世界貿易センタービル屋上より

現在世界で三番目に高いビル
ツイン・タワービルとして有名
高さ420m (アメリカでは第二位)

写真は屋上よりの景観
川はイースト・リバー
(上の橋)マンハッタン・ブリッジ
(下の橋)ブルックリン・ブリッジ
左の写真の後方中央が
エンパイア・ステート・ビル

ニューヨークといえば、マンハッタン。マンハッタンといえば摩天楼。
その中でも一番高いのが、世界貿易センタービル。高さ420m。

ここで、世界のビルの高さ比べ。
1位 クアラルンプール ペトロナス・ツイン 450m
2位 シカゴ シアーズ・タワー 443m
3位 ニューヨーク 貿易センタービル 420m
4位 ニューヨーク エンパイア・ステート 380m
貿易センタービルの屋上に上ると、まさにマンハッタンが一望できる。
東西南北、360度の大パノラマであり、少し事前の予備知識をもって上ると、あの方向の、あの特徴ある形をしたビルは何々ビルと直ぐ分かる。
また、道路が縦横、碁盤の目のようになっているので、この点も分かりやすい。

しかし、摩天楼を摩天楼らしく感じるには、上から見るのではなく、やはり、ビルの谷間から空を見上げるのが一番です。

ところで、摩天楼とは英語のskyscraperの直訳です。
つまり、「天を擦りとるもの」という意味です。

「摩」は擦りとるという意味、「楼」は高い建物。 即ち、天を擦りとるように見える程高い建物ということです。

摩天楼街で、空を見上げると、空がとても小さく見えて、ビルの頂上が、まさに天を擦りとっているように思えます。

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