ロックフェラーセンターの
プロメテウス像の前で
ギリシャ神話の黄金のプロメテウス像
プロメテウス像を中心とする
ロアープラザ
ロックフェラーセンターの
中心のGEビル(70階建て、225m)

初代ロックフェラーは石油会社(スタンダード石油)を興し、これを大成功させアメリカ一の石油王として名をなし、他にも銀行、生命保険、電気、鉄鋼、航空機、食品、化学などの大企業多数をもつ大財閥となった。

ロックフェラーの名は、アメリカン・ドリーム、一攫千金物語を通り越して、世界の大富豪、世界の大財閥の名をほしいままにしている。

その後、アメリカでは、マイクロソフト社のビルゲイツが登場し、文句なしの、ダントツの大金持ちとして、世界にその名を轟かしている。

大富豪と大金持ちとは、どう違うのか? う〜ん

どっちでもいい、なれるものなら、なってみたい。

 
ロックフェラー二世はニューヨークの中に「都会の中の都会」を目指して、70階建てのG.Eビルを中心に21の超高層ビルを林立させた複合体のビジネスセンターを造った。

これがロックフェラーセンターである。

今は、まさに、マンハッタンの中心であり、象徴となっている。

センターには約65,000人が働いており、イギリス館だのフランス館だのいろいろある。
ロアープラザにはギリシャ神話の黄金のプロメテウス像があり広場のシンボルとなっている

またプラザにはいつも万国旗が並んでおり、ガーデン・オブ・ネーションとよばれている。
地下は全長3kmの大ショッピング街となっている。

ここで有名なものがもう一つある。
毎年クリスマスに点灯される世界最大級の豪華なクリスマスツリーである。
ほんとに毎年毎年テレビで全世界に放映されており、いやがうえでも、ニューヨークっ子をその気にさせている。

ニューヨークは何でも大きさと、アイデアで覇を競い合っている。

   ビジネスでも遊び心でも

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