まだ気がつかない | ブッシュに身を潜めて、獲物をうかがう | |
ライオンの強烈なハンティング | 獲物をむさぼる |
ライオンにそっと近寄ると、キッと、こちらを睨みつける。 野生の証明 |
ライオンのハンティングは通常、雌が集団で行う。 雄は雌が捕まえた獲物を出かけていって、ただ食べるだけである。 ただ、なかには集団から離れて(追放されたのか?)、雄だけで放浪しているライオンもいる。一匹狼のように(ライオンなのに狼とは変だが)。 ライオンの世界も、人間世界と同様に、生きていくことは大変なんです。 |
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ライオンのハンティングを見に出かけることにした。 ライフル銃を持ったレンジャー隊員の案内で2台の四輪駆動車で出発した。 雄ライオンの単独のハンティングを発見した。 単独でのハンティングは、普通はライオンに限らず狙った獲物に逃げられることが、よくあるが、このときは見事にハンティングに成功した。 |
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狙った獲物にそっと忍び寄り、一気に突進し、ガブッと噛みつき、喰い殺してしまう。 その様子は写真の通りである。 まさに弱肉強食の野生の世界である。 |
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獲物をむさぼり食うライオンに車でそっと近づいたとき、獲物をくわえながら、キッと振り返った血だらけのライオンの顔は、至近距離であったこともあり、凍り付くほどの凄みと、恐怖を与えた。 いつも、生と死の隣り合わせにいる野生の動物は、この恐怖の緊張感の中で生と種の保存に努めていることがハッキリとわかる 飽食とバブル崩壊の中で暮らす人間も、この野生の緊張感が少しは必要ではないのではないだろうか。 そうはいっても、やっぱ、人間でよかったんだろうな・・・・。 |
獲物をくわえて、移動 | 森の中へきえていった |
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