煌く岩肌、洞窟全体がぼんやりと光っている。
 「まるで夜空の下のようじゃな、、、。
 「こんなところが、、、姫さまご存知でしたか?」
 「いや、わしも知らぬ。」
 「やはり魔神界はひろうございますねぇ、、。」
 ため息混じりに双樹がつぶやく、

 それにしても、確かに綺羅の気を感じたと思ったが、、、?」
 
  奥へさらに進む。        しばらく星の瞬きのような岩肌を見つめる。