トドメとばかりに愛馬ALPHONSが疲労で動けない、急ぎ馬を下りフォローで誘導するも。
前方からもう一体、赤閣下が近づいてくる。大ピンチだw
 通路を確認すると前方に、枝道が見える。今度こそは安全圏と思い飛び込むのだが・・・
 サキュバスいるよ・・・
 もう「前門の虎、後門の狼」どころでは無い!完全に袋のねずみ、いや死亡寸前であるw
だがこんな所で死のうものなら、装備の回収は不可能だ。 
<黒閣下、血エレ、サキュバス、赤閣下数匹、ヘルキャット数匹・・・
 
 手持ちのグレーターヒールポーション、キュア、包帯、魔法を駆使して逃走を為見る・・・・・
 た、助かったw HP残り僅かながらも、その場より退却に成功。手持ち回復アイテム等を使い切り、そのまま
出口へと向かう! あ・・・インプいた・・・結局死んだ・・・ 最初の恨みかな・・・
 取り急ぎ蘇生し、装備奪還へと向かうのだが。
 これは絶対ムリw  しかも、その後に訪れた冒険者達をも巻き込む羽目になってしまった・・・
 BLOODダンジョンの入り口は、多くの血と死体が転がることに・・・・・

                  冒険者の皆さん!本当にゴメンナサイ  ○| ̄|_ 
※黒閣下
 当時最高のGPを保有するモンスターでした。約1500GP、ブロードソード、マジックアイテム、スクロール、秘薬
 倒せればですがねw ちなみに、戦士で倒したことはありませんw
 ブロードソードはマジックで、必ず出ることからヴァンクブロソを狙って来る方も多かったです。
 一時はメイジやバードの小遣い稼ぎモンスとなっておりました。テイマーでドラを使っても、勝てなかったと記憶
しています。そのため、戦士で倒すことが一種のステータスとなっていました。
 
※イルシュナー霊性エリア
 基本的に安全なエリアなのですが、カルマがマイナスだとユニコーンやピクシーにたこ殴りされますw
 最近は沸かないようですが、当時は中華龍もいました。今は代わりなのか麒麟が沸いてます。
 このエリアの西には献身エリアが有り。ここもマイナスカルマで行くとミーア族にたこ殴りされますので注意。