街を見下ろす高台にある砲台
フランス国旗の三色に塗られている
浜辺の眺めは
どこからも爽快
砲台の隣で
(左:現地人。 中央:インド系事業家)
この海岸でも
大砲が海を向いている

高台から、街と海を見た。
そこにも、大砲が海に向けられていた。

大砲はフランス国旗の赤、白、青、の3色に塗られてた。

自由、平等、博愛を表す、フランス国旗の赤、白、青の3色は、1794年のフランス革命時から使用されている。

もとは、ブルボン王家の白と、パリ市の色の赤と青に由来している。

その昔、大英帝国と植民地政策で覇を競ったフランスは、ここに橋頭堡を築き、頑固に、フランス色を示そうとした。

その名残りは、今も健在である。

美しい景色と環境の裏側には、そんな覇権主義が、今も見え隠れしている。

 ”美しいバラには、トゲがある”といわれるが、美しい景色には、何が潜んでいるのだろうか。

   まー、美しければ、それでいいか・・・
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