犬にとって、年をとるってどういうことですか?:
とにかく、あんまりしわはできないよ。
しらがは生えないの?:
うん、僕ね、生まれたときからしらがだもん。
君って色盲なんだってね?:
どうしてそんなことわかったの?
雪は好きですか?:
すごく残念なんだけど
やっぱり、冬に、かき氷って食べる気しないんだ。
どうして夏に降らないんだろうって、思ったことない?
羞恥心についてどう思いますか?:
僕ね、「お手」と「おすわり」くらいはつきあってもいいんだけど、
「ちんち・」だけは、ちょっとおつきあいできないんだよ。
僕の羞恥心がじゃまするからなんだけど・・・。
でもそうすると、なぜだかわかんないけど、
必死になって「ちんち・」って、繰り返す人いるよね。
それも、うんとまじめな顔して言うんだよ。
僕、それって羞恥心ないのかな、っていつも思ってるんだ。
こんなことで、僕の直立能力を過小評価されるっていうのが、
犬の悲しい宿命さ。
流れている曲は「憂鬱な月曜日」です。