ユーザ車検体験記

車では2回受けているけどバイクのユーザ車検は初めてなので記録しておく。やる事は車もバイクも同じ流れ。実施場所は神奈川運輸支局にて、06年08月。追記 08年02月(車)、08年08月。

事前準備
検査日の予約 ・・・ 電話(050) 5540-2135又は国土交通省の予約画面http://www.kensayoyaku.mlit.go.jp/CarAnswer/appより予約可能。1〜4ラウンドの中から選択。検査NGで整備が必要になった時のために1ラウンド目を予約した。予約番号は申請時に必要なので記録する。
※ メールアドレスを登録しメールにて仮予約の連絡がありメール受信後1時間以内に記載のURLから本登録を行う。

受付時間 検査時間
1ラウンド 8:45-10:15  9:00-10:15
2ラウンド 10:15-11:45 10:30-12:00
3ラウンド 13:00-14:15 13:00-14:15
4ラウンド 14:15-15:45 14:30-16:00

整備 ・・・ 整備点検記録簿に沿って実施したが、排気ガスの点検項目、実施日、実施者が未記入だった。ウインカーレンズは純正に戻した。タンクカバー、Fフェンダーについては問題無いのでこのまま。

自賠責保険の加入 ・・・ バイク屋での事前加入か、当日に陸運支局の代書屋で加入しても良い。

持物 ・・・ 車検証、納税証明書、自賠責証書。その他に検査NG時の調整用に工具等。バインダー等で申請書類を挟んでおくと便利。
検査中(陸運局敷地内)はヘルメットを着用しなくても良いようで、ヘルメットが邪魔になる時はツーリングネット等を持って行きリアシートに付けておくと楽。

車検当日
GAS欠だったので行く前にスタンドに立寄り給油。いつもはレギュラーを入れているが、排ガス検査に影響あるかもしれないと思い、ハイオクを入れてみた。

朝一番で行く予定だったが、雨で少し遅れて出発したので、陸運局に着いたのは9:30過ぎだった。さすがにお盆なので陸運局は閑散としている。駐車場にバイクを止め、走行距離を確認してから建物Bの隣にある代書屋で自賠責の加入手続きを行った。
※ 各ラウンドの開始時は窓口が混雑する様で、少し時間をずらす方が良さそう。

建物Bの左側窓口で継続検査申請用の書類を購入。隣の右側窓口で重量税、検査料の印紙を購入。
※ 車の時に2Fでリサイクル料金納付の確認が必要だった。

隣の建物Cに行き、納税確認の手続き。継続検査の申請書には何も記入していなくてもOKだった。
敷地中央の建物Aへ行き申請書類の記入。見本が無くても記入は可能だと思うが、一応確認した方が無難なので車検証と見本を確認しながら記入する。
※ 見本が置いてある台が狭いので混んでいる時は辛いかも。

走行距離、予約番号の記入もあり。申告書類の受験日を記入しなかったが、特に何も言われなかった。書き終えたら7番のユーザ車検窓口に継続検査申請書類3通、車検証、自賠責提出。事前に整備したか尋ねられ整備記録を見せたが、検査日記入の指摘はあったが、排ガスチェックの記入については何も言われなかった。申請書類を係員が確認し、問題なければ検査ラインへ行くよう指示がある。
※ 予約番号、走行距離は忘れずに。整備記録は聞かれない場合もある。

バイクに戻り検査ラインまで移動する。
※ 建物Aと検査ラインの間は進入禁止なので大回りして検査ラインに移動する。

自動二輪専用の検査ラインは左よりにあり、入口が他と比べると小さいのですぐわかる。入口で係員に書類を提出し、フレームナンバー、エンジンナンバー、ライト、ウインカー、ホーン、ブレーキランプの確認。今回、係員による小さなハンマーでたたいてチェックする事は無かった(と思う)。
※ そんな事は無くこっちがアタフタしてるうちにササッと終わっていた。

その後、スピードメータ、前・後ブレーキ、光軸、排ガスのチェックがある。(順番は忘れた)今回、ユーザ車検とも初めてとも言わなかったが、雰囲気を察知してくれたのか係員が一緒に来てくれて検査の指示や書類の検印をしてくれたので、スムーズに対応できた。(暇だったのかも、俺の前の人には2人付いていた。いや、この日は親切な係員が多かったのでしょう。)緊張していたのと、言われたまま動いたので細かい所は良く覚えていない。係員がいなくても頭上に作業の手順指示が出るのでそれに従って行えば問題ないと思われる。表示で「フットスイッチ」と出るが、それは、足元左側の床から出ている金属の板のようなスイッチの事。全て異常なければ、出口にバイクを置き、出口手前にある係員の居る小屋で検査終了の印を押してもらい検査終了。不備があれば調整し再度検査を受ける。
※ 車の時に発炎筒がホルダーから外れて再検査になり印鑑もらうのに時間がかかった。

検査の受付があった建物Aへもどり6番窓口に書類を提出し、新しい車検証とシールを受け取って終了。
混んでなければ、申請書の購入から新しい車検証の交付まで30分もかからずに終わると思う。06年の継続にかかった料金は、自賠責20,150円、継続検査料1,430円、重量税5,000円 合計26,580円だった。
08年の継続料金は自賠責13,400円、継続検査料1,700円、重量税5000円だった。


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