近づいてきた少年と 寺院の前から、こちらを見ている

パキスタンはヒンズー教のインド帝国からイスラム教徒が宗教上の理由から、イスラム教の国として独立した国である。 (バングラディシュも同様であるが。)

従い、当然のこととして、イスラム寺院は多い。

街を歩くと、イスラム寺院やイスラム風の建築物に出くわす。
イスラム寺院やイスラム建築物は立派で、壮大なものが多い。

立派なイスラム寺院があったので、しばし見ていると、少年がやってきた。
少年には、こちらが物珍しかったのであろうか、話しかけてきた。
”何処の国から来たの? 中国? 台湾? 韓国? ”
”No , Japan ”

残念ながら、日本のイメージが薄いのか、それとも、私がそんな風に見えたのか。  残念なことに、その後も、最初から”Japanese?と聞かれたためしがない。  残念である。

少年に、日本のことを尋ねてみたが、殆ど知らなかった。

少しばかり、少年に、日本のことを説明し、写真を撮って分かれた。

   日本の世界への貢献は、まだまだこれからのようである。
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