「バラ色の塩の結晶」売りが
寄ってくる
ローズレイクの犬が
寄ってくる

湖の色でエメラルド、 グリーン、 ブルー系の色は時々見かけるが、バラ色は珍しい。

ここのRose Lakeもパリ・ダカールラリーのときは大変な賑わいを見せるが、それ以外は人影も殆どない・
時々やってくる見物人に、「塩の結晶売り」が寄ってくる。
ついでに、犬も見物をかねて寄ってくる。 物珍しそうに、何か話しかけたそうに。

かつて海の底であったと思われる世界の湖で湖底の塩を採ることを生業としている人々は多い。
紅海に面した気温の高い小さな国”ジブチ”なども塩採取人が活躍している。
同時に塩で収入を得ているということは国としての塩害も多いということになる。

しかし、不思議に思うのは、こんなにラビアンローズカラーの幻想的な湖があまり知られておらず、訪れる人も少なく、静かなたたずまいを見せていることである。
日本なら一体どうなっているんだろうか

大陸的なのんびりさか、 あるいは日本人がせっかちに、あれも、これもと考えすぎるのか。

やはり、 ”郷に入りては、郷に従え” か。

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