黄昏時のクフ王の大ピラミッドとスフィンクスを背にして
スフィンクス前で会ったエジプト人の少女達
はにかみながらカメラの前に並んでくれた
エジプトの青年も結構気さくにハイポーズ
    スフィンクスの直前で
エジプトのピラミッドを初めとする古代遺跡は言うまでもなく世界遺産の最たる物であるが、未だ未発見、未発掘、未解明のものは多い。

エジプトの人々はエジプトの歴史と文明に高い誇りを持っている。
青年達曰く、自分達には未到達のものがたくさんあり、今我々が立っている大地の下にも、古代文明が砂に埋もれていると言う。

エジプトは世界で最も良い国だという。
歴史も文化も食べ物も、はたまた飛行機もエジプト航空が一番で機内食も一番うまいという。 それは貴方がエジプト人だからでしょうと反論しようと思ったが、そこまで思いこめば大したものだと、ウンウンと日本人特有の曖昧な相づちを打ちながら話を続けた。

巨大なピラミッドにしろ、それを守るライオンのスフィンクスにしろ4000年の歴史はエジプトを際立たせている。
人は壮大な物と長い歴史の時間の前では何かを思い起こさせる。
ここでは誰もあせってはいない。

ピラミッド建設の労働者達のエネルギー源は「ニンニク」と言われている。 労働者達はニンニクを食べながらピラミットを建設した。
現在はニンニクといえば「韓国」であるが、韓国での歴史は長くはない。

ニンニクの起源がエジプトであり、ピラミッド建設に貢献したというのも興味深い。

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