右上:リバティー島の自由の女神
世界貿易センタービル屋上より見る

自由の女神を
マンハッタン島最南端の
バッテリー公園より見る(背後の遠景)


バッテリー公園の見物人

(遠景は自由の女神)
あまりに有名な”自由の女神像

ニューヨークのマンハッタン島はニューヨーク湾を船で来たオランダ人により南部(地図上では下方)の、今でいう、ロアーマンハッタンから開発が始まった。
その後ニューヨークは北へ、北へと発展していった。

このため、ニューヨーク湾の入り口を睨むマンハッタン島の最下端に砲台を備えた砦を造った。

バッテリー公園はこの歴史から名付けられた。

ちなみにバッテリーには3つの意味がある
@電池
A野球のピッチャーとキャッチャー
B砲台

自由の女神像は、フランスがアメリカ独立100年を祝い、変わらぬ友好のしるしとして贈ったのです。
左手には1774年7月4日の独立宣言書を、右手にはたいまつを高々と掲げ、慈愛に満ちた表情をした世界最大級の女神像です。

女神像は高さ46m、台座45m。全高91mの大きさです。

ニューヨーク湾のリバティー島にあり、移民達が港に入港する際、この像を目にして新大陸への希望と夢をふくらませたといわれている。

ところで、同じ姿をした”自由の女神像”世界でいくつあるのだろうか。
本家のフランスではどうなっているのだろうか。

ご心配なく。フランスにも”自由の女神像”はちゃんとあります。


パリのセーヌ川の中央、グルネル橋のたもとにあります。

大きさはニューヨークのものよりかなり小さく、全高11mです。(こちらが原型です)

左後方にエッフェル塔が見えます

写真はセーヌ川をまわる船より撮りました。

詳細は第24編のパリ編でお伝えします。

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