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9/12   2000年問題の報告書 −その3−

(中部電力の浜岡原子力発電所の2000年問題に関する報告書について。)

まったく本当に頭が痛くなってきた。
コンピュータ2000年問題がめちゃくちゃに難しいから?・・・いやいやそうではなくて・・報告書は、2000年どころか、2000億光年の彼方に遠ざかってしまったし、対策会議の傍聴もきれいさっぱり断られてしまった。

民間企業や団体40社を一堂に会して、わずか1時間の対策会議を開く、それもわずか数枚の資料をつけて。
2回目の対策会議が、9月17日。3回目もやろうかどうしようかと検討中という担当者に、驚きを隠しつつ、「静岡は遅れているのかどうか」と聞いてみた。
「静岡はすごく進んでいる。こんな民間企業を集めて対策会議をやっているところなんか、他にないんだから。」と担当者は説明してくれた。

2000年問題も怖いには怖いが、国を上げての対策を立てようという最重要課題がこんな取り扱いしか受けられないとしたら、そういう状況のほうがよほど恐ろしい。

でもとにかく、傍聴はだめなんだそうだ。 報道機関はOKだという。
報道機関が、私たちの本当に知りたい情報をいつも伝えてくれるなら、ごく平凡な一般の国民が、平和な秋の貴重な1日を、こんな楽しそうな?会議の傍聴のために、犠牲にするんだろうか・・・?

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    > 県企画部情報政策室***です。
    > 9月13日(月)14:35頃電話をしたのですが、御不在のようなので、メールを送り
    > ます。
    > 9月17日(金)に開催する「第二回コンピュータ西暦2000年問題対策会議」の
    > 傍聴希望について、上司と相談した結果を回答します。
    > 結論 : 傍聴は、ご遠慮願います。
    > 理由 : この会議は、決められたメンバーによる会議であるので、メンバー以外の出席は
    > できません。
    > 追伸 なお、対策会議の資料や2000問題に関する情報は、これからも提供させていた
    > だきます。
    > また、このメールを確認しましたら返信メールをお送り願います。以上

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