草原の”クロサイ”
周辺には、小動物が、たくさんいる
こちらを睨んでいる 中央に、一人どっしりと

”サイ”は体重1〜2トンになる程大きい。

角は、皮膚が角質化したものであり2本ある。
下の角は大きく前に突きだし、上の角は小さい。

”サイ”は草食であるが、上唇が下唇の前に出ていて、草が食べやすいようになっている。

視力はあまり良くなく、嗅覚、聴覚が発達しているため、その結果、状況があまりよく把握できないまま、敵に突き進むため、その巨体と相まって、 突進するようになるようです。

テリトリーは広く、ブッシュや草原に棲む。
群れは作らない。

サファリーでも、クロサイを草原で見かけるチャンスは少ない。

ケニヤの土産品の中で、木彫りの動物は、あらゆる種類があるが、
露天で売っている木彫りの動物はクロサイを始め、黒色のものが多い。
売り子は、これは黒檀で出来ているので黒く重たい、という。
しかし、大半は靴墨を塗って黒くし、重くするのは、胴体の中に、鉄を入れ、木で蓋をしてごまかしているものもある。

本物のクロサイを目の前にしたとき、なぜかこのことが思い浮かんできた。

   これは、紛れもない本物だあー!
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