横たわるラムセス二世像
( 上半身 )
巨大さは向こう側の見張人で分かる
巨大なので二分割撮影した
( 下半身 )

メンフィスはエジプトがナルメル(別名メネス)王により統一され、第一王朝が成立したとき、初めて都が築かれた所である。

エジプトの長い歴史はここから始まった。 今から5000年前のことである。

写真のラムセス二世は今から約3270年ぐらい前の第19王朝の王で、勇猛果敢で各地での幾多の戦いに勝利し、権勢をを極めた。
ラムセス二世像は本来立像で、全長15mの大きさを誇ったが、足の一部や肩が破損しており横たえられている。

写真に収めるにはカメラ位置を工夫しないと一枚に入らない。
(足の方から頭に向けて撮れば1枚に入る)
今回は横から接近して上半身と下半身と2枚に分けて撮った。
一階からも、二階からも見ることが出来る。

エジプトではラムセス二世やその後継者のラムセス王の名はしょっちゅう出てくる。 有名な王である。

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