パリで、はからずも、あの”マリリン・モンロー”にバッタリと会った。 しかも、世界の男性の過半数が知っているであろう、風で吹き上がったスカートを押さえている、あまりに有名な姿で・・ 本当にビックリした。 ラッキー! ってね。 |
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でも、よくよく見たら、あまりにそっくりな蝋人形であった。 残念でした。 とはいっても、瓜二つの、チャーミングなポーズには、魅了されずにはいられなかった。 う〜ん・・・・ ここは、パリの少しはずれた、パブの前です。 |
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このポーズは、1955年の彼女の出演した、お色気コメディー「七年目の浮気」の中で、地下鉄の通気口から吹き上がる風でモンローのスカートが舞い上がり、彼女があわてて、スカートを押さえるというセクシー・ショットです。 しかし、モンローの全身が見えるこの姿は、ポスターやスチール写真のみです。 映画では、一度に全身が映写される場面はなく、上半身から下半身へ切り替わったり、下半身から上半身へ切り替わったりしています。 それでも、魅力的なこのイメージは、十二分に見る人に、強烈なインパクトを植え付けました。 |
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ところで、お尻を振って歩く、あの有名なモンローウオークは、ハリウッドの映画会社二十世紀フォックス社が彼女を大々的にセックス・シンボルとして売り出すために、考え出したもので、53年の出演作「ナイヤガラ」の撮影時には、彼女の15センチのハイヒールの片方を5センチ短くし、いやでも、自動的に、お尻を振る「モンローウオーク」を強調したのです。 これは、大成功でしたね。 でも、本当の彼女は、そんなことをしなくても、溢れるほどに魅力たっぷりでした。 誰もが認めるように・・・ |
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モンローのこのポーズを見ると、誰でも、一度くらいは、ローアングルで写真を撮りたいという衝動に駆られるかもしれない。 しかしながら、アップロードは、モンローの世界に定着した、有名なこのセクシーポーズのイメージを変えないため、正面からのこの写真にとどめました。 ここでは、1954年の作品「帰らざる河」の中で、酒場女のモンローが、ピアノの上に座って、ギターを手に、物憂げに歌うシーンも有名ですが、そのときの曲をお届けします。 う〜ん、やっぱり、モンローはどんな姿も、永遠に魅力的ですねー |
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