リビングストーンと同じ気概で
良い子は真似をしてはいけません(上るのは禁止です)
ビクトリア大瀑布の側に建つ
リビングストーン像

ビクトリア大瀑布はアフリカ原住民の一部で魔人の住む大きな滝があるという噂があった。 当時アフリカは未知の暗黒大陸と言われていた。船で来られる海岸線は少しずつ分かってきたが、内陸は、全くの未知、未開の地であった。

英国の探検家リビングストーンは、元来宣教師であり、アフリカの蛮地伝道を決意した。 以下は略歴。

27歳:アフリカへ渡り、伝道しながら土人語や地理を研究し,周辺を探検する。
38歳:ザンベジ川を発見
42歳:ビクトリア大瀑布を発見(1855年)
44歳:帰国し、ビクトリア女王に拝謁
45歳:再びアフリカへ。 シルワ湖、ヌヤッサ湖発見。 妻病死50歳:帰国
52歳:三度目のアフリカ伝道と探検へ。
54歳:タンガニイカ湖発見
56歳:ナイル川の源流を探しに奥地へ。見つからず。行方不明となる。 アメリカの新聞記者スタンレーが救出に向かう。
58歳:タンガニカ湖畔で、両者会う。
60歳:奥地で、土人の従者に見守られて永眠。(1873年)
従者達は遺体をミイラにして、1年がかりでロンドンへ運ぶ。
1874年ウエストミンスター寺院に葬られる。

    
ビクトリア瀑布の名前は時のイギリスの女王ビクトリアにちなんでVictoria Fallsと名付けられた。
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