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2001.3.8
電設作業員の労災事故認定をめぐる記録、「石綿暴露−四国電力労災死事件訴訟」(愛媛労働安全衛生センター編)が出版されました。


*以下は「安全センター情報」2001年3月号の紹介記事をまとめたものです。 -----------

    本書は、日本で初めてとなった発電所労働者の「アスベストによる死」に取り組んだ人々の物語であり、裁判の記録。
    1991年に行われたアスベストホットライン第1号の相談から、和解に至るまでに9年、死亡されてから15年を経て出版された。

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    『石綿暴露−四国電力労災死事件訴訟』
     愛媛労働安全衛生センター
       発行:晴耕雨読
       発売:叶ッ雲社
       366頁 定価1,900円 会員割引1,500円+送料
       1冊の場合の送料:310円
       愛媛センター TEL(0897)34-0900 全国センター TEL(03)3636-3882

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    目次

    第1部:あとを継ぐものたちのドラマ
    発電所での一労働者の死
    告発
    裁判
    三人の弁護士
    ニューヨークからきた老病理学者
    和解

    第2部:アスベスト疾患のひろがり
    アスベスト疾患の現状と展望
    悪性中皮腫とはどんな病気か

    資料: 鈴木安之亮意見書
    裁判所に提出した翻訳文献

                              (以上)


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