水売りの少年 (水の入った大きな缶を背負っている )と老人。 商店街の十字路でバケツに「水」をため空き缶で水を売っている。全身ベールの女性が水を買って飲んでいる |
アフガニスタンの人々。 こういった服装とヒゲ顔で街を歩いてる |
1. | カブールにはホテル以外にはレストランらしきものはあまりない。現地の人もパンとツマミ程度の軽食ですますのでそれらしきものもない。 そもそも食料があまりないので食事に関しては厳しい状況にある。 |
2. | 現地に行くまで想像も思いもつかなかった「水売り」がそこにあった。 売るものは「水」しかない。その水は町はずれの公共の水道から大きな空き缶に入れて背負って運び料金を貰ったり、缶詰の空き缶「一杯いくら」で水を売る幼い少年達がたくさんいた。 内戦で親を失った子供達や、おやの稼ぎの足しに働く子供達である。 山岳地カブールは意外に寒い日がある。そんな中、裸足に近い格好でボロボロの民族服を僅かにまとい、生きるため、けなげに働いている。 |
3. | 国の秩序、治安もままならないなか、頼るのは自分だけと幼いときからの宿命の中で暮らしている。 運命と明日への希望を道連れに。 |
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