ブロードウエイでミュージカルを見ることにした。
最も人気のあったのは 「キャッツ」 である。 
ブロードウエイに面した「ウインターガーデン」劇場に行ったが、あいにく満席であった。


そこで、30年もロングランを続けている「オー! カルカッタ」を見ることにした。
ブロードウエイの近くの47番通りの「Edison Theatre」へ行った。 入場料は35ドルと安かった。


「オー カルカッタ」は30年もロングランを続けている有名ミュージカルであるが、長い年月と、時代背景の変化から、最盛期は既に過ぎているようであった。

’60年代における性革命の始まりを全裸の男女が踊って幕を開けるものでスタート時は、大変新鮮なものであったという。

見たときも、ミュージカルは、最初から最後まで舞台の上は裸の男女がいろいろな動作やポーズで動き回るので、既にエロティシズムの領域を越してはいるというものの、一時代を画したことは想像出来た。

スタートした頃は、世の中、まだ純情だったんだなー。

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