カイロ博物館 正式名:エジプト考古学博物館 The Egyptian Museum |
後方高いビル:ラムセスヒルトン 中央;カイロ博物館 手前:バスターミナル |
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博物館の正面にて 左手:ナイルヒルトンの裏側 |
ツタンカーメン王の黄金のマスク像 |
カイロ博物館(正式名:エジプト考古学博物館)は、約10万点とも20万点ともいわれる古代エジプト時代の品々が収蔵された大博物館である。 近世になってから古代エジプト時代の彫像やレリーフなどの副葬品は骨董品として、ヨーロッパで人気を得たため、沢山の品々が国外に流失した。 現在ロンドンの大英博物館や、パリのルーヴル美術館などに展示されている品々の多くもその頃持ち出されたものである。 |
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博物館で先ず見たいと思うのは、ツタンカーメン王の黄金のマスクと、いろいろなミイラであろう。 展示品数は膨大なものであり、じっくり見ると相当時間がかかる。 また、予めエジプトに関する本を数冊読んでおくと、誠に興味深くそれぞれを見学することが出来ます。 |
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博物館と直ぐ隣のナイルヒルトンホテルの周りには、親切そうにみえる土産物売りが可成りいるのでご用心。 彼らは店を持っていないので、無責任で騙しのセールスをする。 持ち運びに便利なパピルスの絵とか遺跡から発掘してきた禁制品だといってポケットから、こそっと出し、チラッと見せて安くするから誰にも言うなとアプローチしてくる。 値段も半値、三分の一と大幅ディスカウント。 ここで大抵騙される。 「渡る世間は騙し屋ばかり」 ご注意下さい。 |
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